サトクダマキモドキの産卵枝の管理を載せます【アジサイ・アカメガシワ等】
これらは、サトクダマキモドキが産卵した枝。
直線に、ささくれ立っています。
産卵管で削られ、内部には卵が産みつけられています。
産卵枝を保湿する
枝が乾燥すると卵の命取りになるため、必ず保湿をします。
私は容器に濡らしたキッチンペーパーを敷き、産卵枝を並べ、「根元」にも濡らしたキッチンペーパーを重ねました。
※水差しにさす方法は、乾燥して失敗するためオススメしません
通気性のあるものでフタをする
容器を密封したらカビが酷くなった経験より…私は通気性が確保できる「網目が細かい洗濯ネットでカバーする方法」をとりました。
涼しい場所に置く
■ 暖かい場所に置くと季節外に孵化する恐れがあるため、涼しい場所に置きます。
私は「ベランダの雨が当たらない日陰」にしました。(寒い玄関でも良し)
■ 9~10月など気温が暖かい時期はカビが生えてしまう場合がありますが、多少のカビは卵に影響がないため大丈夫です。
私は、カビが酷い場合は水で洗い流しています。
■ 来年の孵化まで、定期的に保湿し管理します。
💡 鉢植えでの管理は…?
「鉢植えで、産卵枝を管理する方法」もありますが…
過去に水やりをしても枝が枯れてしまい孵化せずだったため、孵化に成功した「枝を切って保湿する方法」にしました。
(もしかすると、枝にも霧吹きで保湿した方が良かったのかもしれませんが)