milky4465です。
ジュリー見〜つけた
映画「キネマの神様」の上映案内を見て、
思わず目を疑いました。
1日1回上映 まもなく上映終了予定
あら、まあ、大変
首を長〜〜くして、待って待って待って、
ようやく公開されたというのに。
8月20日から、またまたまたまた(4回目)
の緊急事態宣言が発令されたので、外出を
控えているところでした。
でも、残された時間には限りがあります。
あと1度は、絶対ゴウに逢いたい。
というわけで、意を決して、駆込み鑑賞。
駅ビル9階の映画館へ レッツゴー
出迎えてくれたのは、映画のチラシでした。
上から2段目、右から2番目が、それです。
平日、その上、緊急事態宣言が発令されて
いることもあってか、チケット売り場は、
閑散としていました。
それても、シアターの中へ入ると、思った
以上に席が埋まっていたので驚きました。
私と同じ、駆込み鑑賞の方たちかしら?
今日は、前回、前々回に比べると、ぐ〜っと
落ち着いて見られる予定だったのですが、
そうは問屋が卸しませんでした。
いぶし銀の演技に涙
妻の淑子に、胸の内を聞かされて、涙す
るゴウ(J様の役)に、今回も心を持って
いかれてしまった私。一緒に
今回ばかりは、離婚も覚悟の上よ
共に歩んだ人生、幸せだったわよ
美しい手に思わず見とれて
ゴウが返事の代わりに、手を挙げて応え
るシーンが何度かあります。特に、このシ
ーンは、とても綺麗なJ様の「手」が映っ
ています。うっとり〜
テラシンから試写を始めるよと言われた時
届け其々の想い 天国の志村さんへ
当初、木戸賞の祝賀会シーンで、ゴウは、
(J様)自身のヒット曲を歌うというシナ
リオだったそうです。ところが・・・。
ある時、山田監督の頭に閃いたのは、
「志村さんの東村山音頭にしよう」
ゴウの若かりし時代を演じた菅田さんは
このシーンの撮影直前のJ様を見て、
「沢田さんの集中力とオーラが凄くて、
近づけるような雰囲気ではなかった」
旨のことを記者会見で話していました。
ゴウ渾身の一曲 東村山音頭
NHK「ふたりのビッグショー」での
東村山音頭のデュエット
を思い出します。志村さんもJ様も、とても
ノリノリで楽しそうだったあの姿を。
「キネマの神様」が起こした奇跡を祝うこの
シーン、涙なくして見ることはできません。
とどめは、エンドロールで流れる野田洋次
郎さんの楽曲 うたかた歌(これはゴウ
の歌だと思います)のサビの部分、
「悔やむにはどうやら命は短かすぎて」と、
「志村けんさん さようなら」のテロップ。
苦しいほどに、胸が詰まりました。
ジュリけんの名コンビで、たくさん笑わせ
ていただいたこと、私は決して忘れません。
志村けんさんのご冥福を
心よりお祈り申し上げます。