前回の続きで、樹木を“植えて”いきます。
④樹木
オランダドライフラワーをダークブラウンで着色後、枝先にマットメディウムを塗布し、これまた鉄道模型のジオラマ製作に使われる素材のパウダーリーフをふりかけます。
すると、樹木“らしき”ものが簡単にできます。
最後にベース断面のスタイロフォームが剥き出しで不細工なので、モルタル補修材を塗って仕上げます。
これでベースは完成です。
【おまけ】
ノルマンディ戦以降の西部戦線では、連合軍のヤーボ(戦闘爆撃機)による航空優勢が顕著となり、ドイツ軍の車両はカモフラージュネットや樹木の枝による偽装が必須となりました。
⑤カモフラージュネット
100均で売ってるガーゼをアクリル塗料(オリーブグリーンやオリーブドラブ)で染色し、水で溶いたマットメディウムを浸み込ませて車両に載せ、それらしく形を整えます。
⑥偽装用木の枝
ドライフラワー(カスミソウ)を適当なサイズに切って枝部分をダークブラウンに着色し、車両に載せます。
当時の写真では木の枝を満載していますが(そりゃ生死に関わりますもんね)さすがに今回それをやるとモデルが見えなくなるので、適度に載せました。
これで車両と搭乗員を配置してジオラマの完成です。
改めて後日、完成品に投稿します。