1週間ほど前、台風がやって来た日の午前中の事でした。
お休みになった旦那様と買い物に出かけようとエレベーターで降りたところ
けたたましい警報音が鳴り響きました。
火事の警報音らしいとは思ったのですが煙が出ているところは見当たらず
そのまま買い物に出かけました。
買い物から帰って来てエレベーターに乗ろうとしてボタンを押しても反応がありません。
そこに、自治会長さんがやって来て「ぼやがあったので」といいながら
エレベーターを動くようにしてくれました。
上に上がると管理人さんとお隣のKさんが青い顔をして立っていました。
管理人さんの手には焼け焦げたチラシが数枚握られていて
ボヤを出した住人が自ら火をつけたという事でした。
ぬいぐるみも焼け焦げて部屋に転がっていたそうです。
幸い油を撒いたりしてはいなかったようで大事にはならずにはすんだという事でした。
何故こんなことをしたかというと、「仕事もなくなってむしゃくしゃしていたから」
だと言っていたそうです。
どこかで聞いたような言葉です。
身近でこんなことが起こるなんて驚きでもあり、恐怖でもあります。
孫たちと二人でいることあるし、もしエレベーターなどでその人に
会ってしまっていたらと思うと心底怖いなと思いました。
今の時代、何が起きてもおかしくないのだろうと思います。
火をつけてしまった彼の心を救えない限り何も解決しないのでしょうか。
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