朝は気温0℃で冷たかったですが、空は快晴、お昼前からぐんぐん暖かくなって、今は9~10℃と春の陽気の今日の奈良です。
今日は母の手術後の経過観察の通院日。そして私の胃カメラ・肺と膵臓のCT後の診断の日。
母の予約時間と私の予約時間が近かったので、まず母の通院先の病院へ妻と一緒に行き、施設から送ってもらってくる母を迎えて診察に付き添うための妻をおろし、私はそこから車で30分ほどの自分の予約の病院へ。
胃カメラなどの検査結果については、担当の医師から、写真を一緒に見ながら詳しく説明がありました。
胃については、胃の入り口の部分に胃酸の逆流の形跡があるが、逆流というほどのものでもなく心配する程度のものではない(これは検査のたびに言われます)、胃と十二指腸はきれいな状態で、ガンなど悪性のものやピロリ菌の影響らしきものは見当たらないので、問題はない、とのことでした。
肺や膵臓もガンなどはない、肺に気腫があるが今のところ症状が出るようなものではないだろう、ということで、今後、息が切れるようになるような症状が出たら呼吸器専門のお医者さんに調べてもらうように、との診断でした。
その結果、気になる胃の裏側や肩甲骨の下、わき腹などの痛みは、筋肉にかかわる痛みではないかとのことでした。湿布を貼るとかマッサージを受けるとかの対処をして、それでもなお痛みが強くなるようであれば整形外科に相談するように言われました。
何はともあれ、おおむね問題はないということでしたので、ひと安心しました♪
病院を出て、妻に連絡を取ると、母の診察はまだとのことで、母の病院へ車を走らせました。私が到着してもまだ呼ばれるのを待っている状態で、12時過ぎにやっと診察を受けることができました。
母の足の骨折手術の経過も順調で、骨が完全にくっつくまでにはもう少し時間がかかるので、ひと月後にまた診察を受け、そこで問題がなければ通院はナシとなり、あとはリハビリだけになるということでした。よかったです♪
結局、妻は母と1時間以上じっと呼ばれるのを待っていたんですが、母から妄想話をいろいろと聞かされたようです。「私はガンになっている」(これは、妻が私の検査の話をしたのに影響されたようです)、「ノブオ(母の弟で数年前に亡くなっています)が今裁判にかかっていてもう10年になるので、困ったものだ」(生前にもそういう事実はありませんでしたが、母にとってはずっと気にかかる弟さんだったので、何かと想像が動くのでしょう)、などのネガティブな話もありましたが、「今から信貴山(お参り)へ行く」「奈良ホテル(高級です)にとまりに行く」などの話や、「毎日おいしいものを食べさせてもらって、あんじょう(うまく)してもらっているので、Jさん(父=自分の夫のこと)も喜んではるやろう」という感謝の言葉もあったようです。
母のようすは、とても穏やかでした。認知症はあるものの、精神的に平穏な状態で暮らしているようなので、よかったです♪
診察と会計のあと、迎えに来てくださった施設の方に診察の内容をお伝えして、母とは笑顔で手を振りあって別れました(母は認知症のせいか表情が乏しいですが)。明日はリモート面会があります。
結局病院を出たのが1時ごろになったので、帰り道のラーメン屋さんでお昼にしました。「まこと屋」というお店で、牛骨ラーメンをメインに、鶏がらスープのラーメンもあります。
私は、この店では辛いラーメンの小辛を食べます。一番辛さが軽いんですが、それでも首から上が汗だらけになります。細麺も、トロトロのチャーシューも美味しく、スープはほどよいコクがあります。テーブルには紅ショウガやニンニクが置いてあって自由にのせられるんですが、以前置いてあった辛子高菜は注文して持ってきてもらう形式になっていました。回転ずし屋や王将で言われているようなことがあったのかな? それとも、辛子高菜を勝手に持ち帰るようなことでもあったのかもしれないな、と妻と話しました。なんだかちょっと寂しい気分です。
ラーメンに、焼き餃子も加えて、美味しくいただきました♪ 餃子は、あっさり味で皮がもちっとして、美味しかったです♪
そのあと、ヤオヒコで食材の買い出しをして、家に戻ってきました。えらく時間がかかってしまいました。😅
夕方には、かかりつけ医に行って、今日の検査結果を報告して、月に一度の診察と薬の処方をしてもらいます。
天気がいいので、1時間くらい畑に出ようかと思います。
前栽では馬酔木がいつのまにか満開になっていました。このところ、前栽の木をゆっくり見る気持ちの余裕がなかったな~。