3月3日から11日まで開催したみなと子ども食堂「大門だもん」での子どもたちの居場所づくり事業は無事に終了いたしました。
新型コロナウィルスの影響で3月2日から学校が休校になり、保護者の方から、子どもを預ける場所がない、子どもがひとりで家にいなければならない、心配だとの声を多く聞いてきました。
そこで私たちNPO法人にできることがないかと考え、子ども達を自宅にひとりにさせないという思いから、急遽「大門だもん」を活用し、子どもの居場所づくり事業をすすめてきました。
毎日、約15名の子ども達が港区内から「大門だもん」に通ってきてくれました。大門だもんでは、午前中は学校の宿題、そして昼食、午後は公園などの外遊びや図書館、おやつなどの日程で毎日を過ごしてきました。
みなと子ども食堂のボランティアスタッフ、学習支援はNPO法人キッズドアのボランティアの有志の皆様に支えていただき、事故もなく7日間子ども食堂の運営ができました。
何しろ初めてのこと、急なことにも関わらず多くの方々のご支援をいただきました。
これからもNPO法人みなと子ども食堂は、子ども達と保護者の皆様に寄り添い、必要とされる支援を続けていきたいと思っています。
3月は新型コロナウィルスの影響で、通常の子ども食堂をお休みしておりましたが、4月からは第一、第三水曜日はありすいきいきプラザで、第二第四は大門だもんで子ども食堂の開催をしていきます。
今回、大門だもんで一緒に過ごすことができた子どもたちに感謝し、これからの事業に今回の経験をいかしていきます。
色紙は子ども達から閉所式にサプライズでいただきました。
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