神奈川県 逗子で医療用ウィッグ(かつら)をカットする化学療法(抗がん剤)を経験した美容師のブログ

三浦半島(鎌倉、逗子、葉山、横須賀、三浦)横浜市 湘南地区 県内外からお問い合わせいただいてます

術後(あれから2年)

2010-09-09 01:32:16 | 通院、病気回想、健康
 看護師サン 「今日はみんな優しいけど、明日からは厳しいですよ。」


   私   「歩かされるんでしょ


       と昨日はそんな会話をしました。


       傷口が癒着しないように手術の翌日から歩かされると事前に知っていました。


       「歩く」とまではいきませんが、体を起こして立ち上がるように看護師さんに言われました。


        お腹が痛くて、力が入らない


        何とか体を起こしてベッドにやっと座れたけれど、、、。


        立とうと努力しましたが、


          


 看護師サン  「あっもういいです今日はここまでで顔が真っ青


       術後翌日に歩く人もいるらしいけど、私には立ち上がることさえムリでした




       麻酔のマスクの影響か?喉がイガラっぽくて咳が出そうになりました。


       咳をするとお腹に響くので我慢。


       我慢するのも一苦労我慢もお腹に響き痛みました。


       主治医に言ってトローチを処方してもらいました。






    

       

        私達 女性癌患者が毎日生活する上で、必要な補整具(医療かつら、補整下着、パット、人工乳房等)があります。

 
     残念ながら現在、その補整具には医療費の控除が受けられません。


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   元のヘアスタイルを再現するお手伝いをしています。(活動範囲は神奈川県三浦半島中心となります。)


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手術。もう一つの誕生日(あれから2年)

2010-09-08 21:31:56 | 通院、病気回想、健康
            手術はお昼の12時の予定。


            その前に両親がやってきました。     


            昨日の夜9時で水分の摂取は禁止されている。

 
            やたらと喉が渇く、、、。
 

    私      「あ~ぁ水が飲みた~い


    母      「やっと飲めるようになったら、今度は飲めなくなるわよ。」


    私      「そうかもね、、、
   

           手術の前に弾性ストッキングを履くのですが、お腹が張って前屈ができません。


          弾性ストッキングってかなり強力な圧力


          いつもより指に力が入らなくて、どうにも履くことができませんでした。


          母に頼んでも無理だったので、看護師サンにお願いしました。 


          準備ができて、いよいよ時間ストレッチャーに乗って手術室へ


          手術室って空調というか、無菌にしてるからか、独特のピリッとした空気が漂ってます。


          手術の前に名前と何の手術かを言って本人確認。


          手術台に移動、私を麻酔科医、ナースで取り囲む。


          脊髄に麻酔の針


 麻酔科医    「これ痛いですか?」


   私      「はい」


 麻酔科医    「じゃあこれは?」


   私      「痛くないです」



      マスクをしたり、両腕を手術台に固定、 主治医が、私の右手を握って微笑む、自分はどんな反応をしたのか覚えていない。


       「ゆっくり呼吸して下さい」そんな指示があったような、、、。      


                   


       服を選んでたと思う、、、。



       買い物の途中で目が覚めた


       朦朧と目を開けると名前を呼ばれていたよう。


       ぐるり見渡せば、手術室だった。

       あれ?目が覚めるのって病室じゃないの?


       意識がハッキリした瞬間、手が大きく震えた「寒い」術後、開口一番はそれだった。


  主治医  「悪い所全部取ったからね」


       、、、、全部?、、、、全部ってどこまで?、、、、


       ストレッチャーで手術室を出ると母が寄って来て


  母   「人工肛門にはならなかったって


      その時、確信しました。子宮も両卵巣も失ったことを、、、、


      あ~ぁ 無くなったかぁ~


      麻酔から覚めると意外に普通に話したりできるのに周りが驚いていました。


      もちろん 私自身も驚きました。でも、記憶はほとんど、できてないかなぁ、、、。


      今日から新しい私の始まり、、、。
   




   
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手術前日(あれから2年。2年前の今日)

