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50代。私の「好き」を発信中☆

【カラー】「私」ってどんな人?◆色彩の視点から自分を知る【カラーコーディネーターみうらの視点】

2021年07月08日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

三浦くん

『カラーナビゲーターの三浦です。色にはそれぞれ持っているイメージや心理的効果がある。今日はカラーコーディネーターのゆうさんが色のイメージを使って自分を知る方法を話してくれるよ^^』


みうらちゃん

『今日は50歳の誕生日を迎えたゆうさんの体験談。若い頃から素敵な女性を目指して自分磨きをしてきたゆうさんが悩みながら成長してきたお話です☆』

 

 

 

1級カラーコーディネーターのみうらです(^-^)

 

このブログでは、自身の色彩の勉強の一環として「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して不定期に色をメインに話をしています。

今日は「私」ってどんな人?◆色彩の視点から自分を知ると題して、自分を知るための色の活用法について話してみたいと思います。

 

私は昭和46年生まれの50歳です。昭和に生まれて、平成、令和と半世紀生きてきました。50年のあいだにはいろいろな事がありました。

今日は、色の活用法と共に自分について悩み深く考えていた30代の頃の話をしてみたいと思います。

 

自分らしさって何だろう?私ってどういう人なんだろう?と、時には考えてしまうこともあるのではないでしょうか。

自分を見つめ直すと良い部分だけではなく悪い部分も見えてきますから、自分自身にがっかりしてしまったり、辛い気持ちになることもあるでしょうし、

自分を知るまでの過程では、自分を探し過ぎて迷走してしまう。。。なんてこともあるかもしれません。


ようちゃん

『私って、どんな人だと思う?正直に言ってみて』

みうらちゃん

『いつも無表情、ネガティブ、いつも困ってる。でも、そこがようちゃんの魅力だよ☆』

ようちゃん

『もっといいこと言ってよぉ~泣』

 

自分を知るための方法としては、例えば、関連の本を読んでみるとか、家族や親しい友人に「私ってどんな人?」と聞いてみるとか、時には占いに頼ることもあるかもしれません。

自分を知るための方法はさまざまありますが、実は「色」も使い方次第で自分を知ることが出来るのです。

 

私は20年ほど前の独身時代にダイソーさんで4年ほど働いていたことがあったのですが、その時に1年間、色日記を付けていました。

現在はわかりませんが、その当時はカジュアルで動きやすい服装に指定のエプロンということでしたので、当時お気に入りだったボーダー柄のTシャツを色違いで沢山持ち仕事服として着ていたのですが、

それを利用して、その日に選ぶボーダー柄のTシャツの色をノートに記入して私自身の日々の感情の変化を見てみることにしたのです。

私は色彩に興味を持ってから、たびたび自分自身を実験台にして遊び感覚で色の勉強をしていたのです。

自分を知るために始めた色日記。参考にしたのは「色のイメージ」

色には例えば、赤い色を見るとイチゴやリンゴを思い浮かべるとか、赤=情熱的といった、その色を見ると連想されるイメージがあります。

色の感じ方には個人差がありますが、赤色は温かい色、青色は冷たい色のように多くの人が同じように感じる色もあります。

この色のイメージを利用して、好んでよく着る色、その日の気分で選ぶ色、なんとなく目についた色を着るなど、意識的だったり無意識だったりしながら選ぶ洋服の色で「私」がどんな人なのか探ってみようと考え実験したのです。

 

 

三浦くん

『黄色を見た時、レモンやバナナ、タンポポなどが容易に想像できると思う。その他にも、明るい、楽しい、目立つなど黄色の印象から思うイメージが浮かぶこともあると思う。その色から、それと関係した物やイメージを思い浮かべることを色の連想と言う。色の連想から色が持つ感情的な意味を探ることが出来る。今日はこの洋服を着ていこうと、なんとなく手に取った洋服の色は君の気分を現わしていることもあるんだ^^』

 

 

あれから約20年後の今、色日記に再挑戦してみました。30歳頃の私と50歳の今の私を比べてみたいと思ったからです。

前回は1年間やりましたが、今回は2020年12月1日から2021年5月31日までの半年間実験しました。

 

 

ではまず、20年前の30歳頃の私を見てみましょう。

 

 

当時、仕事で来ていたボーダー柄のTシャツの色を記憶をたどって再現してみました。色違いで10着くらい持っていました。

色日記には、その日着た洋服の色、天気、その日の気分や予定、出来事を簡潔に記入していました。

 

 

色日記をつける際には、色のイメージに関する本を参考にしました。

日記に記録した色を、その色が心理的に与えるイメージと照らし合わせて、予定や天気、さまざまな出来事で、自分の感情がどのように動き、どんな傾向があるのかを分析しました。

 

30歳頃までの私は感情の起伏がとても激しい人でした。例えば、楽しい予定がある日は気分が上がっているけれど、予定が何もない日はつまらなそうな顔をしている。朝起きた時になんとなく気分が優れなくて気分が沈んでいたり、イライラも顔に出てしまう。

このような単純な理由でも顔に出てしまうほど気分の浮き沈みが激しいのですから人間関係で何かあったら大変です。時には周りの人に迷惑をかけることもありました。

ある時、今の自分ではダメだなと思い自分を変えたくて模索するようになるのですが、私ってどんな人なんだろう、どうしたら自分のことがもっと知れるんだろうと思い関連の本を読みあさってみたり、占いから自分を探ったりしました。

探せば探すほど自分がわからなくなって疲れてしまうこともありました。その中で思い立ったのが、この色日記でした。色彩に興味があったので色日記を付けるのは楽しく1年も継続できました。

30歳頃の私は、元気が出ない日は赤い洋服を着ることが多く、雨の日はパステルカラーの洋服を選び、仕事帰りに楽しい予定がある日はネイビーや黒など落ち着いた色を選んでいました。

楽しい予定がある日は嬉しくて明るい色を選びそうですが、私は落ち着いた色を選ぶのです。

私は感情が顔に出やすい人なので、仕事中にウキウキしているのが周りに伝わってしまうのが恥ずかしくて周りから落ち着いて見られるように意識的に色を選んでいたようです。

色は外見(見た目)を大きく左右するところがありますから、私は色のイメージを上手に利用して、本当はウキウキしていて仕事に集中できていないのに、周りの人には真面目に仕事をしていると見られるように仕向けていたのです。

そして、仕事中に浮ついた気持ちを抑えるためにも落ち着いた色を選んでいたのでしょう。

赤い色はイメージとして活動的や積極的と思われる色でもあるので元気な印象のある色ですが、私の場合は元気だから赤い洋服を着ているわけではなく、元気がないから元気に見えるように着ていたのです。

当時の仕事は接客業。笑顔で明るくお客様と接する仕事なので、暗い顔をしているわけにはいかなかったのです。自分を鼓舞するために選んでいた色なのでしょう。

 

 

昔の写真がありました。33歳の私です。辛いことがあって泣いた後に「これじゃダメだ」と思って、綺麗にメイクをして無理に笑顔を作って撮ったものが残っていました。早く気持ちを切り替えたかったのでしょうね。当時は元気がない時は赤い服を好んで着ていました。

雨の日はなぜかパステルカラーの洋服を着たくなりました。私は雨の日も好きなのですがジメジメするし、雲に覆われている空の下で見る景色は暗く見えるし、雨の日が続くとなんとなく気分が鬱々としてしまうこともあります。

だからなのか、明るい色を身につけたくなるのかもしれません。原色のようなはっきりとした色よりパステルカラーを選ぶのは優しく柔らかい色が心を和ませてくれるような気がしたからなのでしょう。

 

自分を知るために色を活用してみたり、さまざまな方法を試しながら考えて思いついたことがあり、30代半ばから始めたことがあります。

それまでの私は、感情が顔に出やすいというのをマイナスにとらえていましたがこれをプラスに変えようと考えたのです。

悲しみや怒り、イライラがすぐに顔に出てしまう。。。それならば、心の中を穏やかに保てるようにしよう。そうすれば顔の表情がいつも穏やかになると考えたのです。

そして、いつも笑顔でいられたら素敵だろうなと思った時、いつもニコニコしているには心の中をどんなふうにしておけばいいだろう?と考えて心の中を明るくする為に、頭の中で面白いことを考えるようになりました。

物事を面白く考える癖をつけ、些細な出来事でも面白いほうに転換して楽しむようになりました。このようにして、30代、40代と歳を重ねてきました。

 

では20年後、50歳の私を見てみましょう。

 

前回は色のイメージを活用して、その日着た洋服の色を分析して自分がどんな人なのか探ってみましたが今回は感情の浮き沈みのみを観察してみることにしました。

簡単に気分が良い時はピンク、気分が優れない時はブルー、体調が悪い時はグレーの3種類の色に絞り記録しました。

実験の期間は半年間で朝起きた時と就寝前の気分を記録しました。ブルーの時には原因も記録しておきました。

 

 

今回改めて色日記を付けてみて驚いてしまいました。半年のあいだ感情の起伏があまりなかったからです。

穏やかに過ごしていることが多く、機嫌が良い日が多いのが特徴でした。もちろん、生活していれば多少はイラっとしたり、ムッとすることもありますが、

イライラや怒りは引きずらずにすぐに機嫌が直るので、就寝時に色日記をつける時には「今日はピンクだな」と思うのです。

ブルーになっている日の理由は「人間関係」です。人間関係で特徴的なのは、それがイライラや怒りではなく、悲しんで落ち込むということばかりでした。

私は人と何かあった時に感情がイライラや怒りにいくのではなく悲しくなってしまうみたいです。しかし、何かあって落ち込んでも長くは引きずらないようです。

グレーの日の体調の悪さは全て更年期症状によるものです。40代後半からは毎日のように身体が重だるいのですがグレーの日は特に悪い日です。

 

みうらちゃん

『ゆうさんは30代の時に素敵な笑顔を目指して、朝起きてから寝る直前まで「口角を上げておく」を意識して過ごしていたの。すごく大変だったみたいだけど、努力の甲斐があって40代になったら自然と口角が上がるようになったんだって☆』

 

夫は私のことを「いつもニコニコしている」と言ってくれます。

若い頃は感情の起伏が激しかった私、10年20年と長い時間をかけて穏やかさといつも笑顔でいることを身に付けたのです。

 

三浦くん

『物事を毎日、何年も何十年も継続するのはとても大変でしんどくなる時もあるし、正直、途中で投げ出したくなる時もあるが、諦めないで粘り強く取り組んでいると自分が成長しているのが見えてきて、その先の自分がどうなっていくのか楽しみになってくる。コツコツ努力するのも、なかなかやりがいがあって面白いよ^^』

 

 

 

色日記の良い所は一目で全体がわかる所だと思います。

例えば、手帖のマンスリーページに気分が良い日は赤、普通の日は緑、悪い日は青と決めて色鉛筆やカラーペンなどを使って印を付けていきます。

パッと見た時に赤色が多ければ今月は良い日が多かったんだなとすぐにわかります。

色は3色だけだし気分が良いか普通か悪いかだけを記録するだけだから簡単だし継続しやすく気軽に出来る色日記の方法だと思います。

 

その日、思い浮かんだ色を記録するというのも面白いです。「今日は黄色の気分!」「今日は水色って感じかなー」と頭に浮かんだ色を記録していきます。

色のイメージに関する本などを参考にして、その日の予定や天気、気分などと、その日思い浮かんだ色を照らし合わせてみるのです。

例えばデートのような楽しい予定がある日は何色を選んでいるのか、仕事が忙しかったりして心に余裕がない日、晴れの日、雨の日はどんな色を思い浮かべているのかなど、

今まで知らなかった自分を発見することができるかもしれません。このように、色も使い方次第で自分を知ることが出来るのです。

 

 

 

最後に。

当時、30代になったばかりの私は、自分ときちんと向き合わなければ解決できないような大きな問題を抱えていました。

その時から自分を知るためにさまざまな方法を試してきました。その中の1つが色日記だったわけです。

実は30代の私は、自分の価値を見いだせずダメ人間だと思って生きていた時期がありました。

周りにはどんどん先に進んでいく人がいるのに、私の歩幅は小さくてゆっくりしか進まない。周りの人と同じ土俵に立てなくて、いつも出遅れて、先に進んでいく人を見送ってばかり。

周りの目が気になって頑張ってついていこうとすると無理が出て心も身体も弱ってしまう。

しかし、自分のことが少しずつ見えてきたとき、「人は人、私は私でいく」と覚悟を決めたら、自分の中にしっかりとした自分軸が出来たような気がして堂々と前を向いて歩いていけるようになりました。

人に言ったら引いてしまうような、どうしようもなくダメなところがある私。でも今ではそんな自分とも「ほんっとにどうしようもないな、私」と苦笑しながらも仲良く付き合っています。

30代は難しい問題に直面してしんどくて、どれだけ泣いたかわかりません。もし過去に戻れるとしても30代には二度と戻りたくないです。

でも、今なら思うのです。あの頃は自分の中にある原石を磨いていた時期だったのかもしれないと。私にとって大切な時間だったのだと思います。

私は小さい頃から、周りの人に「変わってるね」と言われてきました。考え方や感じ方が少し周りの人とずれているというか違っていたみたいで、いつも少数派になってしまうのです。

私は変わっていることは個性があるのだと思い良いことだと誉め言葉として捉えていましたが、

私が考えていることや感じたことを伝えると、変わっているだけではなく変な人と言われることも多かったので、いつしか自分の意見を言わなくなり黙っている人になってしまいました。

今までは自分の考えていることや感じたことはこのブログの中でしか話すことが出来なかったのですが、今は少しずつ日常の中でも話せるようになってきました。

50代が始まったばかりの私、この10年間はどんな道のりになるのでしょう。

素敵な60代を目指して努力を楽しみながら私らしく歩んでいけたらいいなぁと思っています(*^-^*)

 

 

 

今回は実験というかたちで色の話をしましたが、色日記は遊び感覚で気軽に出来るものですので、興味がありましたら実際に試してみても良いですし、

自分を知りたいと思った時に、さまざまな方法の1つとして色を使って自分を知ることも出来るのだということを知っているだけでも、自分を知る方法の選択肢の幅が広がって良いのではないでしょうか。

沢山の選択肢の中から、あなたに合った方法が見つかると良いですね(^-^)

 


自分を知って自分らしさを大切にして、より生きやすく、より良い人生が送れますように♡

 

 

 

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】「私」ってどんな人?◆色彩の視点から自分を知るでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

カラーコーディネーターのみうらゆうでした(*^-^*)

 

 

 

