セブンで流血

今さっきのこと・・

父を連れての病院帰り、セブンイレブンに立ち寄ったのだけど・・
父が先に車から降りて店に入っていった。


自分は車のエンジンを切ってキーロックして、あとから店に入った。
入り口の自動ドアを入ると父がつぶれたカエルの様にうつぶせて倒れてた。
顔の下あたりに血が飛び散ってる。
その横で私服の女性（お客さん）が「大丈夫ですか大丈夫ですか！？」
と声をかけながらティッシュで父の顔の血を拭ってくれていた・・

すぐに女性に礼を言い、父の怪我の具合を確かめた。
さいわい、左目のまぶたの上を少し切っただけだった。
レジにいた女性店員が「救急車呼びます！」とあせっていたので
「いえ救急車は大丈夫です。すみません。」とお断りした。

その後、落ち着いた父は「倒れた時の記憶がないんだ」などと言っている。
もしかしたら強い抗がん剤の副作用で意識が混濁したのかもしれない・・

それにしても父のそばについて血を拭いてくれた女性には感謝している。
その瞬間そこに居合わせただけの偶然かもしれないけど
親身になって心配し父のまぶたの血を拭いてくれていた。
若くてきれいな女性だった。

人が倒れていても見て見ぬフリをする人・・
知らない他人でも親身になって心配し手を貸してくれる人・・
緊急事態のとき、当事者だけでなく周囲の人の行動で
救われる救われないがあるんだと思わされた出来事だった。

毎日病院 毎日ストレス

今日もだいぶストレスが溜まった。
癌のせいもあって、父が幼児帰りしてる・・
抗がん剤の副作用で頭がボヤけてしまって
結果、痴呆のような状態になってる。

そこに持ってきて、はなから痴呆の母が加わるから
痴呆の相乗効果みたいになってワケわからなくなってる。

自分一人が孤軍奮闘しても限度がある。
いつか限界が来るだろう。