2010-09-07 21:31:33 | 通院、病気回想、健康
      朝、少しお腹が痛んだ。


        手術の準備イロイロ


         度々、お腹が痛む。


        午後4時下剤のシロップ2㍑を飲む。


        制限時間内になんとか全部飲めました


        脇腹からだんだんお腹が痛くなってきた


        体調がかなり悪いので、空いているトイレの近くの個室に移りました。


        この後の2種類の下剤は腹痛の為、辛くて耐えるのがやっと、、、。


        苦しんでる私を見て看護師サンが


        「K先生は私達ナースからも、信頼の厚いドクターです。安心して下さい。」と、、、。


        不安でお腹が痛いわけじゃないけど、そう言ってもらうと、気持ちが和らぐ、、、。


        痛み止めが効いているのか?いないのか?腹痛が続く、、、。



    

       

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誕生日(あれから2年。2年前の今日は)

2010-09-06 21:31:13 | 通院、病気回想、健康
    今日は気分も良く痛みもない


    体温も平熱に戻った


    午前中は手術室の看護師サンが来て手術の説明。


    午後、麻酔科のドクターが麻酔の説明に来た。



誕生日だったので、母、妹家族とハズバン君がお祝いにやって来た。


             
 

     

病院で誕生日なんて複雑、、、。


    

       

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手術の説明(あれから2年。2年前の今日は)

2010-09-05 21:30:51 | 通院、病気回想、健康
    昨夜は1時過ぎにまた座薬。


    なかなか眠れない


    妊婦サンのようにお腹を押さえて寝返り、


     寝返りすると 少し楽


    お腹が痛む、次の薬を使うには まだ、6時間経ってない
     明け方ようやく眠れました



    今日は両親と一緒に手術の説明を受ける日です。


    訴訟にならないように、可能性のあるいろんなケースの説明を受けました。

    癌の場所によっては、一時的に人工肛門になる場合もあると説明を受け不安になりました。


    やっぱり、大きな病院の方がいいかなぁ?


    手術の前は散々脅されると言うか、、、


    最悪の場合を聞かされ、心細くもなってしまいます


    主治医から「温存を希望しても、命に係わる場合はそこまでの患者サンの意思は尊重しません。」


    卵巣、子宮も残るといいなぁ~ 卵巣片方だけでも残るといいなぁ~



              今日も、吐気止めの点滴と座薬が続く、、、。  



    

       

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大腸検査(あれから2年。2年前の今日は)

2010-09-04 20:10:11 | 通院、病気回想、健康
     朝も座薬


    主治医から「痛みは我慢しないでどんどん痛み止めを使って」と言われていましいた。


   最初は「薬なんて」と躊躇していましたが、痛みには代えられません。


   ナースコールで鎮痛剤をお願いしました


   場合によっては「6時間経ってないので」と断られたりもしました


   痛みと鎮痛剤のスパイラル


    


 午前9時


    午後の大腸検査の為2リットルの液体の下剤を飲む。


    1,5リットルは確実に飲んだけど、辛くて飲めない。


    マズイし、お腹がいっぱいで吐きそう、、、


    看護師サンに相談すると


   「後で、もう一つ下剤があるので、ここまで飲めたら大丈夫」とをもらいました。



 大腸検査

   
    お腹が張って痛い


    モニターに映る私の腸は卵巣に押されて楕円に潰れていました。




6時


   お腹が収縮する痛みがあり、座薬。食事は下げてもらいました。


   6時30分頃やっと薬が効き始め、7時にはなんとか楽になりました


    

       

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病院選び(あれから2年。2年前の今日は)

