神奈川県 逗子で医療用ウィッグ(かつら)をカットする化学療法(抗がん剤)を経験した美容師のブログ

三浦半島(鎌倉、逗子、葉山、横須賀、三浦)横浜市 湘南地区 県内外からお問い合わせいただいてます

退院、そして復帰(あれから2年)

2010-09-18 17:40:01 | 通院、病気回想、健康
      日にちが過ぎるごとに体も動くようになり、痛みも少しづつですが、軽くなりました


    予定通り、術後10日で退院できました。



   術後、退院して最初の化学療法時に再入院するまで、2週間ほど自宅で過ごせました。


   自宅療養中はフルタイムでなければ、仕事をしてもいいと言われました。


  私  「えっ仕事してもいいんですか?先生、私の仕事は美容師で立ち仕事だけど、大丈夫ですか?」


 主治医 「いいよ。でも、いきなりフルタイムで働かないでね。そうじゃないと倒れちゃうよ。


       抗がん剤の前に家で、美味しいもの少しでも食べて体力つけて来て




         退院してお店のオーナーに電話をしました。


    実は私の働くお店のオーナー夫婦は二人共「癌の先輩」なのです。


    オーナーは大腸癌(手術のみ)、オーナー夫人は乳癌(手術、放射線、化学療法)のサバイバーです。


    二人の闘病、復帰を見てきました。


    オーナーも術後3週間でフルタイムではないですが、仕事に復帰しましした。


    そんなオーナーからは


    「少し自宅療養して散歩とかして外に慣れなさい。病院の中で歩けても、外はまた違うからね。


    フルタイムじゃなくていいから、休みながら、立ってるだけでいいから、出てらっしゃい。


     家にいると どんどん病人になるよ。」



    と温かい励ましの言葉をいただきました。



        でも、正直、でゆっくり、療養したい気持ちもいっぱい


    「こんな体でお店にいけるかな?」と弱気な自分。


    「手を動かさないと、、、手が動かなくなるんじゃないかな?お客様にご迷惑を、、、。」という焦燥感。


     オーナーには自宅療養の快復具合で、改めて日にちを連絡することにしました。  








   

       

        私達 女性癌患者が毎日生活する上で、必要な補整具(医療かつら、補整下着、パット、人工乳房等)があります。

 
     残念ながら現在、その補整具には医療費の控除が受けられません。


     女性の癌患者の為に必要な補整具に医療控除を求める市民運動をしています。


       ご賛同いただければご署名お願いいたします

        http://www.shomei.tv/project-1585.html


     携帯からはhttp://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1585


     「voice of patient」ボイス・オブ・ペイシェント(患者の声)ホームページ      

    http://voice.p1.bindsite.jp/マイボイス参加していただけたら嬉しいです


              ※営利目的、宗教ではないので、ご安心ください


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   再現美容師として医療用ウイッグ「ヘアエピテーゼ」をご自宅に伺ってカットし、


   元のヘアスタイルを再現するお手伝いをしています。(活動範囲は神奈川県三浦半島中心となります。)


   カツラに関するご質問などお気軽にどうぞ


 team-ep@goo.jp 


 080-2040-4918(留守電にメッセージをお願いします)  



                   再現美容師   樋口 美香



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