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毎日凍えるような寒さの中で、家の軒下の小さな鉢の中で葉は殆ど枯れている状態なのに、元気なさそうに咲いてくれました。これから温度が上がって暖かくなると、4月頃まで咲いてくれます。
昨年の厳しい夏の暑さに枯れてしまったものも多く、今は最盛期の半分くらいになってしまいました。20数年前は仙台市に住んでおりました。その頃は夏も涼しく殆どの高山植物も育ってくれていましたが、この頃の東京の夏は夜になっても25度を下回ることも少なく暑さの苦手な高山植物には耐え難くなってきています。そこで種を買い込んで実生から育てているものも多くなりました。しかし開花には3~4年はかかります。そんな手間を掛けてでも小さな可憐な花への魅力は捨てられないようです。私はと言えば花が咲いたら綺麗だねと眺めているだけです。
オキザリスは「バーシカラー」という種類で山野草ではなく園芸種だそうです。山小屋さんが教えてくれました。
手作りの鉢
高山の岩場に咲いている花をイメージして、その鉢を手作りして楽しんでいます。富士山の溶岩石を購入してきて組み合わせ、植え込む花まで考えて作ったようですが、私には花しか興味が無く、その鉢全体の写真は写してありませんでした。今年は花と一緒に写して見たいと思います。
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何年か前に写してあった写真を、写してみました。手作りの鉢に植え込んだ「エゾチチコグサ」と「エゾイヌナズナ」です。見づらい写真ですがマウスオンでご覧下さい。