2時に、母の施設でリモート面会してきました。週に一度の面会です。
今日の母は少し眠そうでしたが、調子よく受け答えしていました。ただ、ハキハキした感じではなく、あまり熱意もない感じ。姉夫婦の顔を見た時が一番うれしそうな顔をしていましたが、あとはあまり感情を出さない表情でした。
リモート面会のあと、玄関でしばらく施設の方と話していると、車いすに乗せてもらって母が出てきました。歯医者に連れて行ってもらうとのこと。
何人かが順に車に乗り込んでいる間、母と少し話す機会がありましたが、相変わらず何ということのない応答だけ。
自分の番になって車に乗り込む際、施設の方が母に「これからどこに行くか、おわかりですか?」と尋ねると、母は「実家へ帰る」と答えました。「実家はどちらですか?」の問いにすぐ「H(大字名)」と正しく答えていました。やっぱり昔のことを思い浮かべるのかな。
「今の家より古いことの方が気持ちが行くんかな」と話していると、施設の方が「Hはいいところですね。O(今の家)はわかりますか」には「わかるよ」と答えていましたが、問われて思い出したような風でした。
だんだん我々から興味が遠のいている印象が、私にはありました。まぁ、それが認知症なんでしょうね。穏やかに暮らしているようなので、それでいい。
家に戻ってから、2時間ほど枯れ竹の始末などをしました。腰の筋肉が硬くなって痛んできているので、昨日からコルセットをはめて作業しているんですが、山裾の斜面を上ったり下りたりしゃがみこんでノコギリを使ったりしていたら、腰だけでなく足の痛みも出てきました。「もうちょっとやってしまおう」と思ったのがいけなかったようです。「もうちょっとやりたい時がやめ時」と、無理せずにやってきていたんですが、つい「もう少し」という気になってしまいました。反省反省!
晩ご飯は、カレイの煮つけ、麻婆豆腐、煮物、漬物類(大根の甘酢、白菜のキムチ、蕗味噌、唐辛子味噌)。
ショウガを利かせたカレイの煮つけ、好きです♪
麻婆豆腐はしっかり豆板醤を利かせました。旨い!
今日の一品は、あまり我が家では見ない、鮮やかな色合いの煮物。白だしでクツクツと煮て、そのまま薄味で、あるいは蕗味噌や唐辛子味噌をのせて、楽しく味わいました♪ 具材は、ニンジン、大根、白菜の花芽、栗、ゆで卵。花芽はあっさりと煮ています。
いずれも具材の味が楽しめて、さっぱりとした味わいにそれぞれの旨みがあって、これはとても美味しかったです♪
余談ですが、栗は去年の秋の収穫の冷凍保存。これが出てくると、冷凍庫のスペースを空けないといけなくなっているという知らせ。そろそろ最後のまいも(里芋)を掘り上げるので、それを冷凍保存しておくのです。栗が芋に押し出されます。(^▽^)
今日は体のあちこちに湿布して寝ないといけないな。