みさママ&こうへいの成長DIARY

☆☆30代後半でママになった「みさ」と2005年1月生まれ「こうへい」親子の成長記録です☆

今度はママが入院

2008-08-07 | 日常
5月末にアキレス腱が痛くて整形外科に行ったところ
「高コレステロールが原因かも」と診断されました。

実は私は小学生の頃、遺伝性の高コレステロール症と
診断されたことがあり、ずっと薬を飲んでいましたが
ここ10年は勝手に薬をやめてました。
食事では、なるべく肉類は控えめに野菜を多めにと
気をつけていたし、たまに受ける健康診断で
「コレステロール要注意」とはなっていたものの
自覚症状がないし、「ま、いいか」ですませてきたけど
ついに病院にお世話になる時が・・・

案の定、整形外科から紹介された大学病院の循環器科で
やはりかなりLDL(悪玉コレステロール)の値が悪いし
エコー検査で、首の血管が細くなってる可能性が高いと。
「ずっと薬を飲んでさえいれば大丈夫だったのに」と
先生に言われ、後悔したけど、仕方ない。
それから毎日、薬を飲み、きらいな納豆を毎日食べ
コレステロール値は1ヶ月で標準値へ
アキレス腱の痛みも1週間目ですっかり解決。

ところが、脳外科でMRI、CT、そしてカテーテル検査で
「動脈硬化で、心臓から脳につながる首の血管がかなり
 細くなってるので、このままだと脳梗塞になる危険性が
 高いので手術しましょう」との結論に・・・

手術と言っても大きな傷は残らないし、比較的安全だけど
「1~4%の危険性はあります」と言われ、
かなりブルーになり、「何かあった時には」と
家族に「遺書」まで託して臨みました。

カテーテルという細い管を、足の付け根から心臓経由で
首の血管まで入れ、ステントという金属のストロー状のものを
血管に置いてくるという手術。
手術は局部麻酔で、先生に「息吸って、止めて」てのを
繰り返されてるうちに1時間弱で無事終了

でも、血液が固まりにくい薬を使っているからとのことで
傷口の出血を止めるため、足を絶対動かしてはいけません
状態が12時間くらい続き、これがきつかったぁ
ICUで、他の患者さんの唸り声を聞きながら一晩過ごし
4人部屋に戻っても、心電図と点滴が繋がれた状態が4日間。
その後5日目で無事退院となりました。

あとで聞いたら、私の執刀の先生はカテーテル手術に関しては
福岡で一番の腕の持ち主だそうです。
運良く、その先生にすぐ手術してもらえることができたし
今はコレステロールにはいい薬があるので、飲みつづければ
あとはもうあまり心配はないとのこと。
本当にラッキーでした

こうへいはその間、山口の私の実家で預かってもらってたけど
じぃじ、ばぁば、おじちゃん、猫たち、近所のおばちゃんと
すっかり仲良くなり、楽しく過ごしてくれたみたい

私も、病院はキレイで8階で眺めもいいし、みんな優しいし、
同室のおばちゃん達と仲良くなり、食事も結構おいしいし、
しかも、病院の場所は福岡でも有名な「筑後川花火大会」
会場の目の前。
退院前日がちょうど花火大会の日で、花火見物まででき
ちょっぴりリゾート気分も味わえました

家に帰ってきて、暑さと日々の家事、そしてまとわりつく
こうへいに「病院が良かった~」なんて思ったりしてます

でもでもこれは悪いところが早く発見されて、無事手術が
成功したから言えることです

「勝手な判断で薬をやめてなければ・・・」
「健康診断の結果で早く動いていれば・・・」
と、つくづく思っています。
特にコレステロール。恐いですよ
みなさんも、ぜひぜひ気をつけてください