2020年10月17日、静岡県伊豆市・修善寺温泉にある【カフェ&ライブスペース・オレンジタイムズ】で以前からお会いしたかった女性作家・カワカミヨウコ(川上陽子)さんとの対談が実現しました。
生まれも育ちも横浜市、アメリカの大学で修士を習得してアメリカ暮らしをしていた経験を持つカワカミさん、アメリカ暮らしの経験や作家になった動機、更に書籍【おもてなし2051】を書いた理由や作品に対する想いを聞くことが出来ました。
ミモリーとは人生観も世界観もまるで違う川上さんでしたが、意外にも共通の話題も見つかって素敵な対談でした。
彼女の執筆した【おもてなし2051】を読むのが楽しみです。
カワカミヨウコさんプロフィール
1975年、神奈川県生まれ。
ニューヨーク州立大学にて学士号、サンフランシスコ州立大学にて修士号を取得する。
専攻はともにジェンダー学。911をアメリカで経験する。
ニューヨーク州北部で女性のための健康NPO団体「Planned Parenthood」に勤務。
サンフランシスコ州立大学でゲストスピーカーを二度務める。
311後は小説の糧を探しに、世界中を旅している。
【おもてなし2051】(カワカミヨウコ著)はこちらです。
二〇五一年。日本は観光立国として成功を遂げ、福島第一原発の廃炉作業は終盤を迎えていた。おもてなしの店で働く妹と廃炉作業員として汗をながす兄の目を通して綴られる日本、そして福島再生の物語。「おもてなし」が切り拓く次世代の群像を表した近未来小説。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます