昨日は今年一番の暑さで朝からエアコン入れっぱなしでした。
久々の旦那様がお休みで市役所に行く用事や買い物や病院に薬を取に行ったりと
普段自転車で行くのはしんどいなと思うことを一気に片付けました。
昼食を食べ、エアコンの入った寝室でお昼寝もして快適に過ごしました。
夕方ワカコさんのべべのお迎えにも行き一緒に夕飯を食べデザートにアイスクリームも食べて
べべはご機嫌で帰って行きました。
暑い一日を過ごした後だったので早めにお風呂をと思っていたところ
家の電話が鳴りました。
地域の会のNさんでした。
相変わらずの早口でしたが切迫した様子で地域の会のメンバーのMさんに連絡が取れないのだけど
様子を見て欲しいと県外に住む娘さんから電話があったとのこと。
今からMさん宅に行くので一緒に行って欲しいと言われました。
実はMさんは糖尿病でインシュリン注射もしている人で娘さんに気分が悪いと電話があって
その後、すぐに連絡が取れなくなってしまいました。
最近低血糖になることが多くて、もしかして、うちの中で倒れているのではと心配されてました。
そうなると命にもかかわると大急ぎでMさん宅へ。
ドアのチャイムを何度鳴らしても声をかけても反応なしでいよいよこれは倒れているのでは
思われました。
何時も乗っている自転車もそのままでしたから買い物にという事はないと思われました。
で、こうなるとベランダ側から様子を見るしかないだろうと、Mさんのお隣さんのドアベルを鳴らしました。
事情を話すと快くベランダまで案内してくれたのですが、そこから声をかけても応答なし。
ガラス窓から見える範囲では姿も見えません。
ベランダを区切るのにはよくあるタイプの壁が設置されていました。
緊急時には破って避難をと書かれていますが、はっきりとした状況がわからない状態で
破るのは躊躇われました。
何故か壁のそばにはブロックが二つ積んでありました。
Mさんがわの壁のそばには大きめのゴミバケツが
ありました。
そこは、6階。
ベランダのフェンスを越えていくのは危険すぎるので、壁を乗り越えられないかと思いました。
それで、私が…と言いたいところですが、還暦を過ぎた私には無理で
一緒に行ったNさんが、女性の身でなんと壁を乗り越えてMさん宅に入ることが出来ました。
幸いベランダ側の窓はカギがかかっていませんでした。
私は中から開けてもらって玄関から入りました。
食べかけのハンバーグやごはんもそのまま、引き出しも半分開いたまま、
玄関のシューズボックスの引き出しも開いたままでした。
しかし、Mさんの姿はどこにもなく、携帯もテーブルの上に置かれたままでした。
どうやら、Mさんは具合が悪くなって、ご飯も食べかけのまま病院に走ったようです。
夜遅くに、Mさん本人からお詫びの電話が入りました。
インシュリンの量を減らしても低血糖になっていたこと。
そのことが恐怖で夜も眠れなくなってしまい、昨日も気分が悪くなったときには
パニックを起こしてしまい、とにかく病院へと何もかもほっぱり出したまま
家を出たようです。
大事にならずに済んでよかったです。
今日は穏やかな日になりますように…
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