佐渡金銀山を世界遺産に・・・と作られたガイダンス施設であるきらりうむ佐渡
で10数分間映像を見て予備知識を得た後、金山見学です
佐渡金山 昔からあるのは知っていましたが、古くて暗い鉱山の跡があるのだろうとしか思っておらず、
初めて訪れましたがびっくりしました
坑道を歩いていくと明るくなった所で声がします
本物かと見まがうような人夫の働く様子が音声とともに聞こえます
あまりのリアルさにびっくりです
佐渡金山400年の歴史
佐渡金山は、1601年に山師3人により開山されたと伝えられています。
1603年には徳川幕府直轄の天領として佐渡奉行所が置かれ、小判の製造も行われ江戸幕府の財政を支えました。
1869(明治2)年に官営佐渡鉱山となり、西洋人技術者を招いて機械化・近代化が図られました。
1889(明治22)年には、宮内省御料局管轄の皇室財産となり、模範鉱山として日本産業の近代化に貢献しました。
その後1896(明治29)年に当時の三菱合資会社に払い下げられ、日本最大の金銀山として拡大発展を遂げました。
平成元年3月(1989年)残念ながら、資源枯渇のため操業を休止し、400年近くに及ぶ長い歴史の幕を閉じました。
ずっと昔に閉山されていたとばかり思っていたので平成元年まで操業されていたというのには驚きました
車窓から佐渡奉行所を見て北沢浮遊選鉱場跡に向かいます
ここではガイドさんの説明を聞きましたが、これを読んだほうがよくわかります
朝8時から夕方まで佐渡島内を走り回って
こま切れだけど観光して
日本海に沈む美しい夕日とともに宿に向かいました
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