三浦くん『今日のみうらの視点はどうだったかな?色はファッションやインテリアなどの色使いだけではなく色が与える心理的なイメージや効果を活用することで自分を知ることも出来るし、色で自分はこういう人ですと表現することも出来るんだ。ちなみに僕は目標を達成するまで諦めないで粘り強く取り組むタイプだ。負けず嫌いなところもあるかな。人ってみんな違くて、いろんな人がいて面白いと思わない?君はどんな人かな?^^』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【カラー】遊んで学ぶ色使い◆推しキャラと素敵にカラーコーディネート☆【カラーコーディネーターみうらの視点】

2020年12月12日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

三浦くん
『カラーナビゲーターの三浦です。今日は、カラーコーディネーターのゆうさんが色について日常生活で実践していることを話してくれるよ。色の資格取得を目指して勉強し、現在は1級カラーコーディネーターとして活動しているゆうさん。ゆうさんは勉強で得た色の知識の理解をさらに深めるために、学んだ知識を生活の中に取り入れて実践しているんだ^^』

 

みうらちゃん
『今日は、遊びながら色について学んでいくお話です。ゆうさんの楽しい色遊びを一緒に体験してみましょう☆』

 

 

 


1級カラーコーディネーターのみうらです(^-^)

 

このブログでは、自身の色彩の勉強の一環として「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して、不定期に色をメインに話をしています。

今日は、遊んで学ぶ色使い◆推しキャラと素敵にカラーコーディネート☆と題して、私が日常の中で取り入れている色の勉強の話をしてみたいと思います。

私は小さい頃から「色遊び」が大好きでした。絵の具を混ぜ合わせてさまざま色を作ってみたり、塗り絵に夢中になったり、

絵を描くことが好きだったので、自分でデザインした洋服に色を付けてみたりと、遊びの中で色について学んできたように思います。

それは大人になった今でも続いていて、今一番はまっている色遊びがゲームを楽しみながら色の勉強をすることです。

私は、ゲームが趣味の1つで毎日プレイするほど好きなので、ゲームと色の勉強を一緒にできたら楽しいだろうなと考え、

センシルという着せ替えゲームでカラーコーディネートをメインにファッションコーデをし作品を制作するようになりました。

 

 

私は、44歳から47歳までの4年間で色彩検定1級・2級、カラーコーディネーター検定1級1分野 ファッション色彩・1級2分野 商品色彩・2級・3級の資格取得に挑戦しました。

カラーコーディネーター検定の1級2分野だけは不合格だったのですが、あとは1発合格しました。

48、9歳は資格の勉強をお休みしていましたが、来年、50歳を機に色の資格取得に再挑戦することになりました。

これから挑戦するのは、色彩検定UC級(色のユニバーサルデザイン級)、2020年から新しく変わったカラーコーディネーター検定スタンダードクラス、アドバンスクラスです。

また、勉強の日々が続き大変ですが、色の知識を深めていくのはとても楽しいです。何歳になっても色への興味は尽きません。

この資格の勉強をお休みしている間に、色使いの勉強の為にと1年間、このセンシルという着せ替えゲームでカラーコーディネートの勉強をしてきました。作品はインスタに投稿、作品置き場として使用しています。

 

 

私は色の組み合わせの勉強の為にファッションコーディネートをしていますが、私と同じような感じで、ファッションの勉強の為にプレイしている方もいらっしゃるみたいです。

センスの良いファッションコーデや色使いの勉強をする際に、センシルのような着せ替えゲームは手軽に出来て便利です。

センシルは、髪型、洋服、小物などアイテムが充実しており、可愛い、綺麗、カッコイイものまで幅広くファッションが楽しめます。

可愛い・綺麗だけじゃなく、カッコイイ男装まで出来てしまうのがセンシルの魅力です。

このセンシルの魅力を、さらに引き立てているのが魅力的で素敵なキャラたちです。センシルをプレイされている方の中には、「推し」になっているキャラがいる方も多いのではないでしょうか。

 

(※画像はセンシルの公式サイトからお借りしました)


センシルのメインキャラクターには茜沙耶さん、蒼月ゆめちゃんという素敵女子もおりますが、

今回はセンシリア学園のイケメン先輩、黒江セイジくん、桜葉詩音くん、そして、元気な留学生、鋼・カヴァリーニくんの3人を取り上げて色使いをメインにしたコーデをしてみたいと思います。

 


最近は、キャラたちとのトーク機能ができて、より身近に感じられるようになりましたね(^-^)

キャラたちと素敵なコーデが出来たら、より楽しくゲームをプレイすることが出来るのではないでしょうか。

まず、このキャラたちと素敵なコーデをする為には、キャラをゲットしなければなりません。

キャラは、ストーリー、限定ガチャ、デザイナーズショップ、ハッピーパック、カプセルイベントなどでゲット出来ますが、

今回は、課金、無課金に関係なく全てのプレイヤーがゲットできるストーリー(ピースワールド)の中のキャラを使って、色をメインとしたファッションコーデをしてみます。

ストーリーのキャラのゲット方法を、このブログでゲームの記録も担当しているカラーナビゲーターの三浦くんが話してくれていますので読んでみて下さいね(^-^)

 

三浦くん
『僕は、このブログでゲームの話もしているんだ。以前、センシルのストーリーのキャラをゲットする方法を話したことがあるので興味がある人は読んでみてほしい。』

 

OGPイメージ

【ゲーム】センシル~ストーリーのキャラをゲットする方法~ - my handmade life

三浦『センシル3周年おめでとうございます!来年には待望のストーリー9章がアップデートされるらしい。楽しみだなぁ^^』一度やり直しをしているが...

【ゲーム】センシル~ストーリーのキャラをゲットする方法~ - my handmade life

 

 


ようちゃん
『大好きなセイジくんと素敵なコーデをしてみたいけど、上手にコーデが出来ないの(泣)レアなアイテムもあまり持ってないし…どうしたら可愛いコーデは作れるの?』

 

みうらちゃん
『レアなアイテムをたくさん持っていなくても、色の組み合わせを工夫することで素敵なコーデができるよ☆』

 

私は無課金でプレイしているため、ガチャを多く回せないので、洋服や髪などレア度の高いアイテムはあまり持っていません。

そこで、色を工夫することでコーデを素敵に見せようと思ったのです。色を上手に使えるようになると、レア度の低い洋服や小物でも洗練されたお洒落が楽しめるようになります。

色はたくさん使ってもお金がかかりません。課金、無課金に関係なくプレイヤー全ての方が使える便利なものなのです。

では実際に、1人1人のキャラの色の分析をしながら、色をメインにしたコーデをしてみます。

 

 

まずは、黒江セイジくんを見てみましょう。

 

色使いを優先した時に一番組み合わせやすいキャラはセイジくんです。なぜ、組み合わせやすいのかというとベーシックカラーのコーデが多いからです。

ベーシックカラーとは白・黒・グレー、ネイビー、ブラウン、ベージュなどのことを言います。

ベーシックカラーは他の色と合わせやすく使いやすいので、色の組み合わせが苦手な方は、セイジくんを女の子に寄り添わせてみましょう。

色の組み合わせをする時に色数が少ないほうが組み合わせやすいです。女の子の洋服の色数を抑えると、背景とキャラを合わせた全体を見た時にすっきりとまとまります。


では実際に、セイジくんに合わせてファッションコーデをしてみましょう。今回は、女の子の洋服を「黒」をベースにして組み合わせてみます。

 

(例1)女の子のコーデ、黒+1色(赤)

 


(例2)女の子のコーデ、黒+2色(緑・オレンジ)

 

色数を抑えると背景がカラフルでもスッキリとした印象になります。

 


こちらの女の子のコーデは、黒と紫の2色のみで組み合わせました。センシルではプレイヤーに訪問してもらいfeelという「カワイイ」「キレイ」「カッコイイ」評価をもらうと コインやダイヤ、洋服をゲットできるというデイリーミッションがあります。

こちらは「キレイ」評価が高い作品です。女の子のアクセサリーやベルトの金具の色は、セイジくんのジャケットやベルトに使われているシルバーと合わせています。

背景、キャラともに色数を抑えています。色数を2~3色程度に抑えた色の組み合わせは、色使いに自信のない方でも挑戦しやすいと思います。

 


こちらは「カッコイイ」評価が高い作品です。2パターンあります。

左の作品は、女の子、セイジくんの2人ともモノトーンコーデ、背景は赤です。右の作品は、女の子のみモノトーンコーデ、背景とセイジくんを赤にして組み合わせたものです。

左の作品は、モノトーンコーデの2人が主役、右の作品は女の子のコーデが主役です。

背景とセイジくんを同色にするとセイジくんが背景と一体化して女の子が目立つようになります。

この場合は、レアなアイテムを身につけている女の子のコーデを際立たせるためにセイジくんに脇役になってもらっているということですね。

 

 

次は、桜葉詩音くんを見てみましょう。


詩音くんは、ベーシックカラーから、さまざまな色の洋服まで幅広く着こなしているのが特徴です。

詩音くんの場合は、全体の色使いとしてはカラフルな「多色使い」になりやすいことから、ベーシックカラーが多く合わせやすいセイジくんよりも少々難易度が高くなります。

色を考えなしに組み合わせると、背景とキャラを合わせた全体を見た時に色数が多くなってごちゃごちゃしてしまい、色にまとまりがなくなることがあります。


では、詩音くんとは、どのようにカラーコーディネートすれば色にまとまりができスッキリと見えるのでしょうか。一例を見てみましょう。

 


こちらは、「カワイイ」評価が高い作品です。私の場合は、詩音くんの着ている洋服の色の中から1色を女の子の洋服にも使うようにしています。

「色をお揃いにする」ということですね。同じ色、または、同じような色を使います。

 

 

コーデのどこかにお揃いの色を使うと全体がまとまりやすくなります。

 

 

こちらは「キレイ」評価が高い作品です。ブルーをメインカラーにしています。まず、メインの色を決めてからコーデを作っていく方法も良いですね。

女の子のドレスの色は詩音くんの洋服の金具のゴールドに合わせています。女の子は全体がゴールドで単調な雰囲気になってしまうので

青、紫、緑などの石が付いたアクセサリーをアクセントカラーにしています。背景を含む全体を見た時に色使いに一体感が出るようにカラーコーディネートしています。

 

 

次は、鋼・カヴァリーニくんを見てみましょう。


ストーリーの中でゲットできる鋼くんは3種類です(2020年12月現在)鋼くんは、いつも元気で明るいのが魅力のキャラです。

色彩の視点から洋服を見ると、トップスに鮮やかではっきりとした色を使っています。そこを活かして元気で楽しさが伝わってくるようなコーデを作ってみました。

 


元気いっぱいの鋼くんには、カラフルな背景もよく似合います。キャラのイメージで背景を選ぶのも楽しいですね。

私の場合ですと、クールなセイジくんは全体的に「カッコイイ」印象になるように、優しい詩音くんは「キレイ」や「カワイイ」印象になるようにコーディネートしています。

 

 

では、色を使って元気で明るく楽しそうなコーデにするにはどうしたら良いのでしょうか。

色には、その色を見ると連想されるイメージがあります。例えば、赤なら情熱的、積極的、暑い、リンゴやトマトなど、青なら空や海、冷たい、涼しいなどです。

元気で明るい雰囲気を出したいときには、イエローやオレンジ、赤といった暖色を使ってみましょう。

特にイエローは元気、明朗、活発、ヒマワリや光などを連想させ、明るく元気な印象を作りやすいです。

イエローは鋼くんの着ている洋服にも使われていますね。明るく元気な鋼くんにピッタリの色です。
色のイメージも活用して素敵なコーデを作ってみて下さい。

 

 

みうらちゃん
『カラーコーディネートが上手にできたら、ギャラリーで自分のコーデを見てみましょう☆』

 

 

ギャラリーを利用して、自分の作ったコーデを見てみましょう。少し離れた所から全体像を見ることで、例えば、1色だけ色が目立ちすぎておかしいな。。。とか、

背景もキャラもピンク色で揃えてみたけど、この部分のピンク色だけ他のピンク色と違ってて違和感があるな。。。など、大きな画面でコーデしていた時にはわからなかったことに気付くことがあります。

また、ギャラリーのタイムラインでは、他のプレイヤーの方のコーデをたくさん見ることができます。

洋服の組み合わせ方、色使いなど勉強になりますので、ぜひ、ギャラリーを活用してみてください。

 


三浦くん
『センスの良いファッションコーデが出来るようになったら、さらにキャラと女の子が魅力的になるようなコーデを考えてみよう^^』

 

 

素敵にカラーコーディネートできたら、もっとキャラと女の子の魅力が増すようにシチュエーションを考えながらコーデをしてみましょう。

例えば、春は2人でお花見をしよう、夏は海に遊びに行こう、山でキャンプをするのもいいな、
寒い冬は、おうちデートもいいな、クリスマスはどんなふうに過ごそうかな?

このように特定の場面を設定してコーデを考えていると、自然と女の子の顔の表情もイキイキとしてきます。

センシルは、目、鼻、口など顔の表情や手の動きを変化させることができますので、さまざまなシチュエーションを考えて躍動感のあるコーデに挑戦してみましょう。

 

 

では、実際にシチュエーションを考えてコーデしてみましょう。今回はキャラたちとの会話も考えてみました。


シチュエーション その1 鋼くんと遊びに行く

 

 

シチュエーション その2 セイジくんとクレープ屋さん

 

 

シチュエーション その3 詩音くんと公園デート


以上、セイジくん、詩音くん、鋼くんの3人とシチュエーションを作ってコーデしてみました。このように想像してコーデするのも楽しいですよね(*^-^*)

私はセンシルのキャラクターでは詩音くん推しなんです。だから、詩音くんと素敵なコーデができたらいいなぁと思うんです。

きっと、セイジくんが好きな方も、鋼くんが好きな方も、そして、沙耶さん、ゆめちゃんが好きな方も同じだと思います。

好きなキャラと「このシチュエーションなら、こんな洋服が合うかな?」と想像するだけでワクワクしてきませんか?

さぁ、想像力を働かせて、あなたも推しキャラと素敵なコーデをして楽しみましょう!

 


今日は、私がプレイしている着せ替えゲームのセンシルのキャラクターを例にあげて色彩の視点から話をしてみましたがいかがでしたでしょうか(^-^)

遊びながら色の勉強をするのは楽しいものです。夢中になってゲームで遊んでいるうちに色使いも上達してしまうなんてすごいですね!

