スタートライン

本日も読み合わせの稽古
休日なので、14時から19時までの稽古

今日もピースわけををしながら、進めていく。

芝居の作り方は、いろいろある．
いきなり立ち稽古に入るところもあれば、読み合わせに時間をかけるところもある。
立ち稽古に入れば、否が応でも分かる事が、読み合わせでは想像と確認をしていかなければ分からない。

例えば位置関係　　　　

自分では、座って喋っているつもりでも、相手役は立って喋っているのと考えているかもしれない。当然距離感も変わってくるし、こちらの動きやしぐさも変わってくる。
なら、早く半立ち稽古すればいいのに…と思うかもしれないが、読み合わせのよさも当然ある。

動いてみると、結局いつどのタイミングで動くのだろうと考えてから喋るので、そればっかり気になりはじめる。
そうならないように、読み合わせの段階で実際動いている状態を考えながら喋るのだ。まあ、簡単に言うと、内容を深める事に集中できるのだ。

、というのが一番いいのだろう。

なかなか、そんなふうには、いざ動いてみるといかないのが現状だ。

なら、読み合わせって、読み合わせって、


まあ、そこが俳優のスタートラインの差なのだろう