modest photo album

- 日常の中で気に入った瞬間を写真に収めています -

佐倉草ぶえの丘の紫陽花

2019年06月29日 | 季節の花、自然
ここは6月6日にバラ園のご紹介をした公園ですが、ここではバラ園の他にも小さな動物園やじゃが芋掘りの体験、ミニSLにキャンプ場とログハウス等もあり、グループや家族で幅広く楽しめる場所となっています。
ここのミニSLは全長が1.1kmもあり、美しい紫陽花が沢山咲く林の中を走るので、この時期は特に楽しめそうです。
私が訪れた時間帯は残念ながらSLが走っていなかったのですが、それでも見頃になった美しい沢山の紫陽花を楽しめました。


満開の紫陽花の中を走り抜けるSLは大人でも楽しめるかも、、、






ここの紫陽花は種類が豊富で手入れが行き届いており、眺めていても長い時間を楽しむ事ができます。




紫陽花は元々が日本固有の植物ですが、ヨーロッパで改良された豊富な種類が「西洋アジサイ」として日本でも沢山栽培されていますね。


美しい紫陽花ですが。実は有毒植物であるらしく、利用する際には取り扱いに注意が必要なんだそうです。
この公園の紫陽花は、その見事な美しさと規模の割にはあまり紹介されていない様にも思えます、、、
でも私は今年の紫陽花鑑賞の最大の目的をここと決めていましたので、今回訪れる事が出来て満足でした。 まだ暫くの間楽しめる紫陽花ですので、チャンスがあればもう一度訪れてみようかな。



【撮影機材】
EOS-6D EF24-70mm F2.8L USM、F70-200mm F4L IS USM



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DIC川村記念美術館の大賀ハス

2019年06月25日 | 季節の花、自然
今回もDIC川村記念美術館の庭園を訪れた際の写真です。
そして今回はこの美術館を訪れた最大の目的だった「大賀ハス」です。
ご存じの方が多いと思いますが、この大賀ハスは1951年に千葉県千葉市の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花に成功したものです。
現在では各地に移植され、生息地が増えていますが、このDIC川村記念美術館もその移植先で生息地のひとつなのです。


この薄いピンクの柔らかな色合いと、幅の広い花びらの大きな花が優雅ですね。
2000年時を経て現代に復活したなんて夢のような話です。


睡蓮とハスは似ていますが、実はかなり違うものであると言う事を最近知りました。
ハス(蓮)の根は土中で長く繋がっており、この根からはご存じレンコン(蓮根)が採れますね。 レンコンは私も煮物で食べるのが大好きです。


睡蓮との見た目での大きな違いのひとつは、花が水面から高く伸びて高い位置に花が咲くことです。
確かに睡蓮は水面ぎりぎりのところに花を付けているように思いますね。

これは隣の池で撮影した睡蓮の花の一例です。



この庭園ではこの後、森の散策路でヤマユリの花が咲き始めます。
私は7月に入ってヤマユリが咲いた頃に、もう一度訪れてみようと思っています。




【撮影機材】
EOS-6D EF70-200mm F4L IS USM



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※何でなんでしょうねえ、、、22日に書いたこの内容の記事がいつの間にか消えていて、コメントも含めて次の「DIC川村記念美術館のシモツケソウ」の記事に関連情報が上書きされていました。
何でそんなことになるのでしょうか?、、、そんな訳で本日同じ内容の記事を再度掲載しています。
コメントを頂いた「桔梗おぢ様」ご迷惑をおかけしました m(_ _)m



DIC川村記念美術館のシモツケソウ

2019年06月25日 | 季節の花、自然
DIC川村記念美術館の情報が続いていますが、今回もDIC川村記念美術館の庭園で撮影した「シモツケソウ」の写真です。
シモツケソウは地域によっては絶滅危惧種としてレッドリストにも指定されているそうですが、山地の草原などに生えていてこの時期に可憐な花をつける植物です。絶滅危惧に関してはシカによる食害が深刻なようですね。


可憐な花が細い茎の先端に咲く高さ30~60cm位の多年草、場所によっては高さ1mにまで達するそうです。


この庭園では花の数はあまり多くありませんが、山地の平原などではある程度群生して見事な姿になる場所もあるようですね。


この庭園では里山の自然を生かした環境が維持されているので、散策路で山野草を見つける楽しもあって、花が増えるこれからの時期は散策が楽しみです。

【撮影機材】
EOS-6D EF70-200mm F4L IS USM、EF24mm F2.8



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DIC川村記念美術館の額紫陽花

2019年06月20日 | 季節の花、自然
今回はDIC川村記念美術館を訪れた際に庭園に沢山咲いていた額紫陽花(ガクアジサイ)をご紹介します。

この美術館は、印刷インキや顔料などの製造・販売をしている「DIC株式会社」が1990年に千葉県佐倉市に設立した私立美術館で、豊かな自然の中にある施設は、この会社の「サステナビリティ活動の一環」として運営しています。
 ※サステナビリティ活動とは“コトバンク”によれば
  「利益を上げるだけでなく社会的責任を果たすことで、将来においても事業を存続できる可能性を持ち続ける活動」という事。