今回はゲームの中で色使いを中心としたファッションコーデの話をしましたが、色を上手に使えるようになると日常生活にも役立ちます。

ファッション、インテリアなどセンスが良い色使いが出来るようになると楽しいですね。ぜひ、あなたも色を活用してみて下さい♡

 

 

 

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】遊んで学ぶ色使い◆推しキャラと素敵にカラーコーディネート☆でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

カラーコーディネーターのみうらゆうでした(*^-^*)

 

 

 

 

三浦くん『今日のみうらの視点はどうだったかな?セイジくん、詩音くん、鋼くん、3人ともカッコイイね!君の推しはだれかな?色を上手に活用して、好きなキャラと素敵なコーデをしよう。センシルを楽しんで^^』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【カラー】色を味方につけてセンスアップ◆色のチカラで「私」を変える【カラーコーディネーターみうらの視点】

2020年05月05日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 


三浦くん

『カラーナビゲーターの三浦です。今年のみうらの視点はカラーコーディネーターのゆうさんが日常生活で色を活用し実践していることを話してくれるよ。ゆうさんがどんなふうに色を日々の生活に取り入れているのか僕たちと一緒に見てみよう^^』

 

みうらちゃん

『今日は、カラーコーディネーターゆうさんの体験談。今年49歳のゆうさんがメイクやファッションコーディネートについて日々試行錯誤するお話です☆』

 

 

 

こんにちは。1級カラーコーディネーターのみうらです(^-^)

 

今年も、自身の色彩の勉強の一環として「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して、
このブログで不定期に色をメインに話をすることになりました。

今年からカラーコーディネーター検定試験の全面改訂により試験内容が変わりました。1級1分野・2分野・3分野と2級・3級がなくなりスタンダードクラスとアドバンスクラスになりました。

私は1級1分野ファッション色彩は合格しましたが、2分野の商品色彩は不合格でした。もう再挑戦することは叶わなくなり残念です。

2020年からは資格を取得すると称号が変わりますが、2019年度までの合格者の称号も引き続き使えるとのことなので、今年も「1級カラーコーディネーター」を名乗って活動していきたいと思います。活動3年目になりました。【カラーコーディネーターみうらの視点】をよろしくお願いいたします!

 

 

1級のテキストとして使われていた「カラーコーディネーションの実際」は素晴らしい本だと思います。私の宝物です(^-^)これからも色彩の勉強に使いたいと思います。1級、難しかったです。もう論述の勉強をしなくて良いのかと思うと寂しいですね。。。

 

 

さて、今年1回目の今日は色を味方につけてセンスアップ◆色のチカラで「私」を変えると題して、自身の外見について試行錯誤していることを話してみたいと思います。

私はカラーコーディネーター1級 1分野ファッション色彩という資格を持っています。このファッション色彩のテキストだった「カラーコーディネーションの実際」に書かれている私が大切にしている言葉があります。

カラーコーディネーターにとって何よりも大切なことは、美しいもの、優れたものを見分ける審美眼を持つこと。若い時から芸術ばかりではなく、人物や商品などの分野で優れたものや一流と言われているものを見て観察し良いものを吸収して自分の糧にして行く努力をしなければならないというようなことが書かれていて

初めてこの文章を読んた時には「自分の若い頃はどうだったのだろう…」と思いにふけったものでした。今も時折、この言葉を思い出しては「今の私はどうだろう?これからの私はどうしていけばいいのだろう…」と考えてしまうのです。

そして、この先もカラーコーディネーターとして活動していくために、「これからの私」を「今の私」よりも良くしていきたいなと思うのです。

もっと自分を磨こうと思った時に、もう少し外見をなんとかしたいなと思うようになりました。
色は見た目(外見)に大きな影響を与えます。カラーの仕事に携わる人もまた見た目を美しく整えておくほうがお客様に信頼されるのではないでしょうか。

実際にカラーの仕事をされている方は自分自身を「美しく整える」という意識の高い方が多いと感じます。

私のカラーコーディネーターとしての活動は趣味の域から出ないような小さなものですが「カラーコーディネーターとして活動している」と人に言った時に納得してもらえるようになりたいのです。

でも、「これからの私」というと50代、そして60代に向かっていく。。。日々、老いていく… 見た目を美しく…とまではいかなくても清潔感があり人に不快を与えないようにきちんと外見を整えておきたい。

そこで、色を上手に活用して「私」をセンスアップさせてみようと、ここ1年は特にファッションコーデを研究していました。10年くらい読んでいなかったファッション雑誌も参考程度に読んでみました。今の流行などを知るには良かったのですが自分らしいスタイルを作るとなると、雑誌の中のコーデは自分には違うかなと感じ行き詰ったりしました。

40代に入り、気が付けば40代最後の年まで来ていました。老けていく自分の顔を鏡で見るのは辛かったです。でも、諦めないであがいてみようと自分の出来る範囲で、その時々で思いつくいろいろなことを試してきました。試行錯誤の日々でしたが、最近、少しずつ形になってきたので研究の成果を報告してみたいと思います。

 

 

 

まずは、実際に私のここ数年の外見(顔)の変化を見てみましょう。

 

 

こちらの画像はブログの自己紹介やインスタで投稿したことがある写真です。44歳の私はブログの自己紹介で長い間使用していたものです。

この1年前の43歳の時に急に老けてしまい、それまでのメイクが合わなくなってしまったのでメイクの仕方をガラリと変えました。

私の肌の色に合うメイクをすることによって見た目が大きく変わったのです。なんとか人前に出せるようになったのが、この44歳の顔です。それ以前の顔は見せられません(-_-;)

 

 

44歳から46歳の間に何があったの?というくらい変わっていますが、ここでまたメイクの仕方を変えました。

より自分に似合う色のアイシャドーや口紅を探し出し、眉の形を変えて、目が大きく見えるように変えて、そして、明るく優しい雰囲気になるように顔の表情に気を配るようになりました。ネイルをきちんとするようになったのも46歳でした。

48歳の私(真ん中)は最近ブログの自己紹介用に撮影したものです。
普段の私を表現したかったので、眉は描いていますが、ほぼすっぴんです。右側がメイクをしている時の私です。最近は知的に見えるようにキリっとした眉にしています。

 

 

こちらは46歳の時の私です。自分に似合う色でメイクをして、似合う色のアクセサリー、洋服を身につけている私です。似合う色を身につけると肌が明るく見えたり健康的に見えたり外見全体に調和が生まれて品が出たりします。

この「似合う色」とはパーソナルカラーと言い、その人の肌、髪、眼など、もって生まれた色素と調和し、その色素の個性を自分らしさとして魅力的に引き出し、印象良く見せてくれる色のことです。

残念ながら、私はパーソナルカラーに関しては専門外なので詳しいことは語れませんが、興味があって自分を実験台にして勉強してきたので、私自身はブルーベースのサマータイプだと知っているだけです。あとはごく身近な人(家族)の似合う色がわかる程度です。

 

三浦くん

『似合う色を身につけると見た目が劇的に変化することがある。それだけ「色」には大きなチカラがあるんだ^^』

 

次はファッションコーデについて話してみたいと思います。私はカラーコーディネーターとして活動していますが、普段の洋服にはあまり色を使いません。モノトーン(白・黒・グレー)が一番多くて、次にネイビーを良く使います。

洋服のデザインもシンプルで無難なものを好んで着ます。「シンプルコーデ」と言えば聞こえはいいですが、ハッキリ言うと「地味」な印象です。

もともとから私の洋服の好みは、柄物よりは無地を好みデザインもシンプルなものが好きなのですが、30代までは、時には着たことがないデザインや色の洋服に挑戦することもありましたが、

40代になり、若い人から痛いおばさんと思われたくないばかりに「とにかく無難に、普通に見える」を最優先に考えた洋服選びになってしまい、50代に近づくほど、その気持ちは強くなっていきました。

 

 

主に上の画像のようなスタイルです。
春夏は白シャツ、または白かグレーの着流しカーディガンが定番です。

 

 

バッグや靴は黒が定番です。今は自分でバッグを手作りするので黒以外も持つことがありますが、一時期は黒しか持っていないこともありました。

このように無難を好む私でしたが、ここ1年くらいで変化がありました。色のチカラを借りて変身したのです。「無難」からなかなか抜け出せない私ですから大変身とまではいきませんでしたが、私自身としては自分を変える大きな一歩だったと思うのです。

まずは春夏に定番の白シャツをカラーシャツに変えてみました。ネイルは透明が定番でしたが、ピンクをはじめブルーやイエローに挑戦してみました。

2度塗りすれば綺麗に発色するのでしょうが、私には派手に思えたので1度塗りにしました。パール感のある薄づきのブルーやイエローは意外に上品で使いやすいことに気付きました。

 

 

 

それでは、実際に私の去年の春夏コーデの一例を見てみましょう

 

 

ブルーとイエローのシャツ。ブルーは好きな色なので着ることもあるのですがイエローは初めての挑戦です。ブルー&イエローネイルも初めての挑戦。

 

 

今回は、このイエローを使ってカラーコーディネートをしてみましょう。バッグは私の手作りです。持ち手、金具はシルバーです。

 

 

カラーコーディネートは2パターンです。

①イエローのシャツ + イエローネイル 

②イエローのバッグ + イエローネイル

シャツ、バッグ、ネイルの全てにイエローを使ってしまうとイエローの分量が多すぎて派手に見えたりくどく見えそうで少々品に欠けるのではないかと思い、

バッグを持つときはイエローのシャツではなくグレーの着流しカーディガンと合わせて落ち着いた雰囲気にしました。イエローのシャツを着る時は黒など落ち着いた色のバッグを持ちました。

 

 

ボトムスは濃いグレーを合わせています。黒でも良いのですが私には少々強い色。黒と比べると優しい印象を与えるグレーが似合います。

 

 

黒はトップスのインナーや靴に使いました。少しだけ黒を使うことでコーデ全体が引き締まります。

 

 

最後にアクセサリー。私は全てシルバーで揃えています。手作りのイエローのバッグの持ち手や金具に使っているシルバーとも合わせています。

全身をトータルでカラーコーディネートするとまとまりがあり素敵に見えます。

 

 

モノトーンコーデが多い方で明るく綺麗な色を洋服に取り入れるのはちょっとニガテ…という方はバッグなど面積の小さいもので取り入れてみるのはいかがでしょうか。これはアクセントカラーといって全体の1割程度に使います。

 

 

私の手作りバッグです。イエローの部分はそれほど面積は大きくありませんがバッグのサイズが大きいので割と存在感のあるバッグです。普段、身につけない色に挑戦する時は小ぶりのバッグが持ちやすいかと思います。

 

みうらちゃん

『洋服を素敵にカラーコーディネートするために等身大の鏡を用意しましょう。全身が見えると色をバランスよく配置でき失敗が少なくなります☆』

 

 

 

 

今回は私自身を実験台に色を上手に活用してファッションコーデをしてみましたがいかがでしたでしょうか?このファッションコーディネートについては私だけでなく40代以上の方は悩ましいところではないでしょうか。

顔や体形が変わってきて何を着ていいのかわからなくなる年代だと思います。私もファッションコーディネートに関しては試行錯誤の毎日で悩みがつきません。

きちんと感もあるけれど、着心地が良く体がラクな洋服が欲しい。。。加齢で変わってしまった体形をカバーしながらお洒落に見える洋服が欲しい。。。

考えるとキリがありませんが、これからも加齢で変わっていく自分自身を前向きに受け止めて、いくつになってもお洒落を楽しめるような人でありたいと思っています(^-^)

 

 

みうらちゃん

『最後に、ワタシから1つアドバイスです☆ 洋服を素敵にカラーコーディネートできたら、もっと素敵になるように魔法をかけてみましょう。その魔法は「姿勢を良くする」「口角を上げる」これは今この瞬間からあなたを変える最強魔法です。試してみてくださいね♡』

 

 

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】色を味方につけてセンスアップ◆色のチカラで「私」を変えるでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

カラーコーディネーターのみうらゆうでした(*^-^*)

 

 


 

三浦くん『今日のみうらの視点はどうだったかな?最近は若々しくて素敵な40代以上の女性が多くなったね。君の周りにもいるんじゃないかな?これからはもっともっと身近に素敵な50代や60代の女性が増えると思う。はつらつとした毎日が送れるように色を上手に活用してみよう。まずは明るくて綺麗な色の洋服にチャレンジしてみない?^^』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【カラー】色遊びをしよう!◆遊んで楽しく学ぶ☆センスの良い色使い【カラーコーディネーターみうらの視点】

2019年12月14日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

三浦くん

『 今年のみうらの視点は今日で最終回。今日はカラーコーディネーターのゆうさんが今はまっている色遊びを教えてくれるよ^^』

 

 

 

こんにちは。1級カラーコーディネーターのみうらです(^-^)

 

自身の色彩の勉強の一環として「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して色をメインに話をしています。今日は最終回です。カラーコーディネーターとして活動を始めて2年目。今年も去年に引き続き色の話をしてきました。

 

前回までのおはなし。

色の組み合わせに困ったときは…◆色使いのヒントは日常生活のなかにある

思っていた色と違う…◆ハンドメイド販売で起こるかもしれない?色に関するクレーム

色の資格ってどうやってとるの?◆色彩検定3級合格までの道のり(前編)

色の資格ってどうやってとるの?◆色彩検定3級合格までの道のり(後編)

独学で勉強!◆カラーコーディネーター検定1級 論述問題200字、500字

↑ カラーコーディネーター検定試験の全面改訂で試験内容が変わったため削除いたしました

 

 

2018年は私自身が趣味でバッグ作りをする関係から主に「色」と「ハンドメイド」を繋げて話をしました。

モノ作り◆色の組み合わせを決める前にすること

モノ作り◆色の組み合わせを決める時の考え方

モノ作り◆センスが良く見える色の組み合わせ方

モノ作り◆より良い作品を作るために。効果的な色の使い方を考える

モノ作り◆色で作品の魅力を伝える。色の印象を言葉で表現する方法

もっと色を楽しみたい!◆「色」に興味を持ったとき、日常生活での色との接し方

 

以上、私がこれまでに書いた記事です。興味がありましたらご一読下さい(*^-^*)

今年は「色」と「ハンドメイド」を繋げた話と色の資格の話をしてみました。

資格の話は読んでいて難しい部分もあったかと思いますが、色彩の勉強というものがどのようなものなのかご理解いただけたのではないでしょうか。

色の勉強が初めてで何も知らないところからのスタートでも3級なら自分にも取れるかもしれないと思った方もいるのではないでしょうか。

色に興味のある方は資格に挑戦してみてくださいね♡

 

 

さて、最終回の今日は色遊びをしよう!◆遊んで楽しく学ぶ☆センスの良い色使いと題して私が今はまっている色遊びの話をして今年のみうらの視点を締めくくりたいと思います。

色はどんなものにもついています。学ぼうと思えば色の勉強は机に向かわなくてもどこでもできるのです。遊びの中からでも学ぶことができます。

今回は初の試みで「色」と「ゲーム」を繋げて話をしてみたいと思います。私はゲームが好きで毎日プレイしています。実は、私がゲームを本気でやるようになったのは40代半ばからです。ここ3年くらいですね(^-^)

それまではゲームは暇つぶしにダラダラとやるものでした。そんな私を変えたのは、あるゲームでトップランカーになってからでした。

その時から私にとってゲームは暇つぶしでやるものではなく「自分自身を高めるもの」になったのです。

実は、そのゲームのプレイヤーがみうらの視点のカラーナビゲーター三浦くんなのです。

 

三浦くん

『 僕はゲームが強い。でも最初から強いわけじゃないんだ。最初は皆、ランク(レベル)1からのスタートだ。日々研究に研究を重ね強いプレイヤーになっていくんだ。僕は戦略を立てるが失敗も多い。 行き詰まりやり直すこともあるが絶対に諦めない。諦めないで続けた人だけが強くなれるんだ^^』

 

去年はカラーコーディネーター検定1級 商品色彩の資格取得に挑戦していた関係から自動車の色を観察することにはまっていましたが、

最近は現在プレイ中のcoconeさんの「センシル~ファンタジー着せ替えバトル~」というゲームで ファッションコーデをし素敵な作品をつくることにはまっています。

作品はインスタに投稿、アイテムをどのような色の組み合わせにしたら素敵に見えるのか研究しています。

 

 

私は無課金でプレイしているため、ダイヤを多く使う限定ガチャをあまり回せないので良いアイテムが少なくアイテム数も多くありません。

そんな私が素敵なファッションコーディネートをするためにはどうしたら良いのでしょうか?

