出口の見えないうつ病との闘い

うつ病と闘って約5年、闘病生活を綴ります

医者を疑う

2020-05-02 14:37:56 | 日記
今現在、1週間に2度の通院になりました。

それは、オーバードラッグ気味で大分と調子を崩していたから。

それから、手帳の等級が3級から2級になりました。

さてさて、昨日は受診日でした。そこでちょっとした驚きがありました。

うちの会社の社長が私にではなく、病院に電話をかけ、主治医に病状や今後の見通しを尋ねたそうです。

うちの会社の社長はワンマン社長で、思い込みが強く、人前で平気でその場にいない社員の悪口を言ったり、ブラックジョークにしては酷すぎる悪口を普通に言う奴なのです。

その社長に対して、なんと主治医は、私の状態を説明しておきました、と話しました。

私はかなりかなり驚きました。

私は主治医には現状を包み隠さず話しています。現状を話さなければ、薬の処方にも影響するし、ウソをつく意味がないからです。それは、私の妻に対してもを含め、個人情報として絶対に話さないだろうという安心感があったからです。

精神科医、医者が、患者の同意なしに第三者に状態を話しをするなんて、あり得ないだろうとたかをくくっていました。例えて言うなら、タクシーの運転手さんに『この運転手さんは自動車免許をもっているのだろうか』なんて誰も疑いませんよね??

診察開始早々、主治医からその言葉を聞いた私はかなり動揺しました。

会社としては新入社員に入ってきてもらって早々に休まれたら会社も次の人を雇ってよいのか、状況を知りたいのは当然のことだと思ったので、私(主治医)の方から話をしておきました、と。

当然、私は主治医に抗議をしました。

話すにしても、どうして私に事前に許可を得なかったのか、100歩譲って社長に話をして良いと私が同意をしたとしても、事前に『こういうことを、こういうように伝えます』と事前に言えなかったのかと。

主治医はそのようにすべきでしたね、すいません、と謝りました。

私にしては信頼を置いていた主治医だったゆえに非常に困惑をしています。

情報開示と個人情報保護の対峙する場面だと思うのですが、一気に信用を失いました。

主治医への不信感が拭いとれません。