この「目の薬毒の浄化」において、かゆみというものは、最初の頃に比べてどんどん強くなってきているように思います。
薬毒は古くなればなるほど、排泄される時には強くかゆみを覚えると言います。
単純に考えても、こうして
飲み物をカップに注ぐ時、
液体は下から上に重なって行きます。
(重なるという表現もちょっとヘンですが。)
時系列でみると、カップの底にある液体の方が、上にあるやつよりは先にカップの中に入った。つまり、古いということになる。
いや、このカップを例にしちゃうと古くはないですがね。 1秒の差もないですけどね、まぁ、言いたいことはわかっていただけますかね。
そして、このカップの中身をまた別の容器に移し替える時は、今度は上にある液体から外に出て行きます。底の方の液体の方が後に出る。 つまり、底の方にある液体の方が、上の方にある液体よりは、カップの中に存在していた時間は長い。つまり、古い。
これと同じことが体内に蓄積している目薬についても言えると思います。
2年前に挿した目薬よりは、10年前に挿したヤツの方が古いし、下にある、というか、奥にある。
更に20年前に挿したヤツの方がもっと下にある。地層のようなイメージです。
排泄される時には、さきほどのカップの例と同じように、上に積もっている新しい方のから順に出るようになります。
更に、私の場合は子供の頃に排泄させずに頭部に留まったまま持ち越して来た鼻血の残渣と、もっと言うならば、母親が3歳までに目に入れていたという目薬の毒までもが、70年近い時を超えていまだに浄化されずに私の体内(眼の付近)に留まっていたことになります。(←これについては、昨日の記事に詳しく書いてあります。)
もう下の方のなんか、カッチンカッチンに固結していると思われます。
それらが、この度ついに始動された人間に備わっている「浄化作用」という自然治癒力をもって、不断なる排泄を行い、目と目の周りの皮膚から汁や膿を垂れ流しているわけなのですが、最初の頃に出ていた汁は、もちろん最近入れた薬毒であり、まだ新しい。
新しいうちは、出る時にそこまで痒みはない。いや、もちろん、あるにはあるんだけれども。それも、普通の人には想像も及ばない猛烈な痒みがあるのですが。
しかし、しかし、まだマシであって、月を追うごとにもっともっともっと強い地獄の痒みが襲って来ているのです。
もちろん、掻いて良いです。
掻かない方がいいよ、なんていう人の言うことを聞く必要もありません。
その人は良かれと思って言ってくれているとは思いますが、経験してないから、わからないのです。せいぜい蚊に10カ所ぐらい一度に刺されぐらいの痒みぐらいにしか思っていないのですから。
そんなもんじゃないんですから。
もう、目の周りの皮膚を剣山(華道で花を刺す針の山)のようなもので思いっきりガリガリ削ってしまいたい。そんな想いにかられます。
私は、今年に入ってから、それこそ、もう掻く手が止められないほどです。
今、こうしてこのブログを打ちながらでも、打つ手を止めては掻き、止めては掻き、としています。やはり、前はここまでではなかったと思います。
全身アトピーで脱ステロイド地獄で苦しんでいる人は、「骨の髄までえぐりたいほど」だと言います。
目の場合は、眼球を引っこ抜いてしまいたいほど、とも言えると思います。
ただ、ほんとうに幸いなことに、私は、眼球そのものはそこまでかゆくはなく、周りの皮膚と、目頭の粘膜の所がかゆいので、皮膚を剣山でガリガリやって引きちぎりたいと思うにとどまっています。まぁ、さすがに実際にはやりませんが。
爪でガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ掻くのみです。
粘膜の所は、エリエールの贅沢保湿というティッシュ越しに、指で押して左右上下に揺らすのみです。(←これでだいぶ掻いた感を得られます。)
あと、どれくらい続くのかと言うと、正直わかりません。
とにかく体内にある薬毒の量によるのです。
そして、もうすぐ終わるという時には、汁などの出方が加速して、それまでよりももっと多くなるそうです。(経験者談)
過去に疥癬という厄介な皮膚病(とされているが、本当は皮膚の病ではなく、病原は体内にある薬毒である。それが皮膚から出るので皮膚が悪いと勘違いされている。)
を自然療法で完治させたツワモノを知っています。
その方は、やはり、岡田茂吉師の戦前医学論文をもとに、皮膚から膿や汁を大量に出して完治させたそうです。2年以上かかり、痒みも地獄的で、それはもう耐えがたい苦痛であったとおっしゃっていますが、その方いわく、やはり、最後の頃には、出方が加速したそうです。
それは、シロウト目に見て、「ひどくなった」と思いがちですが、実は、もうすぐ終わりということなのです。
カチカチの氷山が太陽の熱で溶ける時、最初はちょろちょろしか水が流れません。
それでも、どんどん熱を浴びて、流れる水も多くなって行きます。
太陽熱だけでなく、流れ始めた水の温度によっても、氷は更に加速して溶けて行きます。
しまいには、大きな塊がドスンと崩れ落ちるのです。
これをご覧ください。↓
Shocking huge Glacier calving creates huge wave like tsunami 2017 | glacier national park |shockwave
このドスンと崩れ落ち、洪水のように流れる水を。
それが、皮膚炎の終わりの頃にひどくなるという現象です。
理由がわかれば頑張れるよね!
がんばろう!
ただ、その後、小康状態になり、また新たに溶け始めることがあります。
私もこの1年8か月の間に、3か月に1度ぐらい、半日ぐらい、ふと、痛みと痒みが消え、汁さえも出なくなったことがあります。
一番最初にそうなったのは、一昨年の11月のある日。浄化が始まって半年経った時でした。5月から浄化が始まって、毎日痛くて痒くて、汁がとめどなく出ていたのですが、11月のある日、ピタっと止まったのです。
やったー!
終わったー!
って喜んだのも束の間、また次の日から、同じような浄化が起き、打ちひしがれたものでした。
実は、それは、氷山の塊が、いつくかあるから、ということだそうです。
全部の薬毒の塊がひとつにまとまっていたのではなくて、こうして、離れて存在していたということ。
ひとつの山が溶けて、あー、終わったと思ったら、その後ろに待機してる次の山が溶け始めるということだそうです。
まぁ、実際の氷山の場合は、べつにそんな一山一山溶けるのではなく、一気にどの山も溶けるんでしょうけど、体内の場合は、そうもいかないのだそうで。
人によっては、一気に溶けて、最初から最後まですごい量の膿が出る人もいて、
そのような人はやはり、治癒も早いそうです。いずれも本人の生命力、浄化力、体が生きようとするエネルギーの強さによるそうです。
以上、メカニズムの説明でした。
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