時効の日(2019年11月14日)を数日後に控えて、久しぶりに某公共施設にやってきた。
3年前母が亡くなったが、その頃自宅で過ごすことが苦痛でここに来て母の様子をブログに挙げて過ごしたものだった。今回も自宅ではこの辛いブログを書くためにパソコンに向かうことが出来ず、しかし何とか書かなければならないと思いこの施設で書くことを思い出したのだ。
前回の投稿日から何も変わりはなく、よっぽど法律事務所に相談しようかと思いつつも、まず全くの無駄徒労に終わるだろうと諦めながら今を向かえている。何とかしようにも何せ証人証拠が消えうせ、その上当事者のK.Sさんの説得など出来るわけはなく完全に諦めである。
保護室に閉じ込めた事、やくざを雇って苦しめた事など。そして民事的には?統合失調症と診断し長々と6年4か月も病院に入院させ続けた事。その間もそれ以前も管理費なる名目で月5,000円 (私が指摘してから後になって3,000円に下がった) 徴収し続けた事など。
生活保護で入院していると市から月2万4千円の小遣いがもらえるのだが5000円の天引きは大きすぎた。これはホンの一例で、病院運営においてとにかく金に汚い病院であった。
(小遣いの使徒:日用品(洗面風呂用品など)代一式、大便用ちり紙代、洗濯代、お菓子飲み物代、散髪代、電話代、インフルエンザワクチン代 、他科受診の際のタクシー代(職員同伴時はタクシー必須)、下着を含む衣類代、他いろいろ。そして人によっては新聞代、携帯電話代など。使徒不明で天引きされ続けた5000円というのはとてつもなく大きかった。
院長は「精神病患者の分際で病院運営の批判をするとは生意気にも程がある、とっちめてやる」。そして協力した一部の看護師たちは「院長先生に逆らうとは何と身の程知らず、何をされても当然」。こう思ってやっていたのだろう。
勿論長年精神科病院をやってきて私みたいな仕打ちに合わせたのは初めてではなく過去にも沢山いたはずである。一部の看護師と一部の職員の協力なしには何も出来ないわけだが皆手慣れたものだった。
不当な徴収なども患者本人は声を上げられないのは仕方がないとしても家族は変だと気付く人もいるはずだ。しかし可愛い身内を精神科病院に入院させ、先生方に預けて面倒を見てもらっていると言うような気持ちから少々の事には声を上げにくいのだろう。
私がいた頃は病院建て替え後25年位の頃だったので、入院患者○○人、25年x12か月x〇〇人x5,000円として約2億7千万円にもなる。現在も相変わらず3,000円徴収しているのだろうが呆れかえってしまう。
何でもありの病院である。同業の病院に比べて特徴は「救急に対応、患者は選ばない→満室でも押し込む、喫煙室がある」などである。どんな病院か想像がつくのではないか。6人部屋に7人8人突っ込むのが常態化、要するに儲けるためには何でもありの状態だったところに、私みたいな一介の患者が大きく声を上げるものだから懲らしめてやろうと思ったのだ。
(ベッドと消灯台を定員の6名分を超えて詰め込むのだから足の踏み場にも困るような大変な部屋になる。たまに定員の6名になった時は天国のように思えたものだった。)