 

ようちゃん

『オシャレが大好きだから可愛いコーデをたくさんしたいのに無課金じゃ良いアイテムなんて揃わないよぉ~! やっぱり、課金しなきゃダメなのかなぁ…』

 

みうらちゃん

『課金しなくてもコーデを素敵に見せる良い方法があるよ!それはね、コーデに色の魔法をかけるの♡(^▽^)。*☆』

 

色にはパッと見の印象(第一印象)を決めてしまうくらい大きな影響力があります。

色はあなたが思う以上に外見(見た目)の印象を大きく左右するものなのです。

例えば、赤い洋服を着ている人は外向的で積極的な性格のように見える、紺色の洋服を着ていると真面目で誠実そうに見えるなど、あなたも相手の着ている洋服の色を見てイメージしてしまうことがあるのではないでしょうか。

この色の効果を上手に使って、センシルのファッションコーデを絵柄や洋服のデザインで素敵と思わせるのではなく、パッと見の第一印象を決める「色」で素敵な印象を作ってしまうのです。

絵柄や洋服のデザインを認識するよりも先に目に飛び込んでくる「色」で一瞬で素敵や綺麗、美しいを表現してしまうのです。

まるで魔法でもかけたかのようです。これは「色で魅せる」というやり方です。

 

三浦くん

『 良いアイテムはたくさんガチャを回さないと手に入らない。課金も必要かもしれないね。 でも、色はたくさん使ってもお金がかからない。特に無課金でプレイしている人にはオススメのコーデ方法だよ^^』

 

それでは実際に私がセンシルのアイテムを使ったファッションコーデを見てみましょう。

 

素敵や綺麗、美しいを表現しやすいのが「同系色で揃える」ことです。

例えば、赤系のアイテムで揃える、青系のアイテムで揃えるということです。

同系色で揃えると作品全体に調和が生まれて人の目で見た時に綺麗に見えたり美しく見えたりします。

 

 

赤系で揃える、青系で揃えるという色の組み合わせ方は色使いに自信のない方でも比較的簡単で挑戦しやすいと思います。

色を揃えるとイメージが作りやすくなります。上の画像の赤系で揃えた作品は華やかな印象、青系で揃えた作品は爽やかな印象に感じられるのではないでしょうか。

 

 

センシルではプレイヤーに訪問してもらいfeelという「カワイイ」「キレイ」「カッコイイ」評価をもらうと コインやダイヤ、洋服をゲットできるというデイリーミッションがあります。

私のコーデは圧倒的に「キレイ」評価が多いです。評価してくれた方は私の色で魔法をかけたコーデを目にした瞬間に理由もよくわからずに「わぁ~きれーい!」と思ってしまうんだと思います。

アイテム自体は限定ガチャでゲットできるようなレアなものはほとんどありません。

そのほとんどがストーリーを進めると誰でもゲットできるアイテムです。

同系色で揃えるとキャラが背景にとけこみ作品に一体感が生まれますがキャラが目立ちにくくなります。 キャラを目立たせたい場合に効果的なのが対象となる色に対して反対の色を使うことです。

 

 

色が離れているとコントラスト(対比)が強くなります。メリハリがつくことでキャラが引き立ってきます。

「レアなアイテムを着ているキャラをみんなに見てもらいたい!」というような時に効果的です。

 

センスの良い色の組み合わせについて、一例ですが同系色の組み合わせと反対色の組み合わせについて話してきました。

これは色相の組み合わせ(赤・青・黄・緑など)ですが、もう1つ、センス良くみせるために重要なのが「トーン」です。

トーンとは色調(色の調子)のことで薄い・濃い・明るい・暗い・鮮やかなどのようなことをいいます。

このトーンを揃えたり変えたりすることで印象が変わってきます。

トーンを揃えるというのは、例えば、淡い色は淡い色同士、濃い色は濃い色同士ということです。

逆にトーンを変えるというのは、例えば、薄い色と濃い色、明るい色と暗い色を組み合わせるということです。

では、この「トーンを揃える」「トーンを変える」とどのような印象になるのか実際にセンシルのアイテムを使ったファッションコーデで見てみましょう。

 

 

ここではキャラと背景の関係を見ていきます。

左の画像は、キャラ、背景ともに薄い色の組み合わせ。 右の画像は、キャラが濃い色で背景が薄い色の組み合わせです。

トーンも色相の組み合わせの時と同じように、例えば薄い色同士、濃い色同士で合わせるとキャラと背景がなじみ一体感がでます。

逆に薄い色と濃い色のような色の調子が違うものを合わせるとメリハリがつき対象物(キャラ)が目立つようになります。

どちらも効果的な使い方ですので、ファッションコーディネートをする際に背景を含む作品全体を素敵に見せたい、レアなアイテムを着ているキャラの素敵さを見てほしいなど目的に合わせて使うと良いです。

 

このように、色を効果的に使うことで無課金で良いアイテムがあまりなくても素敵なファッションコーデをすることが可能になります。

ですが、色の効果を知っていても使えないと意味がありません。

使えるようになるためには色を組み合わせる練習をしてみることです。

実際に色を組み合わせてみて素敵な色合わせになっているかどうかなどをいろいろと研究してみることです。

ファッションコーディネートの色の組み合わせの練習をする際に、センシルのような着せ替えゲームは手軽にできて便利です。

髪型、洋服、小物などアイテムが充実していますので、さまざまなコーディネートができます。

楽しく遊びながらファッションの勉強も色使いの勉強もできてしまうなんてすごいですね!

 

 

三浦くん

『 センシルは無課金の人に良心的だと思う。デイリーミッションをコツコツこなせばダイヤ&コインが貯まってガチャが回せる。24時間、35時間に一度回せる無料のガチャもあるんだ。ストーリーを進めると素敵なアイテムがゲットできるよ。限定ガチャのアイテムをコンプリートしたい人やシャイニングタワーのバトルで上のリーグを目指したい人は課金も必要かもしれないが洋服のコーデを楽しむだけなら無課金でも十分に遊べると思う。ファッションが好きな人や興味がある人は一度プレイしてみて^^ 』

 

 

 

今回は「色」と私が大好きな「ゲーム」を繋げて話をしてみましたがいかがでしたでしょうか?

ゲームを楽しみながら色の勉強もできるなんて一石二鳥ですね!(^◇^)

私にとって「色」は小さい頃から遊び道具の1つでした。色を使った遊びはとても楽しくて大人になった今でも続いています。

センスの良い色使いは工夫次第で日常生活の中で気軽に学べるものです。

私は色の勉強は誰でもどこでもできると思っています。

だって色は私にもあなたの身の回りにも溢れているのですから♡(*^-^*)

 

 

 

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】色遊びをしよう!◆遊んで楽しく学ぶ☆センスの良い色使いでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

カラーコーディネーターのみうらゆうでした(*^-^*)

 

 

 

 

 

三浦くん『今日のみうらの視点はどうだったかな?色遊びは楽しんでもらえたかな? 今年のみうらの視点は今日でおしまいだよ。僕たちとはまた来年の春に会おうね^^』

 

 

  

 

 

インスタグラム  miura_325

みうらゆう センシルコーデ

(センシルをプレイしている期間のみ公開)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【カラー】色の資格ってどうやってとるの?◆色彩検定3級、合格までの道のり(後編)【カラーコーディネーターみうらの視点】

2019年07月27日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

みうらちゃん

『今日は色の勉強が初めての方でも3級に合格できる勉強法をお話します。 ワタシのお役立ち情報もありますよ!さぁ、色の勉強を始めましょう☆』

 

 

 

こんにちは。1級カラーコーディネーターのみうらです(^-^)

 

自身の色彩の勉強の一環として「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して 月に1度を目安に色をメインに話をしています。

昨日に引き続き、色の資格ってどうやってとるの?◆色彩検定3級、合格までの道のりというお話をしてみたいと思います。

 

昨日は、色彩検定の主な概要と私の勉強の体験談をお話しました。

今日は色彩検定3級に合格するための勉強法について詳しく話してみたいと思います。

勉強法については、ネット検索をすればたくさん情報が得られます。私自身も資格取得の際にはお世話になりました。

その恩返しという形で、これから色の資格を取得したい、特に初めて色の勉強をされる方の少しでも役に立てれば嬉しいです。

 

3級の勉強期間についてですが、実際に3級を取得された方の勉強期間を調べてみたところ1ヵ月という方が多い印象でした。

私自身は3ヶ月勉強しました。ちなみに2級は半年、1級は1年間勉強しました。

一般的な勉強期間は1ヵ月、私のようにゆっくりじっくりやりたい方は2~3ヶ月といったところでしょうか。

 

勉強時間は毎日1時間を目安に進めていきましょう。頑張って長時間やってもいいのですが、 私はそこまでの集中力がもたず1日2時間が限界でした(^-^;)

 



 

 三浦くん

『仕事や育児に忙しかったり、体調が悪い時は無理はしなくていいよ。そういう時には5分でも10分でも テキストを読むだけでも大丈夫。毎日勉強することが大事なんだ。 どうしても無理な時にはテキストに触れるだけでもいい、大切なのは色の資格を取得するんだという意識を高く持つことだよ^^』

 

みうらちゃん

『 また、「週末にまとめて時間をとって勉強しよう」など、 勉強をする日としない日があると覚えたことを忘れてしまうので継続して勉強するように心がけて下さいね。』

 

 

 

では、勉強の仕方について説明します。

 

 

 

1、テキストを読む

 

読み方は、最初は3級のテキスト内容を把握するために軽くでいいのでサラッと流し読みをします。

どこの項目が難しそうだとか、覚えられるかなぁなどは考えずに、あまり気負わず、漫画でも読んでいるような気持ちで軽く何度か読んでみましょう。

 

 

2、テキストを じっくり 読む

 

テキストの全体の内容をつかんだところで、次はじっくりと読み込んでいきましょう。

1冊をじっくり読むと時間がかかります。

時間が取れない方は「今日は何ページまで」と決めて読んでも良いです。

 

 

3、過去問題を解く

 

2、3度テキストを読み込んだら、早速、過去問題を解いてみましょう。

 

 

ようちゃん

『テキストは読んでみたけど、これで問題が解けるのかな?自信がないんだけど…』

 

 

最初はわからない問題のほうが多いと思いますので、わからない箇所はテキストを見て調べながら解いていってください。すぐに答えを見てもかまいません。

過去問題は、問題の傾向をつかむためにも3年分くらい解いてみることをおすすめします。

 

 

みうらちゃん

『カラーカード199aの購入については、3級の試験では使用しないのでなくてもかまいませんが、 カラーカードはただ眺めているだけでも楽しいし、持っているだけで色の勉強の意欲を高めてくれるものですので1つはあっても良いですね☆ また、3級テキストの巻末にカラーカードを使った演習問題がついているので、余裕があれば挑戦してみてください。』

 

 

 

4、繰り返し 繰り返し 過去問題を解いていく

 

過去問題を何度も繰り返して解いていきましょう。6~7巡くらいすれば8、9割がた点数がとれるようになっていると思います。

試験当日は緊張してしまって普段の力が出せない場合もあるので、過去問題は満点とまではいかなくても常に9割がた点数をとれるようにしておくのが良いかと思います。

 

 

みうらちゃん

『公式テキストに出てくる図も覚えておきましょう。試験問題にでることがあります。』

 

 

また、2級、1級1次も勉強法は同じです。 3級取得後、2級、1級と挑戦される方は3級と同じ勉強法で進めてください。

 

1級2次試験は、一部実技試験もあり勉強法が違いますので詳しくはこちらをご覧ください

【色の資格】独学で勉強!色彩検定1級2次試験

 

 

三浦くん

『1級は、3級2級より格段に難易度が上がるよ。独学で資格取得に挑む人は、わからない所は全て1人で調べて理解していかなければならない。勉強期間も1年くらいは必要だ。モチベーションを高く保ち続けながら勉強を継続するのは大変だが、その頑張りの先には君がまだ知らない新たな世界がある。1級取得まで目指す人は1級色彩コーディネーターになり、ぜひ、色の魅力を皆に伝える人になってほしい。色の勉強を楽しんで^^』

 

 

 

 

 

3級の合格ラインは満点の70%前後です(問題の難易度により多少変動があります)

あなたの頑張りはきっと合格へと繋がっていくはずです。

あとは自分自身を信じて落ち着いて試験に臨みましょう!

