Ring☆Rang☆Rung!

ばかわいらしいもの・お人形・手作りetc.…そこはかとなく綴っています…

包んじゃえ!

2007-07-23 09:45:20 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_989 ゴキパオ…。

 パオ=包む

 

 

 

 

 

 その名のとおり、ゴ○ブリを 泡で固めて包みます。

 私は、ゴ○ブリが 大の苦手…。

 フルネーム(?)で書くのさえ、嫌です。

 ゴ○ブリに限らず、昆虫の幾節にも折れ曲がった あの細~い足が…嫌ぁ~ッッ!

 実家にいた頃は、ゴ○ブリが出現する度に 大声で助けを求めていました…。

 たいていの場合、兄がスリッパを片手に SWATの様に突入してくれていました。

 兄が 研修で1年間名古屋に行く時に、こう言ったものです…。

 「 お前、俺が名古屋に行って 居なくなったらどうするんだよ…。」

 兄は、「 ゴ○ブリに立ち向かう 勇気を奮い起こせ。」 と言いたかったのでしょうね…。

 そんな兄の忠告空しく、兄が旅立った後 新たなSWAT隊員となったのは、母でした。

 結婚してから、SWAT隊員は 夫の役目となりました。

 それなのに、ゴ○ブリは 夫の居ない時を見計らっているかの様に、私が一人で居る時に カサコソと出現します。

 スリッパ攻撃なんて、とてもじゃないけれども出来ません…。

 殺虫剤を噴霧して 退治出来たとしても、ティッシュを何枚重ねようと 怖くて掴めません…。

 ですから、見て見ぬふりをします。

 とはいえ、1度姿を見てしまったら 何処かに居ることは分かっているので、ず~っと ビクビク…。

 そんな私をあざ笑うかの様に、ゴ○ブリは現れては消え、現れては消えるのです。

 ム~ッ、憎たらしい!

 そこで、ゴキパオの登場です。

 「 チキン女め。」 と 今まで私を馬鹿にして(?)、我が家を闊歩していたゴ○ブリも、とうとう年貢の納め時です。

 ゴキパオを振り振り近付き、隙を見てシューッ!!

 ゴ○ブリは、白い大きな繭玉に包まれ 窒息します。

 その後は、ちょっと時間を置いて ぽわんと固まった繭玉の端を摘まんでポイッ!!

 ゴキパオを発明した方には、“ ノーベル心の平和賞 ” を授与したいと思います。

 ( そんな部門はありません…。)

 欲を言えば、絨毯でも使えるタイプを発明して頂きたいのですけれども…。

 

Photo_990 夫は アースジェットと

 ゴキパオの2段攻撃。

 さすが、

 3代目SWAT隊員…。