とっとこ写真集

主に都内のあちこちを、スマホで撮った写真集です。

ホームセンターの買い物も命がけ

2018-06-30 00:33:14 | 日記
2期前の決算で、43億円の赤字を出した「D2」ホームセンターは、すっかり自信を無くして、「DCM」の傘下にはいってしまいました。

この20年見ていると、お客が半減しているようにみえます。

向かい側の4階建ての「イトーヨーカドー」も、去年の夏に店じまいしてしまい、今は、一階で細々スーパーがやっていますが、2-4階は、お化けの運動会場になっています。

6/29〔金〕の午後、デイツーに行って、「高速切断機」の砥石を買うことにしました。




値段を見ると、左の直径30センチタイプは、828円、右の35センチタイプは498円と、ほぼ同じ製品なのに、35センチの

大きなタイプのほうが半値の値段になっています。

よく見ると、同じ会社の同内容の砥石なのに、「明らかに変」です。

そこで、隣のサービースカウンンター〔おもに女子のバイトの詰め所〕のベルを押して、店員を呼んだのですが、誰も来ません。

5メートル先に男の正社員40歳ぐらいがいるのですが、椅子を積んだりしていて全く無視でした。

そこで、通路から昔からいる女子バイトが、いたので、声掛けして、「小さい方が普通は安いのに、値段が倍もするのは変じゃないか」と置き場

で聞いたのですが、ベテランのバイトはピッと読み取り機を当てて、間違いありませんとのこと。




「ただし、一つだけ285円の製品があります。」というので、3枚の同じ砥石のうち、その285円のものを買って帰ろうとしました。

そのまま、普通の砥石なら何の問題もなかったのですが、

ヘリを見ると、幅2センチ、深さ6ミリぐらいに渡ってかけています。

ヘリの欠けた砥石はとても危険です。

あと2枚ある305サイズ〔30センチ〕のもう一方のものを買おうとしたのですが、

ピッとセンサーを当てて「こちらは、同じサイズですが、828円です」と言い張ります。

「でも同じ製品なのに値段が倍も違うのは、常識的に考えておかしいでしょ」というのですが、

女子店員は全く考えようとしません。




こちらのヘリの欠けた方なら、285円でいいです。と主張するのですが、

ヘリの欠けた危険な欠陥品を売るというのも、変な話です。



正社員の男か、店次長を呼んでくれといったのですが、全くダメ。

分厚いカタログ価格表を、盛んにめくって自分の世界に入ってしまいました。



そこで、ほかの女子バイトに「店次長を呼んで」と頼んで、ようやく次長が来ると、原因は828円のものは

「3枚で828円」のものだとわかりました。3枚のカバーのパッケージがはがれていたのです。

陳列棚に商品を戻しに行くと、価格票の左わきにアリンコのような小さい字で「3マイ」と書いてありました。

眼鏡をはずして10センチぐらいまで顔を近づけてようやくこの字を確認しました。

「3枚」と書いてあれば、まだわかるのですが、「3マイ」となっていて、アフリカマイマイのマイだったのです。

最初の女子店員は、「3枚で828円のものを、一枚828円で売ろうとしていて、すみませんでした」ぐらい言えば、まだいいのですが、

会計が次長との間で終わると、知らんぷりして、どこかにそっと消えてしまいました。

危なく、ヘリの欠けた砥石を買わされるか、3倍の値段でヘリのちゃんとした砥石を買わされるか、ホームセンターの買い物も命がけです。