 

 

みうらちゃん

『試験当日の服装、迷いますよね。色の資格だから服装もセンスが良くておしゃれな人が多いのかな… なんて思ったりして。どんな格好でもOK、カジュアルな服装で大丈夫ですよ☆』

 

 

 

3級を取得すると、あなたは「3級色彩コーディネーター」です。

ですが、あなたは「色の知識を得た」というだけで、色のことをきちんと理解できたかというとそうではありません。

もっと理解を深めていくためには、日ごろから色に対しての興味を持ち、学んだ知識を生活の中に取り入れつつ、 さらに学びを続けて知識を深めていく必要があります。

3級を取得後、「もっと、知りたい」という気持ちが強かったら色の勉強を続けてみましょう。

 

 

色彩の世界はとても奥が深く、とても魅力的ですよ♡

 

 

色の知識は仕事に活かすだけでなくファッションやインテリアなど日常生活のさまざまな場面で役立ちます。

センスの良い色使いができるようになると楽しいですね(*^▽^*)

残念ながら、色の資格を取得しても役に立たなかったという方もいらっしゃるようですが、

役立つ資格にするのはあなた次第です。

勉強して得た知識を積極的に活用して、あなたにとって役立つものにして頂きたいと思っています(^-^)

 

 

 

最後に。

 

色に興味があって資格もとってみたいと思っていた。でも、行動に移せず、時が過ぎ、年をとってしまった。

でも、やっぱり、資格を取得したい!と思った。だけど、こんな年齢で始めるなんて勇気がでない…

 

実はこれ、ちょっと前の私のことなんです。私のような方、いらっしゃるでしょうか。

大丈夫ですよ。私が資格取得に挑戦し始めたのは44歳の時です。現在は48歳。今も挑戦を続けています。 50代になっても続けていることでしょう。

勇気を出して、一歩前に踏み出してみてください。新しい世界があなたを待っていますよ♡

私と一緒に色彩の世界を体験してみませんか?(*^▽^*)

 

 

 

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】色の資格ってどうやってとるの?◆色彩検定3級、合格までの道のり(後編)でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

カラーコーディネーターのみうらゆうでした(*^-^*)

 

 

 

 

 

三浦くん『今日のみうらの視点はどうだったかな?興味があるなら君も色の勉強をしてみない?色彩理論を理解するのは大変だけど、色の知識はきっと君の役に立つ。資格取得に挑戦するときは僕も応援するよ^^』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【カラー】色の資格ってどうやってとるの?◆色彩検定3級、合格までの道のり(前編)【カラーコーディネーターみうらの視点】

2019年07月26日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

みうらちゃん

『色の資格取得に初めて挑戦しようと思っている方へ。色彩の世界の入口へようこそ! 色の資格をとってみたいけれど迷っている方へ。勇気をだしてあなたも開けてみませんか?色彩の世界の扉☆ 』

 

 

 

こんにちは。1級カラーコーディネーターのみうらです(^-^)

 

自身の色彩の勉強の一環として「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して 月に1度を目安に色をメインに話をしています。

今日は、色の資格ってどうやってとるの?◆色彩検定3級、合格までの道のりというお話をしてみたいと思います。

 

 

特に「色の勉強は初めて」という方に向けたお話です。

また、「やるなら1級取得まで目指したい!」という方にも参考になるところがあると思うので読んでみてくださいね。

今回は2日間にわたってお話したいと思います。

1日目は色の勉強が初めての方のために色彩検定の主な概要と私の体験談、2日目は合格するための勉強法について説明します。

最後までお付き合いいただけたら嬉しいです(*^-^*)

 

 

 

 

「どうして、色は見えるんだろう?」

 

 

 

 

生まれた時から、当たり前のようにある「色」という存在。どうして色は見えるのかと考えたことはなくても、

例えば、子供の頃に「どうして空は青いんだろう?」と1度は考えたことがあるのではないでしょうか。

 

 

 

なぜ、色は見えるのでしょう。

 

 

 

三浦くん

『色が見えるためには3つの条件があるんだ。 1つ目は、光があること。2つ目は、眼が見えること。3つ目は、対象となる物があること。 この3つが揃って初めて僕たちは色を認識することができるんだよ^^』

 

なぜ、色は見えるのか?

これが、色彩検定3級のテキストを開くと始まる最初の色の勉強です。 色を見るために必要な「光」と「眼のしくみ」から学びが始まるのです。

 

 

ようちゃん

『え…、色の勉強ってセンスのいい色の組み合わせとか、上手な色の使い方とかを教えてくれるんじゃないの? カラーコンサルタントとかカラーコーディネーターとかになりたいんだけど。 こうゆう勉強って必要なの?科学の勉強みたい、色の勉強って気がしないな…難しそう~!(-_-;)』

 

これは、色の勉強を始めた頃の私です。色について何も知らなかった頃です。

正直なところ、色の勉強を始めたばかりの頃は、色に眼のしくみの勉強が必要なのか?と思っていました。

のちのち、3級、2級、1級と勉強を進めていくうちに、これらは大事な勉強なのだと気づいていくのですが。。。

 

色に興味があって「色の勉強をしてみようかなぁ」「色の資格をとってみようかなぁ」 と思いネット検索をしてここにたどり着いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

はじめに色彩検定の主な概要を説明します。

 

公益社団法人色彩検定協会が主催する色彩検定、色彩に関する幅広い知識や技能を問う試験です。

文部科学省後援の公的な試験で色の資格の中でも認知度の高い検定です。

試験は毎年6月と11月の2回行われます(1級は冬期試験のみ実施)

受験資格に制限はなく、どなたでもどの級からでも受けることができ、3級と2級、2級と1級など併願受験も可能です。

試験会場は北海道から沖縄まで全国に設置されています。

3級の受験料は7000円で申し込み方法はインターネット、郵送、特約書店の中から選べます。

私の場合は「願掛け」ということで、毎回お気に入りの書店から申し込んでいました。

テキスト、問題集は書店でたくさん売られていますが、試験の問題は公式テキストの中からから出るので、 公式テキストと過去問題集の購入をおすすめします。

公式テキスト(3級)は2700円、過去問題集(2級・3級)1800円となっています。

試験時間は70分、マークシート方式です。 合格ラインは満点の70%前後(問題の難易度により多少変動があります)

3級の合格率は70%くらいなので、色の勉強が初めての方でもきちんと勉強すれば十分に合格することが可能です。

合格者には合格証書と資格証が届きます。

3級に合格すると「3級色彩コーディネーター」の称号が与えられます。

 

 

3級の勉強内容は、色のはたらき、光と色、色の表示、色彩心理、色彩調和、 色彩効果、色彩と生活、ファッション、インテリアとなっています。

「光と色」では、どうして色は見えるのか?色を見るために必要な光とは何か?眼のしくみはどうなっているのか?などを勉強します。

「色の表示」では、色の表し方、伝え方について勉強します。色は数値や記号、言葉などさまざまな方法で表すことができます。

「色彩心理」では、色の心理的な効果や視覚的な効果を勉強します。

「色彩調和」では、配色の基本や調和のとれた色の使い方を勉強します。

「色彩効果」では、色だけでなく形などの造形要素を組み合わせた時の視覚効果について勉強します。

 

 

今回は2日間にわたって色彩検定3級に合格するための勉強法のお話するのですが、 詳しい勉強の仕方は明日の記事でお伝えすることにして、

今日は、3級の項目の1つ「光と色」から私の勉強の体験談を話してみたいと思います。

 

私は「光と色」の眼のしくみに興味がわかず、なかなか覚えることができませんでした。

「よし、今日から色の勉強をするぞ!」と思いテキストを開いて勉強を始めたら、 光や眼のしくみの話ばかり、あまり勉強していて面白くなかったのです。 

興味がわかないので覚えてもすぐ忘れてしまい、苦手意識が強くなり苦労していました。

当時は眼のしくみのところは覚えなくても(または、うろ覚えでも) 他の項目をしっかり勉強すれ3級は合格できるんじゃないかとも思っていました。 そのくらい眼のしくみが苦手だったのです。

色彩心理、色彩調和、色彩効果、ファッションなど興味があるところばかり勉強していました。

ところが、2級、1級と勉強を進めるごとに眼のしくみをよく理解していないことで苦しい思いをすることになったのです。

 

色の資格取得に挑戦しようと思った時に、頑張って1級まで取得しようと考える方もいらっしゃると思います。

2級では、視覚系の構造。1級では、網膜の細胞の働き、眼球から大脳への伝達へと学びを進めます。

3級で学ぶ眼のしくみをないがしろにするとスムーズに理解が進みません。

正直なところ、光や眼のしくみの話は面白いものではないと思います(とても大事なことなのですが)

これから、色の勉強を始める方が私と同じように「光と色」の項目でつまづかないように 私がなかなか覚えられなかった眼のしくみの覚え方の1つを提案してみたいと思います。

もしも、私のような方がいらっしゃいましたら参考にしてみてください。

 

私は、テキストを読んで覚えても眼のしくみに興味がわかないせいか、すぐに忘れてしまって困っていました。

そんな時、眼の構造の図を描いてみようと思い立ち、描いてみたら不思議なことにスルスルと頭の中に入ってきたのです。

網膜の構造も描いて覚えました。もしも、「ここ、ちょっと難しくて苦手だな…」と思ったら試しに図を描いてみてください。

私のように、テキストを読むよりも覚えやすいなと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

(図も文字も下手で見づらくてごめんなさい!>_<)

 

3級で学ぶ基礎知識は1級取得まで視野に入れている方にとって必要な知識です。

眼のしくみに苦労した私が言うのも説得力がないかもしれませんが(^-^;)

3級は色彩の基礎知識を学ぶ大事なところです。 特に2級や1級取得も視野に入れている方は3級のテキスト内容をまんべんなくしっかりと覚えるようにしましょう。

 

明日も引き続き、色の資格、色彩検定3級に合格する方法についてお話します(^-^)

 

 

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】色の資格ってどうやってとるの?◆色彩検定3級、合格までの道のり(前編)でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

カラーコーディネーターのみうらゆうでした(*^-^*)

 

 

 

 

三浦くん『今日のみうらの視点はどうだったかな?明日は色彩検定3級に合格するための勉強法を詳しく説明するよ。 色の勉強が初めてでも大丈夫、君が合格できるように僕たちがナビゲートするからね^^』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【カラー】思っていた色と違う…◆ハンドメイド販売で起こるかもしれない?色に関するクレーム【カラーコーディネーターみうらの視点】

2019年06月01日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

三浦くん『カラーナビゲーターの三浦です。みうらの視点に遊びに来てくれてありがとう!嬉しいよ^^ 今日は色の面積効果について話をするよ。カラーコーディネーターのゆうさんが、 この面積効果を使って物語を作ってくれたんだ。主人公はようちゃんだよ。楽しんでいってね^^』

 

 

 

 

こんばんは。1級カラーコーディネーターのみうらです(^-^)

 

自身の色彩の勉強の一環として「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して 月に1度を目安に色をメインに話をしています。

今日は、思っていた色と違う…◆ハンドメイド販売で起こるかもしれない?色に関するクレームというお話をしてみたいと思います。

今回はちょっと大げさなタイトルをつけちゃいました。気になって思わず見てしまった方、ごめんなさい。

ご縁があったということで、最後まで読んでいただけたら嬉しいです(*^-^*)

 

 

色には、さまざまな視覚効果があります。

例えば「残像」

ある色をじっと見つめた後、白い紙などに目を移すとその色と反対の色が見える現象のことです(補色残像)

また、2色以上の色が影響しあうことで色の見え方が変化し本来の色とは違った色に見えたりします(色対比、同化効果)

今日取り上げる「面積効果」も私たちの目で見た時、色の見え方に影響をおよぼすものです。

この面積効果をハンドメイドにつなげたらこんなことが起こりえるのではないかと想像したことを物語にしてみました。

 

 

インターネットで買い物する場合に良く起こるのが、商品の「イメージが違う」こと。

色合いも実際の商品を見てみたら自分がイメージしていた色と違ったということは良くあると思います。

私は洋服を買う時は通販を良く利用するのですが、カラーコーディネーターの私でも色で失敗することがあります。

日々、ハンドメイドを楽しんでいる私。販売の経験はないのですが、もし販売をしていたら時にはお客様から 「イメージしていた色と違う」と返品されたりするのかな?。。。と想像したりします。

 

 

今日の物語の主人公ようちゃんもバッグや小物を手作りするのが大好き。

ネットショップでハンドメイド販売を始めて2年目。リピーターもつき始め軌道に乗ってきました。

 

 

ようちゃん「うちの人気商品は物がたくさん入る大きめの帆布バッグ。内ポケットがたくさんついていて便利なのー☆」

 

ある日、お客様からこんな要望がありました。

 

 

お客様『実際の色を見て購入するか決めたいので、生地の色見本を送っていただけないでしょうか?』

 

 

ようちゃん『実際に色を確認してもらったほうがお客様に納得して購入してもらえるからいいよね!』

ようちゃんは快く引き受け生地の色見本を送りました。

数日後、この色で良いということで人気商品でもある帆布のトートバッグを注文していただきました。

ところが、商品を送るとお客様から

 

お客様『思っていた色と違うので返品させてほしい』 と言われたのです。

 

ようちゃんは、実際に色を確認してもらいOKしてくれたのになぜ返品になってしまったのかわかりません。 そこで理由を聞いてみることにしました。

 

お客様『もっと落ち着いた色だと思った。私には派手で持てない、ごめんなさい・・・』

 

ようちゃん『最初はこの色でいいって言ったのにぃ(泣)どうして、こんなことになっちゃったのー???』

 

 

実際に生地の色見本を見てもらったのに、なぜ、このようなことが起こったのでしょうか?

実はここに面積効果が関係しているのです。

 

 

 

 

三浦くん『面積効果とは、同じ色でも面積が変わるとその見え方や色が変化するという現象のことなんだ。 明るい色は面積が大きくなると鮮やかに、暗い色はより暗く感じられるんだ。』

 

 

 

 

ようちゃんがお客様に送ったのは小さな生地の色見本でした。

購入したのは大きめのトートバッグ、 お客様には生地の色見本で見た時よりも明るく感じられ派手に見えてしまったようです。

特に、壁紙や部屋のカーテンなど大面積の場合は小さな色見本で見た時よりも派手な色に見えたりするので注意が必要です。

ハンドメイド商品の場合、アクセサリーやポーチ・ペンケースなどの小物は色の面積が小さいので影響はないですが、

洋服・バッグあたりは面積が大きくなるので、多少、色の見え方に気を配ったほうが良いかもしれません。

お客様に生地の色見本を見てもらう場合は、可能であれば、できるだけ大きいものを用意すると良いと思います。

 

 

また、ハンドメイドをされる方は生地サンプルを見て生地を購入される方も多いかと思います。

生地サンプルはサイズが小さいものが多いと思うので、面積効果を意識した色の選び方も1つの方法として良いと思います。

 

 

私も合皮や帆布を購入するときは生地サンプルを見て決めています。

実際に私が持っている合皮の生地サンプルは1色が1.5cm×2cmでかなり小さいので、

私の場合は、若干、色の見え方が変わるかもしれないことを想定して色を選ぶようにしています。

 

 

 

 

【面積効果】同じ色でも面積が変わるとその見え方や色が変化する

 

 

 

 

色は、さまざまな条件によって見え方が変わります。

色の視覚効果を知っておくことで、 ハンドメイド販売での色に関するクレームの対処がスムーズにいくこともあるかもしれません。

私は趣味でハンドメイドを楽しむ程度で販売の経験がありませんので、販売をされている方の大変さや苦労は 想像はできても実感として感じることができません。。。

ハンドメイド販売を始めても上手くいかず辞めていく方も多い中、頑張って長く続けていらっしゃる方を尊敬しています。

今回の色のはなしが、あなたのモノ作りの手助けになれば嬉しいです(*^-^*)

 

 

 

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】思っていた色と違う…◆ハンドメイド販売で起こるかもしれない?色に関するクレームでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

カラーコーディネーターのみうらゆうでした(*^-^*)

 

 

 

 

 

三浦くん『今日のみうらの視点はどうだったかな?ハンドメイド販売をがんばっている君の役に立てたら嬉しいなぁ。 製作に夢中になって無理して体調を崩さないようね。疲れたら休むんだよ^^』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【カラー】色の組み合わせに困ったときは…◆色使いのヒントは日常生活の中にある【カラーコーディネーターみうらの視点】

2019年04月19日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

 

こんにちは。1級カラーコーディネーターのみうらです(^-^)

 

去年から引き続き、今年も自身の色彩の勉強の一環として「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して

月に1度を目安に色をメインに話をすることになりました。

今年もよろしくお願いいたします!

今回からみうらの視点のメインキャラクターになりました、三浦くん。

自作のゲームキャラで私の相棒です。 1年以上、三浦としてゲームの中で活動してきましたがキャラが立ちすぎまして 、

良くも悪くも他プレイヤーに影響をおよぼしているようなので、そろそろ潮時か…と思い辞めました。

ここに登場する三浦くんは3代目の三浦くんで、みうらの視点用に私が一から作ったものです。

三浦くん、魅力的なキャラでね、大好きなんです。だから、そのゲームを辞めても三浦くんだけは残したいと思い、

今後はカラーコーディネーターとして活動する私のサポート役を努めてもらうことになりました!

三浦くん、30歳。188cmの長身男子です。よろしくお願いいたします!

 

三浦くん『はじめまして!三浦です。君に色の面白さや楽しさを知ってもらい、 もっと色が身近に感じられるように僕がナビゲートするよ!よろしくね^^』

 

 

さて、「みうらの視点」1回目の今日は、色の組み合わせに困ったときは…◆色使いのヒントは日常生活の中にある というお話をしてみたいと思います。

 

 

私の趣味の1つ、ハンドメイド。合皮や帆布を使ったバッグを作っています。

ミシンを使ったり手縫いしてみたりと楽しんでいます(*^-^*)

モノ作りをする時の工程の1つでもある色の組み合わせ(配色)

どんな色を組み合わせるかによって作品の雰囲気が変わってきます。

色は、外見(見た目)に大きな影響を与えます。

その作品の第一印象を決めてしまうくらい重要なものなのです。

 

 

あなたは、洋服やバッグ、小物などを作る時、色の組み合わせに悩んだりしませんか?

 

例えば。。。

 ・いつも似たような色で作ってしまう。たまには違う色で作ろうと思うけれど、どんな色にしていいかわからない。。。

・あまり使ったことがない紫色、どんな色と組み合わせたら素敵に見えるのかわからない。。。

・作品の雰囲気がワンパターンになってしまうので、いつもと違う新鮮に見える色使いに挑戦したい。。。

・3色以上(多色)の色の組み合わせが難しい。。。

 

 

色使いを学んでみようかな。。。と思う時、ネット検索で色使いについて調べてみる、

書店で配色の本を買ってみる、 カラーの講習会を受けてみるなどさまざまな方法がありますが、

実は、色使いは日々の生活の中でもっと気軽に学べるものなのです。

 

三浦くん『色使いは、日々の暮らしの中で学べる。家の中で、外出先で、色の勉強はどこでもできるんだ^^』

 

 

 

家の中にある商品のパッケージの色使いを観察してみよう

 

 

 

私が日ごろから色使いを学ぶ方法の1つとして実践しているのが商品のパッケージの観察。

生活用品やお菓子などのパッケージを観察することです。

私のように主婦の人なら家事をしながらでも学べる方法で、家の中にすでにあるものを使うのでお金もかかりません。

商品のパッケージは、色使い、パッケージに使う素材など、その商品のコンセプトにもとづき、商品をより良く、より魅力的に 見せるために考えられ作られています。

あなたの家の中にもあるキッチン用品、お掃除用品、お菓子やジュースなどの食品、化粧品。。。

身の回りを見渡せば沢山のパッケージが見つかるはずです。

 

 

 

では、商品のパッケージからどのようにして色の組み合わせのヒントを見つけていくのか見ていきましょう。

 

 

まずは、シンプルな色の組み合わせから。。。

実際に私が愛用している、男性だけでなく女性のファンも多い長く愛される香水、 カルバンクラインのエタニティ フォーメンのパッケージを例にあげてみます。

 

 

こちらは、グレーの濃淡という色の組み合わせで、ベースの黒に近い濃いグレー、

パッケージの枠に使われている明るいグレー、 画像ではわかりにくいのですが、文字に白に近いグレーが使われています。

見た目はシンプルな色の組み合わせで、誰もが思いつく配色だと思うかもしれませんが、

いざ、色の組み合わせを考えるとなった時にはパッと思いつくものでもありません。

でも、実際の色使いを見ることで、「こういう色使いあるよね」「こういう色の組み合わせもシンプルでいいよね」

「この配色でメンズバッグを作ってみようかな」と容易に考えることができます。

 

 

こちらも私が愛用している高品質・低価格でおなじみのちふれ化粧品のパッケージ 。

 

 

メタリックなピンク・シルバーに鮮やかなオレンジ色が使われています。

 

メタリックピンク × ビビッドオレンジ × シルバー

 

では、この配色を使ってバッグ作りに挑戦してみましょう。

 

ようちゃん『この色の組み合わせだと大きいサイズのバッグは派手で持ちにくそう・・・』

 

みうらちゃん『ミニバッグならファッションコーデのアクセントになって素敵かも。シルバーのチェーンをつけてもいいね♡』

 

 

化粧品のパッケージからバッグのアイデアが浮かびました(^-^)

こんなふうに、洋服やバッグ・小物を作る時の色の組み合わせの参考になります。

 

 

もう1つ、例をあげてみましょう。

主婦の方は日常お世話になっていると思われる除菌・消臭に優れた効果のあるP&Gのファブリーズ。

 

 

ブルー×グリーン×ホワイトの組み合わせが爽やかで清潔感が感じられます。

 この色の組み合わせで、春夏用のバッグや小物を作ったら良さそうじゃないですか?(^▽^)

 

 

私の最近のお気に入りは明治のチョコレートのパッケージ。 ゴールドやシルバーが効果的に使われていて高級感が感じられる素敵なパッケージ。

 

 

このような美しい色使いのパッケージを見て、色の組み合わせを勉強するのも楽しいものです。

 美味しいチョコレートを食べながら、パッケージで色使いの勉強もできるなんて一石二鳥ですね!(^◇^)

 

良い色の組み合わせが思い浮かばないときなど、身の回りの生活用品やお菓子などのパッケージを観察してみましょう。

あなたが「この色の組み合わせ、いいな!」と思える色使いに出会えるかもしれません。

 

 

三浦くん『もっと身近な所に目を向けてみよう。 今、君が見ている風景の中に、君が素敵だなと思える美しい色使いが隠れているよ!探してみて^^』

 

 

 

 

あなたの身近なところに色使いのヒントがある♡

 

 


 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】色の組み合わせに困ったときは …◆色使いのヒントは日常生活の中にあるでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

カラーコーディネーターのみうらゆうでした(*^-^*)

 

 

 

三浦くん『今日のみうらの視点はどうだったかな?楽しんでもらえたかな?また、僕たちに会いに来て。待ってるよ^^』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【カラー】もっと色を楽しみたい!◆「色」に興味をもったとき、日常生活での色との接し方【カラーコーディネーターみうらの視点】

2018年09月28日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

 

こんばんは。カラーコーディネーターのみうらです^^

 

毎月、第4金曜日に色彩の勉強の一環として、「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して色をメインに話をしています。

今日は最終回です。

 

 

前回までのお話

第1回 モノ作り◆色の組み合わせを決める前にすること

第2回 モノ作り◆色の組み合わせを決める時の考え方

第3回 モノ作り◆センスが良く見える色の組み合わせ方

第4回 モノ作り◆より良い作品を作るために。効果的な色の使い方を考える

第5回 モノ作り◆色で作品の魅力を伝える。色の印象を言葉で表現する方法

 

 

以上、5回にわたって、私自身がバッグ作りをする関係からモノ作りを例にあげて「色」について話をしてきました。

私と同じようにハンドメイドをされる方の色についての悩みが解消されたり、より良い作品を生み出すための手助けになれたらいいなぁと思っています。

そして「みうらの視点」を読んで「色のことをもっと知りたい」と、ほんの少しでも色に興味をもってくれた方がいらっしゃったら、とても嬉しいです(*^-^*)

今日は、そのような方に向けてお話したいと思います。

 

 

 

 

あなたは、「色」について考えてみたことはありますか?

 

 

 

 

 

それは、生まれた時から空気のように身近に当たり前のようにあって、「色」ついて深く考えてみることはないかもしれません。

ですが、正常な色覚を持ち、どんな色でも認識することができること。。。それは当たり前のことではありません。

色を認識することが困難な方もいらっしゃるからです。

澄んだ青空を見て気持ちがいいなぁと思えること。真っ赤な夕日を見て美しいなぁと感じられること、それは、とても素晴らしいことなのです(*^-^*)

 

さて、最終回の今日はもっと色を楽しみたい!◆「色」に興味をもったとき、日常生活での色との接し方をテーマに

気がつけば、色に興味を持って関わるようになってから40年(!)の私が、

今まで、日常生活の中で「色」とどのように接してきたのか、どのようにして「色」を楽しんでいるのか体験談をお話して

「カラーコーディネーターみうらの視点」を締めくくりたいと思います。

 

 

【絵の具をまぜる】 色っておもしろい!

これが、私の「色」との付き合いの始まりです。小さい頃、絵の具を混ぜ合わせて遊んだのがキッカケです。

赤と青を混ぜると紫色になる。黄色と青を混ぜると緑色になる。たくさんの色の絵の具を混ぜ続けたら黒っぽくなってしまった!

色って不思議だなぁ、おもしろいなぁと思ったものです。

 

【調色】 同じ色を作るのは難しい

10代の頃の私の遊びの1つだった「調色」まず、1つの色を作って、その色と同じ色を作る遊び。

これがとても難しい!ほんの少し、絵の具の分量が違うだけでまったく別の色になってしまうのです。

 

【色の組み合わせ・色の配分】センスが良く見える色の組み合わせを研究

メイクを始めて、ファッションに興味を持ち、おしゃれをするのが楽しい20代、

男子に可愛く見られたい!道行く人におしゃれな人だなと思われたい!そんな思いで、日々、洋服の色の組み合わせを研究。

手帳にその日着た洋服の色を細かく記入、洋服の色の配分(今日は黒い洋服が重く感じられて全体のバランスが悪かった。とか、赤を使い過ぎて派手な印象になったので次は控えめにしよう。など)も記入。

 

【色日記】毎日の仕事着で「今日の気分」を観察

30代前半、ある雑貨店で働いていたとき、エプロンのみ指定のものを着用で、洋服は自由だったので、ボーダーTシャツを仕事着として決め、色違いで10着くらい用意して、その日の気分で着用。

色日記を作って、その日着た洋服の色、その日の気分、天気や、予定などを記入、1年間続けて、自分がどのような気分の時にどんな色を選んでいるのかを分析。

 

【色で自分史を作る】年代ごとに、どのように色の好みが移り変わったのか表を作ってみた

詳しい内容はこちらの記事をご覧ください

色彩の話 手持ちの洋服の色で見る「私」

 

【パーソナルカラー】40代前半、自分の肌の色に似合うメイクを研究

詳しい内容はこちらの記事をご覧ください

色彩の話 似合う色で印象が変わる。「私」を素敵に見せる色

 

 

【色の勉強】色彩検定3級の勉強が趣味だった

実は私は、20代から30代にかけて色彩検定3級の勉強を趣味にしていました。書店で3級のテキスト1冊と問題集を1冊買って、この2冊を使って長い間(10年くらい!)勉強して楽しんでいたのです。

当時から色の資格を取りたい気持ちは強かったのですが、行動に移すことはなく、

ただ、ただ、テキストを読んだり問題を解いたりするだけ。それだけで、とても楽しかったのです。

当時は、色の勉強をすることは、私にとっては遊びの1つだったのです。

 

研究とか観察とか書きましたが、実際はそんな堅苦しいものではなく、これらは、私にとって全て楽しい「色遊び」なのです。

 

ちなみに、現在の私の色遊びは。。。

 

【コンクリートの色を観察

ある色彩の本で「コンクリートはグレーじゃない?」という話を読み、それまで単純にコンクリート=グレー(灰色)以外、深く考えたことがなかった私は、建物や道路の色をよく見るようになりました。

 

【自動車の色】

現在、カラーコーディネーター検定1級 商品色彩の資格取得に向けて勉強中なのですが、テキストに自動車の色彩計画という項目がありまして、それを読んで車の色に興味を持ちました。

外出のたびに道行く車の色を観察。特に軽自動車は色がカラフル!洋服だけでなく車もファッション性の高いものなのだということを実感しました。

 

以上が、主な私の色遊びです。マニアっぷりが発揮された内容になったかもしれませんが(^▽^;)

私は今まで、日常生活の中でこんなふうに色と付き合い、楽しんできました。そして現在も色遊びは続いています。

 

 

では、今回の話から「私も色遊びをしてみたい」と思った方へ。私がやっている色遊びも参考になるものがあるかと思いますが、

色遊び初心者さんにおすすめするのは、前回のモノ作り◆色で作品の魅力を伝える。色の印象を言葉で表現する方法でもお話しましたが、「色をイメージする・色を連想する」遊びです。

 

「赤」にはどんなイメージがありますか? →熱い・りんご・ポスト など

「青」にはどんなイメージがありますか? →冷たい・水・海 など

 

