地元小学校の読み聞かせボランティアをしていますが、今年度も読み聞かせはみんな中止になってしまいました。
一昨年度の3学期から出来なくなったので、1〜2年生とは面識がありません。
今までは1ヶ月に1回の読み聞かせで学校に行っていましたが、図書ボラ仲間と会うこともなくなり、特に私のような保護者でない地域住民はとても学校が遠い存在になって、情報も少なくなってしまいました。
こうなると離れていく人もいるんじゃないかと、読み聞かせに力を入れてきた者としては心配です。
そのようなわけで昨年は読み聞かせのDVDを作成して、学校のビデオ放送で流してもらいましたが、今年も同じような活動を行うことになりました。
これはいつも4月の読書集会で全校児童の前で見せている絵本のスライドを、音声を入れてビデオ化するというものです。
昨年は以前作った作品を利用しましたが、今年は新作で、「怪物園」(福音館書店)にしました。怪物たちが街にやってきて行進するので、子どもたちは外に出られず、退屈しますが、空想の中で遊び始めるという話。作者が意識したかはわかりませんが、怪物とコロナウィルスが重なります。
夏前に選書をしたのですが、今また緊急事態宣言下でみんなで会うことができず、ネットを利用して準備を進めています。
しかし、代表者が丁寧に説明文をメールで送ってくれても、普段使い慣れていないものはやっぱり、ちょっとしたことで躓くのです。
学校で、子供に急にオンライン学習をすると言っても、慣れていない人にはやっぱり難しいんだろうな、とふと考えてしまいました。
まあ、学校の授業はさておき、こちらはわかりそうな人にSOSを出して、直接会うことでなんとかなりました。
自己紹介ビデオの撮影や読み聞かせの音声録音、データのアップロードと、会って話せば、疑問もすぐ解決です。スマホの操作も実際に見れば、そうか〜と納得しますからね。
私は絵本見開きの写真を作ってGoogleドライブにアップする担当です。
最近の絵本は、装丁がとてもオシャレで素敵です。だから余計複写に苦労するのです。
今「怪物園」の見開きがとっても難しくて、最後まで補整ができていません😭
〆切間近、なんとかせねば…
自己紹介ビデオは、トラネコ大将と撮りました😸お気に入りの小道具です。