てまえみそ日記

布ぞうりを作ったことやその他のことなどを記す。
年に一度はばあさんの手解きで味噌造りをしている。

端切れで作った作務衣のまとめ

2018-08-06 | ハンドメイド
1 どの端切れをどこに使うか布地に不足はないかなど確認し不足分は他の反物等を使う。

  端切れに癖があって平行直角が出てないことが多いからつないだ時にまっすぐになら 

  ないことがある始めに修正したほうがよい


2 作務衣の部品作り 端切れだから模様はいろいろ見栄えもいろいろ
  袖 襟 紐4本 ポケットは生地に余裕があれば2個つけても可
  上の2個が袖、袖口は少し大きめにして風通しがよくなるようにした
  肩当てはガーゼにした、目立たなければ使えそうなものならなんでも可


3 浴衣の端切れ10枚を縫い合わせて身頃をひとまず完成させて、肩当てを縫った。

  後ろ身頃


  前身頃 後ろに比して幅が狭いのでおくみを付けた


   後ろと前とつながってる様子 襟ぐりの切込みはこれからするところ


4 それぞれの部品を縫いつけていく、順番は自己流
  1 肩当てを付ける
  2 脇を縫う、ポケットとひもも一緒に縫う
  3 袖を付ける わきの下を少し開けて風通しを良くするやり方もある、これは全部縫い付けた。
    前の2着は開けておいた
  4 裾をまくり縫う
  5 そのほかにほつれ止めなど適当にする
    裾の長さは前身頃と後身頃で合わせることはしなかった。
    残っている襟を付ければ完成する。

   
5 完成
  襟付けはしつけをしてから縫い付けた余計な手間に見えるが失敗しにくいので最近はこうしている
  襟裏に残りのひもを付けて完成
  やっぱり野良着のように見えてしょうがない表


  裏


ばあさんの指導する各部の寸法は○尺□寸の和裁だが洋裁で使う型紙は全く使ってない
これを着て麦わら帽子をかぶり植木に水やりをしてたら案山子と間違えられた