今日は棒鱈を切りました。
バケツに入る長さに切って、2週間ほど水に浸けてもどします。そのあとおせちにするのです。これで、店で売っている一番小さなサイズ1本、値段は5000円ほど。20年前に比べたら、ほんの少しの量になりました。祖父母が亡くなり、父が亡くなり、それに伴って父の弟妹(私の叔父叔母)も正月のあいさつに来なくなり(叔父叔母も孫ができて自分たちが迎える側になりますし)、来るのは姉夫婦と姪っ子ぐらい。今は家族4人分と客用3人分ほどを作るだけになりました。しかも今年はコロナ禍で、正月は誰も来ないだろうから、棒鱈も、正月気分を家族で味わうだけで十分です。にぎやかだった正月を知っている実としては、何となく寂しい気もしますが。
夕方には、退屈そうにしている母を、駅前の喫茶店「米寿」に連れ出しました。さすがにこれだけ寒くなると、母もホットコーヒーです。後ろにいるのは店主で、母の方から肩甲骨のあたりを指圧したりマッサージしたりしてくれています。これが、母はとても気持ちよさそうで、喜びます。今日はそのお礼の気持ちも込めて、自家製のレモンを少しばかり持って行きました。
いったん帰宅してから、私は自主夜間中学へ。例年クリスマスのころまで開いているんですが、今年はコロナのこともあって、今日が年内最後になります。私は妻が焼いてくれたスイートポテトを持参、他にもミカンや煎餅などを持ってきてくれたスタッフもあり、生徒さんも含めてみんなで分けました。スタッフは、事務局長さんからシクラメンの鉢もいただきました。「良いお年を!」と言うあいさつをする時期になりましたね~。
晩ご飯は、塩サバ、野菜の旨煮、大根のスープ、ご飯のお供各種。
いつものヤオヒコプライス250円ではなく、350円の塩サバです(250円のがなかったので仕方なく買ったんです)。しかし、やはり値段だけのことはあって、油の美味しさがワンランク上の味でした♪ 値段は正直ですねぇ。ああ、焼津の塩サバ、食べたいなぁ!(値段は倍以上するけどね)
採ってきた大根を、葉も使って、ベーコンとスープにしました。すりごまを振ってます。これがまた良い旨みが出るんですよね~♪
旨煮は我が家の名品の一つです♪ 上のスープと味付けは同じなんですが、干しシイタケの旨みや白菜の旨みが加わり、ベーコンや大根の旨みとは全然違う味わいになっています。やはり具材の旨みは大事ですね。😊
今夜も美味しくいただきました!😆