2018年12月29日
このブログをご覧いただきありがとうございます。
今年もあと3日となったこの日、島根半島にある美保関に来ています。
美保関は古くは出雲の国の東端と言われていたそうですが、えびす様の総本宮といわれる美穂神社がある古い漁港で、かつては北前船の来航で大変に栄えた港町です。
街の中心部には美保館というとても趣のある古い旅館もあり、伊藤博文など明治の名士がやって来た事でも知られ、短編集「怪談」で有名な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン 当時松江市に住んでいた)は、自分の育った故郷ギリシャのレフカダ島の道路幅の狭い街並みと似た美保関を愛して何度も訪れたそうです。
美保関には「青石畳通り」と呼ばれる江戸時代後期に造られた路があり、その独特な風情のある石畳が不思議な空間を演出しています。
今回は前日に降った雪が道路に少し残り時折小雪も降る中で撮影した写真を少しご紹介します。
時々降ってくる小雪の中で少々寒かったですが、濡れた石畳が美しい路を演出しています。
地元の人々にとっては大切な生活道路なのですが、ここはそんな現実の生活と江戸後期から明治にかけての時代が混ざり合った不思議な空間です。
ラフカディオ・ハーンには、この2階の窓から向かいの家の窓へ飛び移れそうな、幅の狭い道路が故郷のレフカダ島の街並みに似ていた様に思えたのだそうです。
【撮影機材】
EOS-KISS X7
EF17-40mm F4.0L
世界最小最軽量の一眼レフ。
フルサイズのレンズを中心に旅行に持ち出すときには、高画質の標準ズームになるこの組み合わせがとても助かります。
私のブログをここまでご覧いただきありがとうございました。
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今年もあと3日となったこの日、島根半島にある美保関に来ています。
美保関は古くは出雲の国の東端と言われていたそうですが、えびす様の総本宮といわれる美穂神社がある古い漁港で、かつては北前船の来航で大変に栄えた港町です。
街の中心部には美保館というとても趣のある古い旅館もあり、伊藤博文など明治の名士がやって来た事でも知られ、短編集「怪談」で有名な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン 当時松江市に住んでいた)は、自分の育った故郷ギリシャのレフカダ島の道路幅の狭い街並みと似た美保関を愛して何度も訪れたそうです。
美保関には「青石畳通り」と呼ばれる江戸時代後期に造られた路があり、その独特な風情のある石畳が不思議な空間を演出しています。
今回は前日に降った雪が道路に少し残り時折小雪も降る中で撮影した写真を少しご紹介します。
時々降ってくる小雪の中で少々寒かったですが、濡れた石畳が美しい路を演出しています。
地元の人々にとっては大切な生活道路なのですが、ここはそんな現実の生活と江戸後期から明治にかけての時代が混ざり合った不思議な空間です。
ラフカディオ・ハーンには、この2階の窓から向かいの家の窓へ飛び移れそうな、幅の狭い道路が故郷のレフカダ島の街並みに似ていた様に思えたのだそうです。
【撮影機材】
EOS-KISS X7
EF17-40mm F4.0L
世界最小最軽量の一眼レフ。
フルサイズのレンズを中心に旅行に持ち出すときには、高画質の標準ズームになるこの組み合わせがとても助かります。
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