ちょっと街から外れた田んぼと住宅地に我が家が有るけど、まさかタヌキが来るとは
思いもしませんでした。
庭を綱付け猫を散歩させるけど、野良が気に成るうちの猫
一度野良と取っ組み合いをやって以来、警戒ぶりが徹底してる
その野良は子猫が生まれたばかりだった様で、少しして野良の子猫が現れる様になって、あの時の荒々しいクロネコはそう言う事だったんだと納得
2,3年してクロネコも子猫(もちろん大きく成ってる)も来なくなった
そして今日久しぶりに野良が現れたとよく見ると2匹
うちのが威嚇のために近寄るので私もついて行く
何かネコと違う
ふてぶてしいと言うか敏捷に逃げない
そうかタヌキだと気が付きビックリ
野生のタヌキだし、悪い感染症にでもなると大変だと思い、追いかけようとする猫を
引きずる様に玄関の中へ。
一頃300軒と言われた住宅地も、空き家が目立ち始め、独居老人が増えてる
小山に傾斜に住宅が広がる良く有る何とか団地風
以前はバスも来てたが、何時しか路線廃止
改築新築も無い事は無いが、空き家の増える早さには抗い様もない
空き家の庭木が生い茂り、その木も盛夏には葛や朝顔やらの蔦に覆われ、蒸し風呂
中の家は腐って行く
そんな場所は野生の彼らには絶好の繁殖地
私有地は厳格で、他人が庭木が伸びて邪魔でも勝手に切っては行けない法
まして建屋を壊すのは行政が四苦八苦してやっと撤去出来る
その費用は税金だから、事実上放棄家屋はすさまじい勢いで増えて行く。
半面新しく山の傾斜地を利用し何とかの里が出来てる
このままこんな事をやってたら立ち行かなくなると思う。