マサの剪定とは 

黄色に熟したカリン

夜の山族ガ科の仲間

2012-10-29 10:28:19 | 昆虫・蛾

ヤママユガ科

 ヤママユガは1化性で卵の状態で越冬する食樹であるクヌギなどが芽吹く4月中~下旬ごろにふ化し幼虫は芽吹いた葉を食べて育ち老熟幼虫は緑色

 のマユを作りそのまま初秋季まで休眠し9月に羽化した成虫は夜に活動し樹液や果樹園の果実を荒らす、昼間は大きく翅を広げて休んでいます。

    NO 01曇り日の夕方、飛んで来て桜の木にとまる夜行性のクスサン。        

      

          NO 02 ヤママユガ ♀ 開張:130mm・ 卵を産んで幼虫がクヌギ、サクラなどの葉を食べて緑色マユを作り   

    サナギとなる、発性は年に1回9月~10月 眼状紋が四か所あり向こうが透けて見える。                                        

             

    大型:クスサン・開張:140mm・発性:9~10月:♀ 後翅に大きな眼状紋がある、クスサンは卵を産んで越冬する、幼虫は6~7月頃にさまざまな広葉樹を食べ老熟幼虫に成り、俵状のマユを作り9月ごろ羽化し成虫となつて夜に活動する。

        

          NO 03

 

開張:135mm・発性:7~9月 翅に「く」の字の紋が有り、波形の横せんがある。

  

            シャクガ科

下はキオビエダシャクガ亜熱帯性で、幼虫はキオビシャクトリ虫、イヌマキ・ラカンマキの葉を食い荒らす。 下NO 05はヒメマダラシャクガ 白色に赤紫の水玉模様の綺麗な蛾です、家の灯りに飛んできた夜行性の蛾です。

 

 NO 04

開張:65mm 撮影場所:国富町         

 分布:屋久島・奄美大島・九州南部・2012/11                                                 

    

          

 

    NO 05・ヒメマダラシャクガ・開張:65mm・発性:7~9月・2012/07

 

 ヤガ科・オオトモエ・開張:80mm 撮影場所:国富町・発性:7月~8月

         NO06・家の灯りに飛んできた夜行性の蛾。 2012/07 

    


秋のチョウ

2012-10-26 10:08:55 | シジミチョウ科

                                                   シジミチョウ科:ベニシジミ亜科・ヒメシジミ亜科  

          日当たりの良い雑草が生えている所で交尾、成虫は年に数回発生し、平地では3月~11月に出現する。

         

 

            左 ♀ 前翅13~19mm 分布:日本全土

                 

    シジミチョウ科ヒメシジミ亜科・ウラナミシジミ ♀

         

 


熟した柿に集まるチョウの仲間たち

2012-10-20 09:59:14 | 植物

 

                      タテハチョウ科・ジャノメ亜科

 

      柿の木の下を不規則に飛び回るクロコノマチョウやクロヒカゲにコジャノメ、熟して落ちた柿の実が餌場です。

 

     

        熟した柿の実にとまるクロコノマチョウ。              なかなか翅を広げて見せてくれない表翅に目玉模様があるクロコノマチョウ。

 

      

    柿の木の下で蚊に刺されてのクロヒカゲの撮影、紅葉したブルーベリーの上での交尾をするコジャノメ。           

 

         

   栗の木の樹液を吸いに来た、サトキマダラほかのチョウが来たらすばやく追尾する。 

 2013/05/08