妻籠・馬籠ハイキングと香嵐渓・小原四季桜を愛でる旅

朝晩冷え込むようになりすっかり秋が深まってきました。一泊で木曾の方に出かけてきました。

新宿駅で千葉からやってきた「あずさ3号」に乗車。総勢35名のハイキングの装備をした方々と合流。私も登山のストックを持っていきましたが結局雪が降って傘をさして歩いたので使わなかったのですが、2本ついて歩かれた方もいました。途中乗車の方も全員乗り込み、茅野駅で下車。バスに乗り「馬籠宿」で下車すると現地ガイドさんが待っていました。バスの中で渡されたガイドイヤホンを装着。「妻籠宿」へ出発です。

大ベテランのガイドさんの足取りの軽いこと！登ったり下ったりの道をスイスイ歩きながら細かいガイドをしてくださいます。幕末に京都から江戸まで来られたお姫様の話は特に盛り上がりました。まるでそこに行列が続いているかのような臨場感がありました。考えていた平担な道ではなく大層高低差のある道が延々と続きます。35名を班分けにして時々順番を変えて進むのですが附いていくのに必死でした。ウオーキングシューズを履いてきたのですが登山靴にすればよかったと後悔しました。途中すれ違うのは外国の方ばかり。「こんにちは」と声をかけると嬉しそうに答えてくれました。

約9キロ、4時間のハイキングでした。途中雨がみぞれに変わり歩き通せるかと不安でしたが、皆さん割と平気そうなお顔で、さすがこのコースを選んだ人達だなと感心しました。頑張って妻籠宿に着いた時の達成感は半端ありませんでした。スマホの歩数計は22000歩を示していました。

泊まった愛知県知立市に建つホテルは温泉が無かったのですが、夕食をレストランで頂いて自室のバスに入り腰と足の裏に湿布を貼ってぐっすりと休みました。

翌朝は時々薄日が差すお天気で「香嵐渓」も「四季桜」もお日様のご機嫌を伺いながら写真を撮りました。香嵐渓は少し盛りを過ぎていましたがさすが紅葉の名所だと感心する美しさでした。お店でお蕎麦と五平餅を頂きました。身体が温まり元気がでました。

「四季桜」は関東でも咲いている所はありますが、こんなに大木になってたくさんある場所は初めてです。紅葉とのコラボはとても神秘的で素敵でした。「小原」と「川見（せんみ）」の2か所での四季桜見物でした。お寺の階段がたくさんあってこの日も15000歩の歩数がスマホに現れましたとさ。

大きいリュックを背負ったのも久しぶりで、山登りをしていたあの頃を思い出した旅行でした。

広々した場所で秋を満喫

秋も少しずつ深まってきました。朝晩はかなり寒くなったのですが、日中は20度越え、とはやはりなんだか変ですね。青空に誘われて、小田急線渋沢駅からバスで15分、秦野戸川公園へいってきました。

春は桜とチューリップが咲いて華やかな場所にはざる菊が今は盛りと咲いていました。周りの木々も赤や黄色になって、秋の風情を感じます。天高く馬肥ゆる秋とはよく言ったもので、青空に吸い込まれそうな気分です。

白い「夢のつり橋」は辺りの景色を引き立ててくれる素敵な橋です。欄干には動物や素敵なデザインが彫り込まれて歩いている間も楽しいものです。下を見ると川沿いの広場で子供たちが遊具で飛び跳ねていました。にぎやかな声にこちらまで楽しくなりました。

我が家から2時間くらいかかる場所ですが丹沢の山が間近に見えて自然を体いっぱい受けられる場所だと思います。

ご機嫌な東北紅葉旅でした

暑かった夏もようやく終わり、私の大好きな秋になりました。バタバタした用事が一通り終わったところで、旅に出かけました。と言っても旅行会社がセッティングしたツアーなんですが、今回は特に楽しめた一泊旅行となりました。

東京駅7時15分集合なので、タクシーを予約して最寄りの駅まで。真っ暗です。こんなに早い電車に乗って座っている人たちはすべて目をつぶって休んでいます。ご苦労様です。

新幹線は東北新幹線やまびこ。車体が綺麗でかっこいい！団体様46名で車両一杯。他の車両は空いていました。

福島駅下車。バスに乗り宮城県の「長老湖」へ。山が湖に写り込み素敵でした。次は「横川ダム、横川渓谷」

東北一の長さのやまびこ吊り橋が架かっている所までが思ったより遠くて、頑張って歩きました。橋からの絶景に圧倒されました。

 