小さなお子様がいらっしゃる方はご一緒に。例えば、こんな感じ。。。

 

母「黄色の食べ物っていったら、何を思い浮かべる?(^-^)」

子「バナナー!(^▽^)」

母「じゃあ、食べ物以外で黄色って何を思い浮かべる?」

子「パパー!」

母「パパ?どうして?」

子「パパは変な絵が描いてある黄色のTシャツをよく着てるから(^-^)」

母「なるほどね・・・(^-^;)」

 

。。。このような感じで色遊びをしてみるのはいかがでしょうか?(^◇^)

そして、色って楽しいねー♪色っておもしろいねー♪と思えたら、色遊び大成功です(^▽^)

 

 

色に興味を持ったとき、最初から「勉強しよう」と思うとおもしろくない。

色の知識が欲しいから「まずは、資格を取ろう」と思うと楽しくない。

 

まずは楽しく色遊び。色の勉強はその後でいいのです。色と楽しく遊べるようになって、あなたに、もっと色のことを詳しく深く知りたくなった時が来たら。。。 。。。

 

 

 

 

あなたは色彩の世界の扉の前まで来ています。

 

 

 

 「 色は なぜ 見えるのか? 」

 

 

ここが色彩の世界の入り口です。

 

扉を開けて入ってきてください。

私と一緒に色彩の世界を体験しましょう♡(*^▽^*)

 

 

 

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】色をもっと楽しみたい!◆「色」に興味をもったとき、日常生活での色との接し方でした。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

カラーコーディネーターのみうらゆうでした^^*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


【カラー】モノ作り◆色で作品の魅力を伝える。色の印象を言葉で表現する方法【カラーコーディネーターみうらの視点】

2018年08月24日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

 

こんばんは。カラーコーディネーターのみうらです^^

 

月に一度、第4金曜日に色彩の勉強の一環として、「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して色をメインに話をしています。

 

前回は、モノ作り◆より良い作品をつくるために。効果的な色の使い方を考えるをテーマに、色の心理的効果について話をしてみました。

 

今日は、モノ作り◆色で作品の魅力を伝える。色の印象を言葉で表現する方法をテーマに話してみたいと思います。

 

私は、ブログ歴10年。初めは日常を記録するブログでしたが、途中からハンドメイドブログになりました。

バッグをメインに作っていまして、現在は、週2回(火・金)の定期更新をしています。

バッグは趣味で作っているもので、仕上がった作品を、どなたかに見てもらえたら嬉しいなぁと思いブログに載せています。

作ったバッグを紹介する時は、デザインやサイズ・素材などの説明をするのですが、

ブログを読んでくれる方にわかりやすい言葉で伝えたいと思うと文章を書くのは難しく悩むことも多いです(^-^;)

私が文章を書く時に悩むことの1つが、言葉で「色」を表現すること。

バッグの色をできるだけ正しく伝えるためには、どのような言葉を使えば良いのか悩みます。

 

 

 

あなたは、色を言葉で説明するとき、どのように表現していますか?

 

 

 

例えば、作った洋服やバッグ・小物の色の説明をする時。。。

 

 ・色は、にしました。にしました。(黄色・緑色・紫色など色相のみで説明)

 

・色は、鮮やかな赤にしました。淡い黄色にしました。(濃い・明るい・暗いなどトーン(色の調子)を入れて説明)

 

・色は、ライラックにしました。アップルグリーンにしました。(ベビーブルー・レモンイエローなど色の洋名で説明)

 

・色は、桜色にしました。空色にしました。(ねずみ色・柿色など色の和名(伝統色)で説明)


・色は、ひまわりの花のような黄色にしました。真っ赤なリンゴ色にしました。(何かイメージしやすい物に例えて説明)

 

 

このように、色を言葉で伝えるにはさまざまな方法がありますが、

私たちは、同じ色を見ても、その色に感じる印象はさまざまで1人1人違うので、色を正しく伝えるのは、なかなか難しいものです。


では、どのような言葉で表現すれば、色をできるだけ正しく、作品をより魅力的に伝えることができるのでしょうか?

 

 

 

 

 

色には、それぞれイメージがある

 

 

 

 

 

 

色には、例えば、赤い色を見るとイチゴやリンゴを思い浮かべるとか、赤=情熱的といった、その色を見ると連想されるイメージがあります。

さきほど例にあげた ひまわりの花のような黄色 真っ赤なリンゴ色 を読んだとき、すぐにどのような色なのか想像ができたのではないでしょうか。

この色のイメージを活用することで、色を表現しやすくなります。

 

 

では、色のイメージを使って、私がブログで作品を紹介するときに、色についてどのように表現しているのか一例を見てみましょう。

 

 

曇り空を思わせるような、ブルー系のスモーキーカラー♡」

「スモーキーブルーはグレーを含んだくすんだ色。地味な色ともいえるのですが、穏やかで優しい色です」

色をイメージしやすいように、グレイッシュなブルーを曇り空に例えてみました。

 

「表袋は、シワ加工されたダークブラウン色の合皮。色にムラがあり濃いブラウンに重厚感が感じられる合皮です」

私は、ダークブラウンに重厚感というイメージを持っているので使ってみました。

 

 

「ローズクォーツは淡いピンク色、セレニティは淡いブルー。共に穏やかで優しく落ち着いた色です」

ローズクオーツ・セレニティだけではどんな色がわからないと思い、淡いピンク・ブルーと説明を入れました。

 

 

「はっきりとした白黒のモノトーンに合わせた鮮やかな「ブルー×オレンジ」「ピンク×イエローグリーン」は派手で目立つ配色ですが、夏の強い太陽光に映えて、外に出て遊びたくなるような色の組み合わせ。こんな元気色のバッグを持ってお出かけやスポーツなどを楽しむのも良いのではないでしょうか」

ビビッドカラーは、派手・華やか・活動的で、スポーツウェアにもよく使われる色なので、このような文章にしました。

 

 

「表袋は、大ぶりなお花が華やかなUSAコットン。濃く落ち着きのあるブルーに赤いお花です。切り替えて、赤デニム。暗めの落ち着いた赤色です」

「濃く深みのあるブルーに大ぶりの赤いお花が大胆で華やかな印象です」

赤×青は対比の強い色なので組み合わせると目立つ配色。大胆・華やかという言葉を入れました。

 

 

「表袋は、黄緑色の8号帆布です。ライムグリーンとかフレッシュグリーンとかと呼ばれている色です」

黄緑色が別名でよく言われている色名も入れてみました。その他、イエローグリーンなど。

 

 

「今回使う赤色は3種類。トレンドカラーの明るく鮮やかな赤、少し落ち着いた赤、そして暗い赤でグラデーションにします」

微妙に違う3色の赤を「鮮やかな」「落ち着いた」「暗い」で表現しました。

 。。。このような感じで色を言葉で表現しています。

 

 

色のイメージは、その人の経験や知識などによって、同じ色を見てもその色から受ける印象はさまざまです。

ですが、暖色(赤や橙)は暖かい、寒色(青)は冷たいなど、多くの人に共通する感じ方もあります。

あなたの素敵な作品がより魅力的に伝わるように、色のイメージを活用してみてください。

色のイメージをもっと詳しく知りたい方は、ネット検索してみてくださいね(^-^)

 

では、今回の話から、色を言葉で説明する時、いつも同じような表現になってしまうので言葉のバリエーションを増やしたいと思った方へ。

普段の生活の中で色をイメージする訓練をしてみましょう。

 

例えば、

「白」はあなたにとってどんなイメージですか?

白衣・雪・冬・おもち?うさぎ?もしかしたら、ご近所の白石さんを思い浮かべるかも(^◇^)

 

「金色」はあなたにとってどんなイメージですか?お金・金メダル・ゴージャス?私は、ビールの「金麦」を思い浮かべてしまいました!(^▽^)←ビール飲まないけどね

 

。。。このように少しずつ色のイメージをふくらませてみましょう。

何度も繰り返しているうちに慣れてイメージしやすくなってくると思います。

このような想像をするのは楽しい遊びの1つです(^▽^)気楽にやってみてくださいね♡

 

 

毎月、第4金曜日に、自身の色彩の勉強の一環として、モノ作りを例にあげて「色」について話をしてきました。

私と同じようにハンドメイドを楽しんでいる方の色についての悩みが解消されたり、

より良い作品を生み出すための手助けに少しでもなれれば嬉しいです(*^-^*)

色の使い方を知るとモノ作り以外にも、ファッションやインテリアなどにも役立ちます。

センスが良い色使いができるようになると楽しいですね♪

 

では、もっと色を楽しむにはどうすれば良いのでしょう。。。 。。。

次回、9月の第4金曜日「カラーコーディネーターみうらの視点」でお話したいと思います(*^-^*)

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】モノ作り◆色で作品の魅力を伝える。色の印象を言葉で表現する方法でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

カラーコーディネーターのみうらゆうでした^^*

 

 

 

 

 

 

 


【カラー】モノ作り◆より良い作品をつくるために。効果的な色の使い方を考える【カラーコーディネーターみうらの視点】

2018年07月27日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

 

こんばんは。カラーコーディネーターのみうらです^^

 

月に一度、第4金曜日に色彩の勉強の一環として、「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して色をメインに話をしています。

 

前回は、モノ作り◆センスが良く見える色の組み合わせ方をテーマに、トーン、または色調(色の調子)を意識した調和のとれた色使いについて話をしてみました。

 

今日は、モノ作り◆より良い作品をつくるために。効果的な色の使い方を考えるをテーマに

私が趣味のバッグ作りで、より良い作品をつくるために実践していることを話してみたいと思います。

 

 

今日は、はじめに、

あなたにやってみてほしいことがあります(^-^)

 

 


「赤色・橙色」   「水色・青色」

 

 

この2つの言葉から色を思い浮かべてみてください。

そして、想像してみてください。

思い浮かべた色にどんな印象・イメージをもちましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「赤色・橙色」は暖かい色、太陽や火のイメージ。

「水色・青色」は冷たい色、寒い感じ、水や海などをイメージされた方が多いのではないでしょうか。

これは、あなたも知っている、または、一度は聞いたことがある暖色、寒色と呼ばれているものです。

 

 

 

この、暖色、寒色については、ハンドメイドをされる方は夏は青系で涼しげな雰囲気の洋服や小物を作ってみようとか、

冬は暖かい色みで作ろうなど、よく活用する色の使い方だと思います。

ちなみに、緑色や紫色は温度感をあまり感じない色で中性色といいます。

このように、赤や橙は暖かい、水色や青は冷たいなど、

色には心理的な働きがあるのです。

 


では、色には暖色・寒色(寒・暖感)以外にどのような心理的な働きがあるのでしょうか?

 

・近くに見える色と遠くに見える色(進出色・後退色)

・大きく見える色と小さく見える色(膨張色・収縮色)

・軟らかい色と硬い色(硬・軟感)

・軽い色と重い色(軽・重感)

・興奮する色と落ち着く色(興奮色・鎮静色)

・派手な色と地味な色(派手・地味感)

 

これを色の心理的効果と言います。

 

「色」は私たちの日常生活にさまざまな影響を与えています。

あなたが思う以上に「色」は人の心を動かすのです。

 

私は、バッグ作りをする際に、この色の心理的効果を意識しながら色の組み合わせを考えているのです。

バッグを作りながら色彩の勉強もする。。。

何かをしながら色彩の勉強を同時にするのが私の日常です(^-^)

 

 

では、この色の心理的効果の中から軽い色と重い色(軽・重感)をとりあげて、私が作ったバッグも例にあげながら話していきたいと思います。

 

 

ここに2つの箱があります。1つは薄い緑色の箱、もう1つは黒い箱です。

この2つの箱は同じ重さなのですが、

薄い緑色の箱は軽そうに見え、黒い箱は重たい感じに見えるのではないでしょうか。

人の目で見た時、薄い色や明るい色は軽そうに見え、暗い色は重そうに見えるのです。

 

 

 

上の画像は、青系の迷彩柄ラミネートと合皮のバッグです。

色を軽・重感で見たとき、右のバッグは、青の色に対してグレーの合皮が明るく、

上の青よりも、下のグレーが軽い感じに見えるので、上が重く感じられてバッグ全体を見た時に少々不安定な印象です。

この場合は、グレーをもっと濃い色に変えると安定感がでます。

(このグレーの部分を濃いグレーに変えたところを想像してみると安定感がでるのがわかります)

 

この「軽・重感」で色の組み合わせを考えた時、

例えば、バッグ販売をしている場合、そのバッグの売りが「軽量」ならば、

バッグ自体の重さだけでなく、色彩的にも軽そうに見えるような色使いにしようと考えることができます。

色の組み合わせを考える時に、この色の心理的効果を意識し、色を違った視点から見ることで、

今までにない新しい作品(商品)ができるかもしれません(^-^)

今日は、色の心理的効果について話をしてみました。

あなたの、より良い作品(商品)を生みだすための手助けになれば嬉しいです(*^-^*)

 

 

 

私たちの心を動かす色のチカラ。あなたも、モノ作りにとり入れてみませんか♡

 

 

 

 

 

さて、私はバッグ完成後、作品を撮影しブログに投稿するための文章を考えます。

組み合わせたバッグの色について、どのように言葉で表現するのか。。。 。。。

 

次回、8月の第4金曜日「カラーコーディネーターみうらの視点」でお話したいと思います(*^-^*)

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】モノ作り◆より良い作品をつくるために。効果的な色の使い方を考えるでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 カラーコーディネーターのみうらゆうでした^^*

 

 

 

 

 

 

 


【カラー】モノ作り◆センスが良く見える色の組み合わせ方【カラーコーディネーターみうらの視点】

2018年06月22日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

 

こんにちは。カラーコーディネーターのみうらです^^

 

月に一度、第4金曜日に色彩の勉強の一環として、「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して色をメインに話をしています。

 

前回は、モノ作り◆色の組み合わせを決める時の考え方をテーマに、色相環を使った色の組み合わせ方について話をしてみました。

 

今日は、モノ作り◆センスが良く見える色の組み合わせ方 をテーマに、私がモノ作りで配色を考える時に実践していることを話してみたいと思います。


私はバッグ作りが趣味の1つで、ほぼ毎日、ハンドメイドを楽しんでいます。

バッグ作りの工程の中で一番好きなのは、私の場合はもちろんバッグの色を決める時、次はどんな色でバッグを作ってみようかと考えるとワクワクします(*^-^*)

 

ところで、モノ作りの際にあなたは色使いについて次のような経験はありませんか?

