６月半ばになって、コクレアンテス属の仲間たちが咲き始めました。
一度に何輪も咲かないので、温室の中でもあまり目立たない花ですが、一輪一輪が形も色も特徴があって美しい花です。
「Cnths.Merion コクレアンテス メリオン」
リップの紫がとってもきれい。花によってこの紫が薄めのものから濃いものまでいろいろあるようです。
「Cnths.marginata コクレアンテス マルギナタ」
リップの薄い赤紫の色も魅力的なのですが、それ以上に花弁がウサギの耳のように後ろに反っている姿が可愛いらしいでしょう？
「Pes.lehmanii×Psnth.Painted Lady ペスカトレア レーマンニー×ペスコランテス ペインティドレディ」
これが今一番のお気に入り。花弁に絵の具刷毛ではいたようなかすれが入ります。誰かが花びら一枚づつ描いていったのかなぁと思わせる花です。
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