広大な敷地内には、20世紀美術を中心とした多彩なコレクションや作品を展示している美術館と、自然あふれる綺麗な庭園などがあり、市民をはじめ多くの人に親しまれています。


モダンな姿をした美術館の建物。 今回はここはスルーして庭園に向かいます。


庭園の散策路を歩くと額紫陽花が満開でした。 まだ色が少し薄い木もありますが、それでも十分に見応えがありますね。
見たところ、種類の沢山ある紫陽花の中でもこの種類が先に咲き始めている様です。


この種類の紫陽花は、私が幼少の頃育った家の庭にも亡くなった母が植えていたのをよく覚えています。


色々な種類の紫陽花がある中で、今回は額紫陽花だけのご紹介です。


庭園に隣接して広場もあり、奥には大きな美術品も展示されているのが見えます。

次回は紫陽花以外の花をいくつかご紹介いたしますよ。



【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF50mm F1.4 USM、EF24mm F2.8



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コブハクチョウ

2019年06月19日 | 街並みスナップ
自宅から車で30分程度の所にある美術館「DIC川村記念美術館」では、現在庭園が無料開放されており、庭園の中にある散策路からは今が旬の紫陽花やこれからはユリ、秋には紅葉などの自然が楽しめます。
無料開放されている事が信じられない程綺麗に手入れがされた大きな庭園で(実際に過去には有料になっていた時期もありました)、庭園の中にはカフェなどもあり、カメラを持ってゆったりと半日を過ごす事も出来る来園者の安らぎの場所とも言えます。
今回、私は半日時間が出来たので、久しぶりにカメラを片手にやって来て池にいたコブハクチョウを撮影して来ました。


人をあまり恐れないとても良い子で、その横顔は落ち着いた優雅さも感じさせます。
顔の真ん中、目と目の間に黒いコブがあるのでコブハクチョウというそうですね。


ホームページによると最近雛が生まれたそうで、雛の姿を見る事が出来るのが楽しみです。
(ハクチョウは他にもいるのでこのペアの事ではない可能性が高いですが)


水辺で何かを考えているのか、、、優雅な姿ですね。

もともと私は動物などの動き物はあまり撮影する機会がないのですが、今回は運よく優雅に寛ぐ個体に遭遇できたので撮影が出来ました。
次回は同じ日に撮影した植物の写真もご紹介します。



【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF70-200mm F4L IS



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近所の紫陽花

2019年06月17日 | 季節の花、自然
先週の後半から少し忙しくて更新が出来ていませんでした。
そんななかで、少し時間が出来た時に朝から降っていた梅雨の雨が一瞬上がったので、近所の公園で紫陽花を撮影してきました。


今回は背景を写し込むのは避けて撮影した、花の写真だけ、、、
ここは別に紫陽花で有名な公園と言う訳でもなく、広い公園の中でこの場所にだけ数本の紫陽花が植えてあるような場所なのです。


花びらには良い具合に水滴が付いています。 やっぱり紫陽花に雨は似合いますね、、、


この場所に咲く紫陽花はピンク色の花が殆どなのですが、この花はこの場所では珍しく少し青い色が混ざっています。


まだ咲き始めなので全体に色が淡く、色が乗っていない白い花びらも混じっていますね。 
秋の紅葉も含めて、私はこんな淡い色のコンビネーションも好きなんです。

関東地方は梅雨に入っていよいよ本格的な紫陽花の季節になりました。
今年は有名な撮影ポイントにも行ってみようと思っていますが、今後の私のスケジュールと天候がうまくマッチしてくれれば良いのですが、、、




【撮影機材】
EOS-KISS X7 50mm F1.8、EF12II(接写チューブ)
私はマクロレンズを持っていないので、接写したいときはもっぱらこの組み合わせの機材を使っています。



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ビスカリアの小路

2019年06月12日 | 季節の花、自然
先日佐倉草ぶえの丘のバラ園を訪れた際に、小さな花が咲く素敵な散策路を見つけました。


花の大きさは3cm程度と小さくて、白や薄いピンク色から濃い色のピンク、ブルーや紫などバリエーションのある色合いで群生しており、主役のバラの花よりも私はこの小さな花の存在が気になって写真を撮ってきました。


茎や花の形などからナデシコの仲間という事は想像がついたのですが、ナデシコの仲間はとても種類が多くて、ネット上で調べてもそれらしい花が見つからなく、結局翌週に再度 佐倉草ぶえの丘 にやってきて花の手入れをしていた係員の方に声をかけて聞いてみることに、、、
その係の方は親切に他の係の人にも確認してくれて、結局「ビスカリア」別名コムギセンノウ(小麦仙翁)という名前であることが判明。
一年草の丈夫な種類の様ですね。
来年の春は自宅の狭い庭にも「ビスカリアの小路」を作りたく、早速ネットで種を注文。 無事に入手できました。
今から秋の種蒔きが楽しみです。


