ヤママユガ科
ヤママユガは1化性で卵の状態で越冬する食樹であるクヌギなどが芽吹く4月中~下旬ごろにふ化し幼虫は芽吹いた葉を食べて育ち老熟幼虫は緑色
のマユを作りそのまま初秋季まで休眠し9月に羽化した成虫は夜に活動し樹液や果樹園の果実を荒らす、昼間は大きく翅を広げて休んでいます。
NO 01曇り日の夕方、飛んで来て桜の木にとまる夜行性のクスサン。
NO 02 ヤママユガ ♀ 開張:130mm・ 卵を産んで幼虫がクヌギ、サクラなどの葉を食べて緑色マユを作り
サナギとなる、発性は年に1回9月~10月 眼状紋が四か所あり向こうが透けて見える。
大型:クスサン・開張:140mm・発性:9~10月:♀ 後翅に大きな眼状紋がある、クスサンは卵を産んで越冬する、幼虫は6~7月頃にさまざまな広葉樹を食べ老熟幼虫に成り、俵状のマユを作り9月ごろ羽化し成虫となつて夜に活動する。
NO 03
開張:135mm・発性:7~9月 翅に「く」の字の紋が有り、波形の横せんがある。
シャクガ科
下はキオビエダシャクガ亜熱帯性で、幼虫はキオビシャクトリ虫、イヌマキ・ラカンマキの葉を食い荒らす。 下NO 05はヒメマダラシャクガ 白色に赤紫の水玉模様の綺麗な蛾です、家の灯りに飛んできた夜行性の蛾です。
NO 04
開張:65mm 撮影場所:国富町
分布:屋久島・奄美大島・九州南部・2012/11
NO 05・ヒメマダラシャクガ・開張:65mm・発性:7~9月・2012/07
ヤガ科・オオトモエ・開張:80mm 撮影場所:国富町・発性:7月~8月
NO06・家の灯りに飛んできた夜行性の蛾。 2012/07