2010-09-03 21:30:29 | 通院、病気回想、健康
    平熱は35度6分で低めの私。


    いつもより体温は高く38度近い。


    痛み止めの座薬が、6時間置きに続き 日中は点滴、、、。


    昨日の告知を受け病院をどこにしようか迷いました。


    昨日の告知後


   ハズバン君と「あれだけハッキリ言えるのは自分に自信があるからだよね。お任せしても良さそうだね」と話し合いました。


    昨日最後にドクターが言いました。


    「ダメだと思ったら、ダメになる。辛い事があったら何でも言って下さい。僕が受け止めるから…」


     とりあえず、妹とハズバン君に色々、検索して調べてもらうことにしました。


     私は看護師サンに「K先生の経歴は?」と聞いてみました。



 看護師サン 「さぁ~?本人に直接 聞いてみて下さい。」


       えっ~本人に直接聞くの~、、、。


       夕方、両親がドクターの話を聞きにきた。

     
        昨日と同じ説明をしていただいた。


       今時、開業医だって経歴を掲示してるし、命あずけるのに、経歴聞いて、悪いことなんかない


       開き直って「失礼ですが、先生の経歴は?」

        隣で母が引いているのが、見なくてもわかる。



 ドクター  「都立H高校、k大学、K大学付属病院、A病院、、、、、etc。」



       素晴らしい経歴でした。



      両親とそろって


      「先生ヨロシクお願いします。」と頭を下げたm(__)m。


      会って2日だが、この人となら一緒に戦えると思いました。


      「癌って必ず死んじゃう病気」じゃないけど、戦う病気。


      一人じゃなくてチームで戦う病気だと思ってます。


      こうして病院&主治医が決まりました。



      夕食を食べるとお腹が張った。あまり食べられない


      9時 明日の大腸検査の為の下剤を飲む











    

       

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告知(あれから2年)

2010-09-02 01:29:23 | 通院、病気回想、健康
   痛み止めが効いて眠れました。


  朝起きて、突然の入院なので、


  髪をしばるゴムさえ何もないことに気が付きました


   そうこうするうちに母がやって、必要なものをお願いしました。

 
   看護師サンが、婦人科に診察に行く準備を始めました。


    車椅子に乗り、階下の婦人科へ


 婦人科ドクター 「おはようございます。婦人科のkです」



       朦朧としながら、


   私     「おはようございます。よろしくお願いします」



 婦人科ドクター 「お腹、強くぶつけた?」


    私     「いいえ」


          ドクターの質問にいくつか答え、内診して終わりました。



           その後、MRIとCT検査をうけました。



          夜、交際中のハズバン君がやって来た時、ドクターに呼ばれました。



         同席の許可をもらい、一緒に聞くことにした。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


         どう言う順番だったか?あまりハッキリ覚えてませんが、


 婦人科ドクター「検査の結果ですが卵巣癌です。」

   私     「はっ


   私     「卵巣の腫瘍って9割りが良性じゃないいんですか?」前々日にで得た知識で質問。


 婦人科ドクター 「残念ながら表面がこのようにギザギザしてるのは、まず、癌です。」


     癌なの?卵巣の腫瘍で悪性は1割、こんなところで当たりクジを引くとは、、、。


       画像(CT、MRI、)を見ながら説明。肺の周りにも水があるそう。


        たしかに、画像に写る腫瘍の表面はギザギザしていた。

そして、もっとビックリしたのが、私の卵巣。


       ネットとかでみると卵巣の大きさはアーモンド大とか、親指ぐらいとかって書かれている。


     アウトラインだけ一筆書きのように加工された画像に映る私の内蔵。


     分かりやすく卵巣は赤く色付けされていました。

      一瞬、お腹に「何があるの」と思いました。
 

      卵巣は水がたまって、お臍の上まで膨れていました。


     大きく膨れてお腹を覆っていた。画像では原発は右か左か判別できないほどでした。


  私   「ステージは?」


      周りに癌のサバイバーがいる私は“癌イコール死”ではなかったので、わりと冷静に質問した。


 婦人科ドクター「画像での判断だとステージⅠc。でも、最終的には(お腹を)開けてみないとわからないです。」


  私     「皆さんだいたいどれぐらいで発見されるんですか?」


 婦人科ドクター「だいたい同じぐらいです。卵巣は発見されにくいのでもっと進行してる方もいます。手術は来週の8日の月曜日を予定してますが?


      どこか知ってる先生とかいますか?」


  私      「Aに行きたいんですけど、、、。」


  婦人科ドクター「A行くなら、B行きな。僕の知ってる限りでは云々、、、、、、、、、。

          近くのCにも有名な先生がいてその先生に直接お願いできるけど、どの病院もすぐには手術できないと思うよ。


          あなたの場合は直ぐにでも手術したほうがいい。でも、他(内臓)もちゃんと調べてからじゃないと手術できない。だから、最速で来週の月曜日。


          他の病院だと手術待ちで、下手すると先に抗がん剤して時間稼ぎされるよ。(※先に抗がん剤して、癌を小さくしてから手術する治療法もあります。)」


   私     「手術してから他の病院にいくのは?」


 婦人科ドクター 「それは無理、、、。どっちにしろギリギリまで手術日確保しておくから、考えて


            
           


         ハズバン君泣いてしまった






    

       

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あれから2年

2010-09-01 10:49:20 | 通院、病気回想、健康
     2年前の今日は月曜日でした。


   お腹の張りが気になり、前日にネット検索。


         「子宮筋腫かな?」


    家族には「ひょっとすると悪い病気かも」と告げておきました。


    取り合えず、翌日か翌々日のお休みに婦人科に行く予定にしてました。


    その日は忙しい日でした。


         「忙しくて怠いのか?」


     朝は、上がったパンツのチャックが、


     午後にトイレに行く度に上がりにくくなってました。


      「あれ?何で?段々お腹膨らんでる?」


              「怠い


     営業が終わり、帰りたかったけど、


     旅行に行く他店のスタッフの髪を切るので一人お店で待ってました。


     お腹が段々と痛くなって汗がダラダラと流れ落ちてきます。


    他店のスタッフが来た時は、雨の中を走って来たのかと思うぐらい


      汗で全身ビショビショだったそうです。



      救急車を呼んでもらい、そして病院へ


      ドラマのようでした。


      救急車から救急治療室へ


   私    「う~ん


 看護師サン  「凄い汗じゃない」


             ブスッ ブスッ


        すぐに手の甲に点滴の針が打たれた。


   私     「痛~い


 救急のドクター 「痛いの手?お腹?どっち?」


    私    「手です。手


 救急のドクター 「じゃあ、いい」


 看護師サン   「お店の方待ってますよ。妹さんいらっしゃいましたよ。」


      私が落ち着くように知り合い、家族が近くにいるのをしきりに教えてくれる。


 救急のドクター「妊娠反応出てるけど、妊娠の可能性は?最後の生理は?」


    私   「〇月×日です」


 救急のドクター「じゃあ、妊娠の可能性は低いね。」



          お腹にゼリーを塗られエコー


 救急のドクター 「あるね。お腹に何かあるね。お腹に赤ちゃんの頭ぐらいのがあるよ。」


      自分では子宮筋腫と思ってました。


 救急のドクター 「はい、僕の名前で入院。明日婦人科の先生に見てもらって」


      2年前の今日こうして入院することになりました。


    

       

        私達 女性癌患者が毎日生活する上で、必要な補整具(医療かつら、補整下着、パット、人工乳房等)があります。

 
     残念ながら現在、その補整具には医療費の控除が受けられません。


     女性の癌患者の為に必要な補整具に医療控除を求める市民運動をしています。


       ご賛同いただければご署名お願いいたします

          http://www.shomei.tv/project-1585.html



     携帯からはhttp://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1585


     「voice of patient」ボイス・オブ・ペイシェント(患者の声)ホームページ      

    http://voice.p1.bindsite.jp/マイボイス参加していただけたら嬉しいです


              ※営利目的、宗教ではないので、ご安心ください


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   再現美容師として医療用ウイッグ「ヘアエピテーゼ」をご自宅に伺ってカットし、


   元のヘアスタイルを再現するお手伝いをしています。(活動範囲は神奈川県三浦半島中心となります。)


   カツラに関するご質問などお気軽にどうぞ


 team-ep@goo.jp 


 080-2040-4918(留守電にメッセージをお願いします)  



                   再現美容師   樋口 美香



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