イジメと言う名の犯罪

 ある女性がかけぬけた、一生を描いた物語。

不良

2024-09-06 13:17:24 | 日記
 「生活保護?」
 少年は、薄々気付いていたが、初めて、口にされた。
 「ごめんねお母さん。僕、いらないの?」
 母親は、「あんたは、ゴミよ。愛情なんて、無い」
 「ごめん、お母さん。ごめん」
 それでも、幸せだった。
 会話がある。
 「それだけで、幸せだ」
 父親は、ナイフを持った。
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今日いち-2024年9月6日

2024-09-06 13:15:18 | 日記
不良編です。どうぞ、お読み下さい。
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不良

2024-09-06 13:04:22 | 日記
 母親が、帰って来た。
 家族団らんの時だ。
 家には、ゴロツキがいるが、少年が、唯一、幸せを感じる時だった。
 「夏優子様は、泣いている」
 ゴロツキは寝始めたので、これから、皆で、ご飯を食べる。
 「そう思って、コンビニの飯を、残していた」
 母親は、言う。
 「あんたのせいで、生活費が、圧迫してるのよ」
 「うちは、生活保護よ」
 あんたの分まで、面倒見れない。
 少年は言う。
 「ごめんね、お母さん。ずっと、一緒にいたい」
 
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不良

2024-09-06 12:52:51 | 日記
 父親が言った。
 「お前、いつまで、家に、寄生しているつもりだ」
 夏優子様は、堪忍袋の緒が切れる。
 「天界で、会議をし始めた」
 母親は、相変わらずだ。
 少年は、握りこぶしを、作っていた。
 「勝てない」
 その思いで、いっぱいだ。
 何と、不条理な世の中だ。
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不良

2024-09-06 12:29:09 | 日記
 お父さんが、帰って来た。
 お父さんは、窃盗団を、やっていた。
 「飯は、勝手に食ってろ」
 「ドンッと、飯が置かれ、雑に扱われる」
 時代は、2000年。
 コンビニの飯は、上手い。
 愛情があるのかどうかも、分からない。
 お母さんは、覚醒剤に、溺れている。
 奥で、お母さんは、レイプされている。
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