昨日の画像は、“さしぼ”と言う名前の山菜。日本人でも、ほとんど知らないのではないかと思う。“さしぼ”はイタドリの新芽のこと。サシドリ、イタドリ、スカンポ……様々な名前で呼ばれているらしい。その新芽が「ツノベ」とも呼ばれ、これは、たぶん方言だと思う。秋田ではフキノトウと同じように春を感じさせる味。さしぼはぬめりがあってちょっと酸味がある。
天ぷらや味噌炒め、茹でておひたしなどいろんな食べ方ができる。
私は、おひたしと一夜漬けにしてみた。
天ぷらや味噌炒め、茹でておひたしなどいろんな食べ方ができる。
私は、おひたしと一夜漬けにしてみた。
かわいいザルまた活躍中。小さなザルにこれだけ。一袋の半分だから、こんなものか。でも、本当に小さな小指くらいしかないやつもまじっていて、山でこの“さしぼ”を採集した人の真面目で山を大切に思っている気持ちが伝わって、ホンワカした。
さしぼ、一袋150円。
あざみ、一袋200円,
初日の高い…と言う言葉に反応した私だったが、山に入っている人なら、自分で採れるかもしれない。きっと、そんな仲間だったのかも。
この山菜価格は、むしろ安いくらい…
実は、私も知らなかった。“さしぼ”って何? あざみもはじめて食べた。酒抜きなのに、晩酌風になってしまう私の夕食。
ひとり、笑ってしまう。
私は秋田生まれだが、はじめて購入し、試食した。私が通うお店にはこれから山菜が並ぶ。知らない山菜もたくさんありそう。今からワクワクする。
子どもの頃はにがくて嫌いだった山菜も年齢を重ねると何故か好きになる。
子どもの頃はにがくて嫌いだった山菜も年齢を重ねると何故か好きになる。
追記
りんごのコンポートはこんな感じ。仕上がりの画像を入れるのを忘れた。私にとって、“さしぼ”が強烈すぎた。笑
りんご1個半
お砂糖なし
レモン汁適量
電子レンジ5分
冷めるまで放置
ラップがピタッとくっつくが、無視する。
ラップを外すと、良いりんごの香り。お砂糖なし、でも充分に甘く、ヨーグルトやアイスなどのトッピングに最適。パイ生地を使ったら、簡単にアップルパイができそう。これも簡単すぎる。