フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

フリヒリアナは文字通り白一色の村だった。

2021-09-12 11:12:42 | 2015年スペイン旅行(マドリッド~アンダルシア)

今日は、念願の白い村・フリヒリアナへ行く日だ。

 

タクシーを手配してもらっていたので、時間に余裕をもってホテルの下に降りていく。

グラナダ駅にバスで着いた時は、鉄道駅の方だった。

今日はバスのターミナルだと念を押して、行ってもらう。

 

到着すると、すでにたくさんの旅行者がいた。

ALSAというバスで、ネットで簡単に予約も決済もできた。

 

行き先はフリヒリアナに近い街のネルハというところだ。

そこで一泊することになっている。

でもどのバスに乗ったらネルハに行けるのかさっぱりわからない。

表示だけを見てみたら何か違っている。急な変更なのかどうかはわからない。

運転手のような人にたずね、「OK」と言われても、なんだか心配になるのだった。

 

そこで見かけて声をかけたのが、名古屋からきているという大学生の二人。

彼女たちに確認をして、やっと安心できた。

 

彼女たちもグラナダから日帰りでフリヒリアナに行くそうだ。

ネルハから村へはバスで行こうと思っていたのだが、彼女たちによると今日は休日なので、

バスは運休だという。

タクシーしかほかに手段がないので、良かったら一緒に乗りあっていこうということになった。

彼女たちは性格の違う二人で、1人はおっとり慎重型、1人はよく話す明るく行動派だった。

私の経験上、そういう組み合わせは旅行にはぴったりで、長く友人関係も続くという話をすると、二人ともにっこりした。

 

車窓も楽しめる。バスの旅はリーズナブルで思った以上にいい。

2時間半くらいで、ネルハに着いた後、荷物をホテルに預けたい旨を告げると、快く了承してくれた。

 

そしてタクシーに乗り、フリヒリアナへ。

思った通り、真っ白な建物が青空に映えて、また赤い花が咲き、想像通りの美しい景色に

コルドバへはいけないかもしれないけど、ここに来るように変更したことは、間違いではなかったと、嬉しくなる。

ここで自転車レースのようなものがあり、子供も含めたくさん通っていた。最後の方にはおもちゃの自転車みたいなものを、得意になって乗っている(参加している?)ほほえましい子供がたくさんいた。

もちろん歩行者に厳しい規制はない。自然にみんな道を開けていた。

今日はランチは止らず、お茶を飲むことにした。ほぼこの村を上り詰めたところあたりで

少し面白い感じの店を見つけた。自家製ケーキも紅茶もとても美味しいもので、しかも安い。

小さな村なので、半日もあれば十分散策ができる。

帰りは、インフォメーションへいき、タクシーの手配を頼む。

彼女たちとあえて約束をしなかったのは、時間を決めると拘束されるのがどちらにとってもよくないと思ったからだった。

 

宿に戻った後は、ネルハを散策の予定だ。


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