鴨川市小湊は日蓮聖人生誕の地。
それにちなんで建立されたのが誕生寺。
奥に見えているのが仁王門。
門前には土産物屋が並んでいます。
ザボン、パイナップルが並ぶのはなぜ?
仁王門を抜けると総ケヤキ造りの祖師堂があります。
誕生寺さんでお参りを済ませた後、
お寺のすぐそばの「鯛の浦」遊覧船乗り場へ。
船の発着所のすぐ後ろには誕生寺さんの屋根が見えています。
潮風を受けてぐんぐんと進みます。
見えてきたのは鯛の浦に浮かぶ小島、大弁天と小弁天。
大弁天、小弁天の景色を楽しんだ後は
特別天然記念物の「鯛の浦のタイ生息地」へ。
タイは通常水深約30mから150mまでに生息しているそうですが、この鯛の浦では水深10~30mの浅瀬に群れをなしてすんでいます。
さらに餌をまくと船の近くまであがってくるのはとても珍しいことなのだそうです。
700年以上もの間、鯛の浦を聖地として守り続けてきた地元では、タイを決して捕獲しない習わしが今も残っています。
そんな気持ちがこの不思議を生み出したのでしょうか。
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