ミッキンの机 ~セレッソ大阪とわが子Love~  完全我が子寄り、時には自慢あり、それでも良かったら見て下さい

男の子と女の子の母です。
セレッソ大阪と子育てについて、
色々話してみたいです。
よろしくお願いします。

子どもには、結果が必要?

2012年01月27日 12時45分16秒 | 日記
 最近、テニスに向かう息子にやる気を感じなかった。
 前ほどに 行こう という気力? を感じず、どうしたものかと思っていた。

 昨日は木曜日。本来木曜日はレッスン日ではないが、振替えで木曜日に。
 やる気は、やはりないが、行くことは行った。

 曜日が違うとはいえ、知ってる顔ばかりだし、心配はない。
 ただ、迎えに行く時間が見当がつかない、
 普段は、夜遅いし、暗くなるとやはり心配なので、行くのは一人で、迎えだけに行っていたが、
 その時の人数などで、終わりの時間が早くなったり遅くなったり色々なので。

 確か、木曜日は人数が少ない。という事は、レッスンの後半の試合数が少ない可能性がある。
ってことは、早い? かも。

 そう考えて、いつもより、早めに迎えに出た。

 いつも、少しは試合を見ることはあったが、今日は早いせいか、いつもより多くの試合を見ることが出来た。
 最初はダブルス戦。四人で総当たり。三試合。
 その後、シングルス戦。これは一試合。ダブルス戦の1位対2位・3位対4位のみ。だった。今日は。

 見ていて、ちょっとびっくりした。
 なかなか、これは頭脳戦か。
 いつもより、積極的に攻めのテニスだった。
 相手の届かないところへ、ポトン、と落とすように入れたり、左右に揺さぶったり。跳ねないボールを返したり。
 正直びっくりした。

 息子は、上手な方には、入らない。

 それが分かっているだけに、色々考えることもあって、やる気になれなかったのかもしれない。
 でも、その日は、いつもは見せない、上気した顔で

   「一位やった。ダブルスも、シングルスも」

 嬉しそうに話しに来た。

 ただ、気になることがあった。
 あれは、狙ったのか? それとも偶然か?

 「狙ったよ。あそこに入れるつもりで打った。……でも、一回だけ、ちゃんとラケットに当たらずに、そこにいったのもある」

    正直者  だ。 
 
 でも、結果は勝利だ。
 ちゃんと当てて入れたかったみたいだが、とにかく今日は勝った。それが息子に少なくともやる気を取り戻してくれたのも

  事実 だと思う。
 
 負けているから、勝つと嬉しいんだ。
 息子は弱いかもしれない、でも、私は

  下手 だとは思っていない。
 
 子どもには、時には結果が必要な時もある。それが自信につながるなら。