ここまできたかって感じです。
テルミット焼夷剤をドローンから放射するとか、国際法上禁止はされてないとはいえ、かなり人道上問題ありありのような…そもそも戦争自体に人道も非人道もないとは思うのですが。
でもロシアはすでにウクライナ侵攻当初から都市攻撃にテルミット焼夷弾使ってますし、米軍は第二次大戦時、ドイツや日本への焼夷弾爆撃に使ってます。
Ukraine has begun
using a new flamethrower drone. It works against Russian positions in
the woods. pic.twitter.com/EHexLZkXTW
テルミット焼夷剤は、2,200℃の溶解金属(アルミ粉末+酸化鉄)で、コンクリートや鉄も燃やしてしまうので、塹壕陣地の上空から撒かれたら防ぎようがなく、ドラゴンドローンを打ち落とすか、ジャミングして飛行不能にするくらいしか対抗手段はないかと。
防御手段として、製鉄用の耐火レンガで陣地を再構築するという記事を見ましたが、耐火レンガの耐熱温度は1,300~1,600℃なので、脱出時間稼ぎにしかならないと思います。
ウクライナ軍、前線に「ロボット犬」投入へ
ウクライナ軍は近い将来、ロボット犬をロシア軍との戦闘の前線に投入する予定だ。兵士の代わりに塹壕(ざんごう)の偵察や地雷探知など、危険な任務を任せるようになる可能性がある
pic.twitter.com/KImAg8TXa9
将来、無人兵器がさらに開発されて、別に生身の人間が戦う必要がなくなってきて、最後はeスポーツで決着を…てことになりません?(ま、そんなことになったら世界中の軍産複合体が全力で潰しにかかるでしょうけど(笑))