トヨタのMIRAIってどうだろう

水素で動く電気自動車、トヨタMIRAI。
どんな車なのかを買って乗って調べてみます。

中古車を探す

2019-11-21 04:50:12 | 購入まで
ということになりまして、早速、中古車情報サイトでミライの売り物を検索してみました。中古車はタマがなければ話になりません。

「カーセンサー」で探してみたところ、ミライの在庫は20台あまり。年式については、「4年縛り」を終えた2015年式がメインかなと思っていたのですが、意外に16年以降の車もありました。

価格は平均で250万円くらい(車両本体価格、以下同じ)。安いものは180万円くらいからありますが、高いものになると345万円とかいうものもあります。確かに、2017年式で走行距離0.3万キロ。並んでいる車の中では、年式、走行距離とも上位です。

新車価格700万円オーバーのミライは、2年経つと半額以下になってしまうわけで、値落ちの大きさは輸入車を彷彿とさせるほどです。もっともこれは、補助金分が最初から織り込まれているからでしょう。

補助金分を割り引けば、実質的な新車価格が450万円程度と考えられるわけで、そうすれば2年落ちで300万円強という価格は理解できます。ですが、決して人気車ではないことも伺えます。

国のCEV補助金(202万円)は、中古車を明示的に排除する旨の規定はないようですが、申請の期限が「初度」登録、つまり初めて登録された日から1カ月以内とされています。中古車マーケットで流通しているような車の申請は事実上無理だと思われます。また、仮に初度登録から1カ月以内であったとしても、1度補助金を受けている車は交付対象外となります。

中古車の場合は補助金を使うことは無理ですが、補助金のおかげで中古価格が割安になっているわけで、その意味では中古を買っても補助金の恩恵には預かれるといえます。むしろ、「4年縛り」が発生しない分、新車よりも有利な点があります。

さて、在庫の中に、2018年式で走行0.2万キロという車があるのをみつけました。価格は284万円。



状態の割には安いので、何かワケあり車かと思ったのですが、特にそういうわけでもなさそうな感じ(ネットの情報だけでわかるはずもないのですが)。

しかも、販売しているのは隣県のディーラー。実車の確認は容易です。

すぐに連絡を入れ、「詳しく話を聞きたい」旨を伝えました。幸い、まだ商談には入っていないようです。