楽しい時間はあっという間に過ぎてしまってきようは最終日。
お天気は今日も快晴。
来たときよりも紅葉は確実に進んで益々色づいてきました。
大きな荷物は全員が宅急便で送ったので皆バックだけの姿です。
(料金は旅行社の負担です)
出発時間より少し早く出て景色を眺めていました。
アキノキリンソウ
?
今日は一番前の席です。車窓から見る紅葉は黄色に色づいてバスの
中まで染まっていました。
黄葉はずっと続き快適なバスは 会津藩校日新館 に着きました。
会津藩校として6歳から9歳までの武士の子供たちに文武を徹底的に
教え込まれたところです
日新館です
館内には当時の勉学の様子が模しされていました。
白虎隊の子供たちはこの学び舎で育った子供たちです
靴を脱いで館内を一周してきました。白虎隊の若い命は、飯盛山で
時刃したことは有名です。
江戸時代に、全国300藩校の中でも随一の学び舎だったそうです。
当時を偲んでこの時代の子供たちの厳しさを思いました。
遠く鶴ケ城が見えましたが一度行って見たくなりました
今日の昼ごはんは自家製野菜を使った郷土料理でした。
何代も続いている大きな家で8代目の子供さんが生まれたと
ご主人は喜んでいました。
デザートにずんだもちとコーヒーがでました。私が「この辺りでも
づんだもちをつくるのですか」と質問したら「家で採れた枝豆です」
と自慢そうに話されました。
猪苗代湖で船に乗りあたりを一周しました。船から降りてバスに乗り、
途中 野口英世の生家を車中から見ました。
野口英世の家はとても貧しかったのです。
お母さんのシカさんは湖で小魚やアサリを取って売り、やっと生計を
立てていたと記憶してましたがこの猪苗代湖では採れそうな場所が
見つかりませんでした
バスはスピードを上げ新白河の駅に予定より一時間ほど前に
着きました。決められていた新幹線のグリーン車はがらがらです。
東京駅で別れて急いで中央線に乗り、八王子へ着いた時は8時をまわっていました。
冷たい雨が降っていてタクシーに乗り家に着いたのですが当然真っ暗です。
すぐに主人の仏壇に「帰ってきたよー」と言ったら・・・涙が
おなかも空いてきたので冷凍のご飯を温め、普段は食べない卵かけですませました。
3日間もご馳走を食べてきたから まあいいっか !
長い間ご覧頂き有難うございました
完