次は「定規如来西方寺」五重塔と紅葉が素敵でした。

そして、お宿へ。

山形県の名湯鳴子温泉「亀や」　お湯が炭酸泉で、効能がありそうでした。夕飯がまた素晴らしく、アワビの陶板焼きや豆乳鍋、日高見牛の焼きしゃぶなどとても豪勢で食べきれないくらいでした。

翌朝もとてもいい御天気。朝風呂に入ってから、お昼のお寿司をホテルの前のコンビニで買って、バイキングの朝食を頂いて出発。朝早く込まないうちに行った場所は紅葉で有名な鳴子峡。でももうカメラを構える人たちやバスや車が駐車場に。お天気が良いので青空に紅葉がとても映えました。

次は前から行きたかった銀山温泉。本当は夕方の明かりが灯った銀山温泉の風景が見たかったのですが、仕方ありません。ちょうどハイカラさんの格好をした女の子がいて、絵になりました。

最後の訪問場所は、山寺（立石寺）　行ったことある人から、大変だよ。と聞いていたので、覚悟していましたがやはり、急な階段を登ると息が切れてしまいました。山門―芭蕉せみ塚（あの有名な俳句を詠んだ場所）ー五大堂―奥之院を制覇した時は達成感を感じました。写真の高台に建っているお堂は「釈迦堂」です。

山から下りてから、ソフトクリームを食べてバスに乗り込んで福島駅へ。駅でお弁当を買って新幹線の中で食べて8時44分、東京駅に到着。添乗員さんとバスの運転手さんがとても気持ちのいい気遣いができる方たちで、参加者同士も仲良く会話を交わしたので、お別れの時それぞれの方とあいさつを交わしました。珍しいことです。コロナで人との触れ合いに飢えていたのかもしれませんね。山寺も行きたい場所だったし充実した楽しい旅でした。

追分市民の森で秋の始まりを感じてきました

一年の内で秋が一番好きです。ところが最近は春と秋がとっても短くなったような気がして、悲しい気分です。

それでも、10月に入り朝晩涼しくなり、日中も湿度が少なくなり、お出かけしたいなと思ったので、近場の森へ出かけてきました。

相鉄線三ツ境駅から桜並木を左右に見ながら歩きます。桜の葉はもう色づいて散ってしまっています。大きな病院を過ぎると追分市民の森入口があります。四季折々に楽しめるように花が植え替えられていて、今はコスモスが5分咲きになっていました。隣の畑はヒマワリが刈り取られてそのあとを燃やしてあるようでした。平日でもありまだコスモスの満開の時期ではないので見物の人はいませんでした。

森を抜ける道沿いに小さな花々が咲き、深呼吸したくなる森林浴をして、静かで穏やかな時間を楽しんできました。8時半のバスで出かけてお昼までに家に帰ってこられました。

ヤブミョウガ

ヤマジノホトトギス

シラヤマギク

藤沢市民祭り、にぎやかでした。

連れ合いが熱心に通っている太極拳の20周年記念発表会があったので、藤沢にある「Fプレイス」に行ってきました。写真撮影が無許可ということで、どうしようか悩みましたが、これから見る機会もあまりないかもしれないと思って出かけてきて正解でした。

「呉式」「総合」「扇」「剣」などの種目がありそれぞれ動きが緩やかなのに鋭い、簡単そうに見えてとても筋力を使う、など、見なければわからない良さがありました。連れ合いは14あるプログラムの4つに出場しました。中には8つの種目に出られた方もおりました。最後に先生の演武があり、さすがの動きと迫力でした。

ちょうど藤沢市民祭りのパレードが始まる時間なので、町へ出て交通整理をしているお兄さんに山車はまだか聞いたところ、少し遅れているし一番最後になるとの事で、駅まで歩いていく途中にデニーズがあったので、お昼を頂いてから駅に向かいました。近づくにつれて大勢の人垣ができていました。パレードがちょうど始まったところで踊りの方たち、高校生の音楽隊、バトン、パレード、警察のパトカーなどの広報活動、そのほかいろいろな団体のパレードがありました。山車が出る時間までは待てないので止まっている山車を写すことで我慢しました。コロナ下でにぎやかなお祭りから遠ざかっていたからでしょうか、誰もがとても嬉しそうな表情が印象的でした。