洋服やバッグ、小物などを作った時に自分の作品(商品)を見て、上手に出来たけれど、なぜか、パッとしない。なぜか、あか抜けない・・・(´・・`)

例えば、人気・有名ハンドメイド作家さんの素敵な色使いを参考にして、

洋服やバッグを作ってみたのに、なぜか、何かが違う。または、ぜんぜん違う雰囲気になってしまった(>_<)

そして、「私って、色使いのセンスがないのかな?(T_T)」と思ってしまい自信をなくしてしまう。。。

色を組み合わせるのは難しい、ニガテだなぁと感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

ですが実は、それはあなたに色使いのセンスがないのではなく、

センスが良く見える「色」の使い方を知らないだけなのです。

 

 

では、なぜ、色の組み合わせで、なんとなくパッとしない、あか抜けない、センス良く素敵に見えないなどのようなことが起こるのでしょうか?

 


その原因の1つは色の調和に関係しています。

 


人の目で色を見た時、色にまとまりがある(調和している)と綺麗だなぁ、美しいなぁと感じやすいのです。

例えば、自然の風景は、この色の調和によって美しく見えるのです。

私たちは、日常生活の中で「色」を言葉であらわす時、「薄い色」「濃い色」「明るい色」「暗い色」「鮮やかな色」など、その色の持つ印象や感じで表現しています。

この薄い・濃い・明るい・暗い・鮮やかなどのようなことを

トーン、または、色調(色の調子)と言います。

この色の調子を揃えることで、素敵に見えたり、センスが良いなぁと感じたりするのです。

 

 

トーン、または色調(色の調子)をまとめたものが、こちらのトーン図になります。

(画像のトーン図は、新星出版社 A・F・T認定講師が教える色彩検定2級テキスト問題集 桜井輝子著 についていたカラーチャートを使わせていただきました)

私はこの色調(色の調子)を意識しながら、モノ作りをしているのです。

 

 

色調(色の調子)が違うと、雰囲気が変わります。

例えば、「薄い色」と「鮮やかな色」は上の画像のようにかなり違いがあることがわかると思います。

薄い色は優しく可愛らしい感じ、鮮やかな色は派手で目立ち、活動的な印象をもたれるのではないでしょうか。

色調(色の調子)を揃えると、このような色の持つイメージが、より明確になります。

 

 

 

では実際に、色の調子を揃えた調和がとれている色の組み合わせの一例を見てみましょう。

 

 

 

色の調子(トーン)を揃えたボタンポーチ&片ひも巾着。

 

 

鮮やかな色同士。色の調子が違うと雰囲気がガラリと変わる。

 

 

色の調子(トーン)を揃えると、まとまりがあって見た目が美しい。

 

人気・有名ハンドメイド作家さんは、色彩の観点から見た時に、この色の調和のとりかたがお上手な方が多いです。

それが自然と出来るのか、勉強されているのかはわかりませんが、

「色使いが上手だなぁ、すごいなぁ」と感心してしまうほどです。素晴らしいですね!(*^▽^*)

 

では、今回の話から、より良い作品(商品)を作るために、

私も色調を意識して作ってみたいと思った方へ。

比較的簡単に出来る方法があります。

それは、花柄などのプリント生地の中の色を1色選んで、その色と出来る限り同じ色、同じ色調(トーン)で組み合わせることです。

これは、洋服のコーディネートで「トップスの柄の色の中から1色をボトムスに使うとまとまりやすい」というのと同じようなことです。

これをすることで全体の雰囲気がまとまりやすいと思います。

試してみてくださいね♡

 

 

 

さて、私は色の調子を整えたあと、より素敵なバッグになるように、

さらに「色」を効果的に使って工夫をしていきます。。。 。。。

 

次回、7月の第4金曜日「カラーコーディネーターみうらの視点」でお話したいと思います(*^-^*)

 

 

 

「カラーコーディネーターみうらの視点」モノ作り◆センスが良く見える色の組み合わせ方でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

カラーコーディネーターのみうらゆうでした^^*

 

 

 

 


【カラー】モノ作り◆色の組み合わせを決める時の考え方【カラーコーディネーターみうらの視点】

2018年05月25日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

こんにちは。カラーコーディネーターのみうらです^^

 

月に一度、第4金曜日に色彩の勉強の一環として、「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して色をメインに話をしています。

 

前回は、モノ作り◆色の組み合わせを決める前にすることをテーマに、色に関しての情報収集について話をしてみました。

 

 

 今日は、モノ作り◆色の組み合わせを決める時の考え方をテーマに、

私が普段から実践している色の組み合わせ方の1つを話してみたいと思います。

 

 

 

私は、普段からバッグをメインにハンドメイドを楽しんでいます(*^-^*)

このブログはハンドメイドブログなので、いま、この記事を読んでいらっしゃる方もハンドメイドをされている方が多いと思います。

あなたは、洋服やバッグ・小物などを作る時、

または、ファッションや部屋のインテリアなどの色の組み合わせはどのように決めていますか?

 

例えば。。。

自分の好きな色にする。または、その時の気分で色を決める。

とにかく周りから浮かない無難な色にする(白・黒・グレー・ベージュ・ネイビーなどのベーシックカラー)

テレビや雑誌で見かけたファッションやインテリアの色の組み合わせを参考にする。

人気、有名ハンドメイド作家さんのセンスのある色使いを参考にする。

配色の本をみる。

 

その他にも方法があるかと思いますが、

さまざまなシーンで色の組み合わせで悩んでしまうことは多々あるのではないでしょうか?

私もバッグを作るたびに、表袋の色の組み合わせはどうするか?

金具の色は?ファスナーの色は?と悩みながら決めています。

私の場合は、頭の中だけでバッグ全体の色の組み立てがしっかり出来るので、

頭の中で考えた色の組み合わせに合う生地の色が調達できない場合は「作らない」ということもあり、

予定していたバッグとはまったく違うものに変更してしまうこともあります(^-^;)

では、私はモノ作りをする際にどのようにして色の組み合わせを決めているのでしょう?

 

 

 

  

それは、「 色相環 」を使って色の組み合わせを決めているのです。

 

 

 

 

 

私の頭の中には色相環があります。

イメージとしては「頭の上に色相環が浮いている」ような感じです。

私の頭の中にある色相環は、PCCS色相環というもので、

このPCCSとは、日本色研配色体系(Practical Color Co-ordinate System )の略で、

日本色彩研究所が開発した、主に色彩調和を目的とした

配色を考えるためのカラーシステムのことです。

 

 

 

 

では、この色相環を使ってどのように色を組み合わせるのか。。。一例を見てみましょう。

 

 

隣り合う色や近い位置にある色同士は、なじみがよく、まとまりが良い色の組み合わせになる。

隣り合う色は隣接色相、近い位置にある色は類似色相といいます。

 

 

(一例)手縫いの帆布バッグ&ポーチ・ペンケース。

色相環で、色が近い位置にあるオレンジ色、黄色、黄緑色の組み合わせ。

 

 

反対の色は補色、だいたい反対の色は対照色相といいます。

色が離れているとコントラスト(対比)が強くなるので、目立つインパクトのある組み合わせになります。

 

 

(一例)左のバッグ、黄色と青色。右のバッグ、黄緑色とピンク色

 

 

 

このように、私は色を組み合わせる第一段階として色相環を使って考えています。

色相環が使えると、色の組み合わせがスムーズに上手にできるようになります。

ですが、色の組み合わせを考える時、

今回のような「色相環を使う」ことは、さまざまな方法の中の1つです。

テレビや雑誌から、ネットで情報収集、配色の本をみる、憧れのハンドメイド作家さんの色使いを参考にする。。。

例えば、ファンシーグッズはパステルカラーの組み合わせも多いかと思います。

明るく綺麗な色の組み合わせは、とても可愛らしいですね(*^-^*)

子供用の洋服やバッグ、小物などを作る時の参考になります。

自然の中からでも色の組み合わせのヒントは沢山あります。

また、身近にある生活用品やお菓子・アイスのパッケージなどなど。。。

身の回りにある色の組み合わせを観察してみてください。

「この色の組み合わせ、素敵だな!」と思える、あなたの目に新鮮に映るような色使いが発見できるかもしれません(^-^)

 

 

 

あなたに合った方法で色を組み合わせて楽しんでみてくださいね♡

 

 

 

さて、私は色相環で色の組み合わせを決めたあと、より良い配色にするために、さらにすることがあります。。。 。。。

次回、6月の第4金曜日「カラーコーディネーターみうらの視点」でお話したいと思います(*^-^*)

 

 

 

 

「カラーコーディネーターみうらの視点」モノ作り◆色の組み合わせを決める時の考え方でした。最後までお読みいただきありがとうございました!

カラーコーディネーターのみうらゆうでした^^*

 

 

 


【カラー】モノ作り◆色の組み合わせを決める前にすること【カラーコーディネーターみうらの視点】

2018年04月27日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

こんにちは。カラーコーディネーターのみうらです^^

 

月に一度、第4金曜日に色彩の勉強の一環として、「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して色をメインに話をすることになりました。

「カラーコーディネーターみうらゆう」を名乗り始めてから4ヶ月のかけだしです。

出来ることからコツコツ根気強く取り組んで、カラーコーディネーターの活動を長く続けていけるよう日々勉強に励みます。

よろしくお願い致します!

 

今日は、モノ作り◆色の組み合わせを決める前にすることをテーマに私が普段からしていることを話してみたいと思います。

 

日常的にハンドメイドを楽しんでいる私。特にバッグを作ることが好きで合皮や帆布を使って作っています。

バッグを作るときの作業の1つ、「生地の色の組み合わせ」
どんな色で作ろうか、何色と何色を組み合わせようかと考えるのはワクワクします。

私にとって一番楽しい作業です♪(*^▽^*)

私にはバッグの色の組み合わせを決める前に必ずすることがあります。

 

それは、色に関する情報収集をすることです。

 

色に関する情報収集とは、トレンドカラー(流行色)の情報、例えば今年でいうと、ファッション(またはインテリアなど)で今現在、春夏に流行っている色は?

秋冬はどんな色が流行るのか。来年以降、どんな色が流行りそうと予測されているのか?

カラートレンド情報を発信する米パントン社が、毎年発表するカラー・オブ・ザ・イヤー、

同じくカラー情報を発信する日本流行色協会(JAFCA)が選定する今年の色は?

また、流行色とは関係なく、季節や年代別などで好まれる色を調べて研究します。

合わせて、今現在どんなファッション(またはインテリアなど)が流行っているのか、どんな柄、素材が流行っているのか、

来年以降、どんなファッション(またはインテリアなど)、柄、素材が流行る予測が出ているのかも大まかに把握しておきます。

それらをふまえた上で、今、どんな色を使ったら良いか自分なりに考えて色の組み合わせを決定します。

 

カラーコーディネーターの役割の一つは、色を提案すること。

人や物など対象になるものに対して色に関しての提案が出来る人でなければならないので、どうしてその色の組み合わせにしたのか、

その色の組み合わせにしたことで、どのような効果があるのかなどをしっかり説明できないといけません。

このへんは、私も日々勉強でして、しっかり意識して取り組んでいるところです。

 

それでは、色の情報収集をふまえて、私がどのような色の組み合わせのバッグを作ったのか一例を見てみましょう。

 

トレンドカラー(流行色)を意識して作ったバッグたち。パントン・カラー・オブ・ザ・イヤーから。

ウルトラバイオレット

グリーナリー

ローズクオーツ&セレニティ

マルサラ

 

その他、情報収集して作ったバッグたち。

ホワイトコーデが流行、アニマル柄の人気が続いていることから作ったバッグ。

 

多色使い、マルチカラーが注目されている時に作ったバッグ。

 

グレーが流行、また、グレイッシュカラーが注目されている時に作ったバッグ。

 

ここ数年の注目カラー、注目素材のメタリック。

 

。。。以上、一例でした^^

私の場合は、このような感じで色の組み合わせを決めます。

ですが、色の情報とは関係なく、自分の好きな色で好きなように色を組み合わせて作る時もあります。

色の組み合わせには配色方法があったり、相性の良い組み合わせ、場合によってはあまり良くない組み合わせなどもありますが、

個人的には、自分の好きな色、使ってみたい色で作るのが一番いいと思っています。

好きな色、お気に入りの色で作ったモノは、作っている時も楽しいですし、例えば洋服やバッグ・小物に仕上げて実際に使う時も、好きな色のものは気分がいいです♪

販売されている方の場合は、自分の好きな色で自由に作るのは難しいこともあるかと思いますが、

趣味で作っている方は、まずは、自分が「この色とこの色を組み合わせてみたい!」「私はこの色の組み合わせが好き!」と思う色で自由に作って「色」を楽しんでもらいたいと思っています。

 

もしも、作品(商品)を作り続けていく中で、今までにない新しい物を作りたいと思った時は

色の情報を探ってみるのも一つの方法として良いと思います。

興味のある方は「トレンドカラー」「2018トレンドカラー」「2018秋冬トレンドカラー」「2019春夏トレンドカラー」などで検索すると情報がたくさん出てきます。

より良い作品(商品)を生み出すための1つの手段として活用していただけたらいいなぁと思っています。

 

こうした、色の情報を実際のモノ作りに取り入れるか取り入れないかは別にして

いま現在、どんな色が流行っているのかを知ることは、モノ作り以外にもファッションやインテリアなどにも役立ちます。

もし、自分の好きな色が流行していたら、私だったら「私の好きな色、はやってるんだ~!」と思って嬉しくなり、バッグや小物作り、普段のファッションコーデなど積極的に取り入れたくなります(*^◇^*)

 

実際に、去年2017年に「アビスブルー」という濃い青色が流行していたのですが、

私の好きな色で、部屋のラグを購入の際、迷わずアビスブルーを選びました!

好きな色に囲まれて生活するのは心地よいです♪

 

 

モノ作りをしていると、色の組み合わせに悩んでしまうこともあるかと思いますが、

テレビや雑誌などで見かけた素敵だなぁと思った色で作ってみるとか、お友達が着ていた洋服の色が素敵だったから使ってみようとか、

夫や子供が好きな色で、好きな花の色で。。。などなど、工夫をしながら色の組み合わせを楽しんでもらえたらいいなぁと思っています(*^-^*)

 

 

では、私が色の情報収集をしたあと、実際にどのように色を組み合わせていくのか。。。 。。。

次回、5月の第4金曜日「カラーコーディネーターみうらの視点」でお話したいと思います^^

 

 

 

 

「カラーコーディネーターみうらの視点」モノ作り◆色の組み合わせを決める前にすることでした。最後までお読みいただきありがとうございました!

カラーコーディネーターのみうらゆうでした^^*