こんな小路にしたいのですが、さてどうなる事やら、、、

【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF50mm F1.4 USM



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紫陽花の咲く 松虫寺

2019年06月09日 | 神社・仏閣
関東地方は梅雨に入りました。
私の住む千葉県でもあちこちで紫陽花の開花情報が聞こえてきますが、今回は紫陽花の咲き始めた千葉県印西市にある松虫寺です。
松虫寺は奈良時代の聖武天皇の皇女「松虫姫」にまつわる伝説が伝わる寺院で、同じ敷地内には松虫姫を祀る松虫姫神社もあります。
松虫姫の伝説は松虫寺のホームページ に詳しく紹介されていますが、なかなか興味深いものです。
決して広くは無いものの、春の桜、紫陽花、秋の紅葉の時期に美しく映える境内は近隣の人々の憩いの場にもなっています。


この日には本堂への入口が閉まっており、散策と撮影ポイントで有名な薬師堂のある境内を散策します。
奥に見えているのが薬師堂です。
私が訪れたのは梅雨入り直前の紫陽花が咲き始めたタイミング。
ここの紫陽花は鮮やかなブルーか特徴ですが、この時点ではまだ青い色が薄いかな、、、


見えているのは仁王門。 中には見事な仁王像があります。
肉眼では確認できますが、残念ながら策とネットで完全防御されており写真撮影は出来ませんでした。


仁王門の脇にさりげなく安置されているお地蔵様。 絵になりますね。


仁王門をくぐると右手には鐘楼が。


薬師堂の右脇にある瑠璃光殿。 中には七仏薬師瑠璃光如来(国重文)が安置されています。


同じく左脇にあるのは伝説の主人公である松虫姫を祀る「松虫姫神社」。 神仏習合の習慣が残っているのですね。
裏手には松虫姫御廟(御遺言により分骨埋葬されていると伝えられている)もあります。
周辺には伝説にまつわる色々な史跡があって散策しても楽しめるのですが、このお寺の隣にはカフェがありこちらも来訪者には好評の様ですね。




【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF35mm F2、EF85mm F1.8 USM



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佐倉城址公園 花菖蒲

2019年06月08日 | 季節の花、自然
2019年6月5日

佐倉城址公園内にある菖蒲田では6月8日(土)、9日(日)の2日間「佐倉城下町 菖蒲まつり」が開催されます。
そして会場の菖蒲田に植えられている9,000本の花菖蒲はイベントの開催期間だけではなく、例年6月の下旬頃までは訪れる人を和ませてくれます。
私はイベントの始まる3日前に訪れました。 この時点ではまだ咲き始めの花が多かったものの、イベントの開催されるタイミングではちょうど見頃になっていると思われます。






今年の花は色が薄いかな、、、
そんな気もしましたが、開花の時期が少し遅い種類に色の濃い花が多いだけだったかも?




この時点で開花の割合は三分咲き位なのかな、、、ここは満開になるととても趣のある私のお気に入りの場所です。




菖蒲田の向こうに見えているまるい低木は紫陽花の木です。


近くに寄ってみると咲き始めの花は色好き始めていますが、未だ色がかなり薄いですね。
ここの紫陽花の見頃は6月の下旬頃かな、、、、




【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF35mm F2、EF50mm F1.4 USM、EF85mm F1.8 USM




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佐倉草ぶえの丘 バラ園

2019年06月06日 | 季節の花、自然
2019年6月1日

前回ご紹介した「佐倉ラベンダーランド」散策の帰り、少し遠回りをして「佐倉草ぶえの丘」の春バラを観賞してきました。
連れには「もう少し静かにしていた方が良いんじゃない?」と言われますが、何故かカメラを持っている時だけは元気なんですよね、、、


この近辺でバラ園というと「京成バラ園」が有名で花の数も多いのですが、ここ「佐倉草ぶえの丘」は佐倉市が運営していて京成バラ園よりは少し地味な印象もありますが、私はオールドローズの割合が多い様に見えるこちらのバラ園も大好きです。


フェンス一面を埋め尽くすバラの花が豪華。 バラの醍醐味ですね。
6月2日までローズフェスタを開催していて、この日は最終日の前日でしたが春バラはまだ元気でした。








このバラ園は散策路にハーブなどの下草を上手に配置しており、散策しているとバラ以外にも色んな花が一緒に鑑賞できて楽しめます。




バラは種類が豊富で、私にはとても名前を覚えきれません。
夢中になって撮影していると何時間でも居られるのですが、腰の心配もあるので後ろ髪を引かれる思いで一時間程で退園しました。
このバラ園はバラだけではない色んな花が楽しめ、入場料も410円と割安なのと自宅からも近い事もあってお気に入りの場所です。

各地で花菖蒲が咲き誇っています。 早い場所ではもう紫陽花も咲き始めていますので暫くは花めぐりの散策が続きそうです。



【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF24mm F2.8、EF50mm F1.4 USM、EF85mm F1.8 USM



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