9月の初旬、奥高尾・一丁平付近はシモバシラの花・イヌショウマ・アザミ類等一面に咲き始めていた。その一週間後わくわくしながら又登ってみた。するとな・なんとそのお花畑は全て刈り込まれていて草花は皆消えていた。
家に帰り市役所へ電話をしてみた。「防火の目的で下草を刈り込んだ」との事。毎年のように刈り込みのことで市民から苦情が来ているといいながら今年も花の最盛期に刈り取られてしまった。来年こそは時期をずらすか、シモバシラの群生場所だけでも残して欲しいと強く要望したけれども果たして聞き入れてもらえるかどうか・・・。
ジャコウソウ (シソ科) クリック キバナアキギリ (シソ科) フタバハギ (マメ科)
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市の宝物である高尾山に圏央道のトンネルを掘ることがほぼ決定しています。反対運動もさかんにされているのですが、工事もかなり進んできています。トンネルこそ場所をもう少し移動して、何も大切な高尾山に穴を掘らなくても良いのではないでしょうか。
其々の行政が横のつながりがない為にこんなことになってしまうのでしょうね。
行ったのですが、彼岸花にはまだ早くてほんの少ししか開花していませんでした。
入場料を取られるようになったのですね。そのためにか風情がなくなったような気がしました。団体行動で写真は0です。
HPにも書いてみます。
先日シモバシラの生態についてテレビで放映してました。
行政は年間行事の一つとして処理しているのでしょうが、貴重な植物を保護することは観光資源を確保するためにも大切なことです
先日消え行く植物の保護を目的とした学習会に参加したのですが、県の植物保護観察委員をされている先生を招いての講義でした。
個人で抗議しても、何処まで聞き入れてくれるか疑問です。植物保護に関係する学者さんのお力もお借りし、大きな輪を作って守る必要があるかも知れませんね。
明日・・埼玉日高・・巾着田の彼岸花UPします・・彼岸花は結構撮りずらい花でブログの皆さんの写真拝見しますが・・難しそうです・・ご期待ください。
お役所仕事、嫌な響きですね。
自然を大切にする事、高尾山は八王子市の宝物です。
おみやさんの、「やまくさ日記」は高尾山に自生する山野草情報の発信基地です。
私は「やまくさ日記」を通じて高尾山の素晴らしさや、山野草の事を知る事が出来ました。
電話でのやり取りでは、聞き捨てされるかもしれません。
市のホームページに書き込むとか、苦情の投稿をしたりして、理解者を増やす活動が出来ないでしょうか。
毎年繰り返されていることなのですが、今年は2週続けて見に行った為に何とかしなければと思いました。ビジターセンターに電話したら市の方へ電話するようにといわれ、管轄が違うと関係ないといった感じでした。
世界一の山を自慢している割には、圏央道の為のトンネルも掘られることになりそうだし
、一度壊された環境は元には戻らないと、どうして考えてくれないのでしょうか?
だから時期を変えるとか、その部分だけ残せばいいと思うのですが。
でも1月のシモバシラは影になっている部分は少し残っているので大丈夫と思います。
お忙しい所有難うございます。ご主人様みたいな気づかいをして下さる方でしたら安心して植木の手入れをお願いできますね。我が家の庭は色々なものが植えてあるので心配で頼んでも凄く気を使ってしまいます。
高尾山ももう少し気を使ってくれたら、何も花の最盛期に刈り込むことないと思います。
お役所仕事ですね、多分、業者任せで、請け負わせているのでしょう。
市役所の中に横の繋がりがあれば、観光とか環境とかの面から制限できたのではないでしょうか。
多摩川の土手もそうです、初夏の「カンゾウ」の件といい、今また「曼珠沙華」が1週間前まで花芽が出てきていたのですが、除草作業でバッサリ刈り取られてしまいしました。
今年も「ヒガンバナ」は見ることが出来ません。・・・sakuraさんのところで見せて貰いましたが。
八王子市も、高尾山観光なんて云ってる癖に気が利かないですね。
私も、市のHPにメールをしておきます。
こんなことが、そこ此処に起きている話しなのでしょうね。
でも折角の花が、登ってこられる方に見せてあげたかったですね。
ジャコウソウおみやさんの写真はきれいですね。どれもですけど・・・
脱サラして植木職人になった我が家の夫は、私の影響を受けてか?山のお花が好きです。
ですからお客様の庭を刈る時は、木の下にあるどんなに小さなお花でも、保護するためにシートをかけてから木の刈り込みをしているので、とても喜ばれています。
(昔気質の職人さんの中には、雑木や花なんて庭には必要ないと思っている人、案外いるんですよ)
要はお花に対する気遣いがあるかないかなんです。市役所の人も個人では気遣いをする人がいるのかもしれませんが、組織となると難しいのかも知れませんね。
でも皆で声を大にすれば、組織も動かせるかも---
それにしても、いつも素晴らしい写真で感心しています。クリックしたら出てくるお花のUP写真はもう最高です。その腕と技術を見習いたいです。
外は満月、とても綺麗なお月様が明るく輝いています。
市長や観光課の人達が先頭になって「高尾山は登山人口が世界一の山」と言うことを自慢しているのですが、植物だってその数の多さでは自慢できる山なのです。もう少し植物にも感心を持ってくれたらこのようなことが起きないのではないかと思いますが。
野生の動物による食害対策と野鳥の会との摩擦、
干拓地に対する地元漁民と農水省との対立etc
職務といえもっと山野草に対する思いやりを持って欲しいと言いたいですが、立場の違いと言えばそれまでです。ただの雑草に見えるのだろうと思います。役人個人では何か思うことがあるのかもしれないけれど、組織の一員となれば従わざるを得ないのでしょうか。
でも最後の花を見せてあげたいという気持ちがあれば、時期はずらせると思うのだけど、役所は年間計画が決定すれば、何が何でも実行するのが得意ですからね。
こちらでも何々の花が群生していたのだが、刈り取られてしまったという監察指導員のくやしそうな言葉を時々聞きます。
いつもすてきな花の写真に見惚れています。