先日、寄席 初体験してきました!
国立演芸場です♪
ちょうちんが入口にぶら下がっていたりして、気分も盛り上がりますねー♪
年末年始の小笠原クルーズのステージに出演されていた馬治師匠の寄席に行きたいなと伺った所、
この公演は落語の他にもお芝居もあって盛り沢山な内容で、毎年チケットが売切れてしまうほど人気とお勧めしてくれたのです。
いやあ!ほんとに面白かった!
一緒に行った友達も、落語お初な子ばかりでしたが、みんな大爆笑でした(笑)
舞台裏では三味線と唄の生演奏もあるんですねー。
お話しする人が変わる度に、それぞれの世界に引き込まれてしまいました。
お弁当を買って、舞台見ながらパクつくのも楽しくて♪
客席に回って来た獅子舞に御祝儀あげたり、全てが初めての事で楽しかった~。
そして、その後は何と馬治師匠とご飯ご一緒して頂いたんですよ!
しかも芝居の中で「亀吉」という子役を演じてみんなに(亀ちゃん!)と呼ばれて大人気だった馬吉師匠もご一緒に♪
今まで舞台の上で見ていた方々が、こんな目の前にいるなんて
何て素敵なんでしょう!
さすが噺家、お話しもほんとに面白かったなあ。
もう、普段から出てくる言葉遣いもどことなく古な江戸っ子な言葉だし、
よし来た!
とか
あいよ!
とか何だか言葉の調子も良いんです。
馬吉さんは踊りも上手なんだそうです。
言葉遣いは、見習い時代に四六時中師匠と過ごす間に、師匠の言葉が移ってしまったのだそうです。
落語はお話しするだけなのかと思っていましたが、言い回しだったり、リズム、間合い、仕草とか表現するのには、きっと幅広い勉強が必要なんですね…。
奥深い…。
それから…
落語っていうのはチームワークが大切なんだという事。
寄席ってどうしても全部で3時間位かかるから、さすがにお客さんも疲れてしまう。
でも、一番聞いて欲しいのは一番上手なトリの師匠の話。
笑いっぱなしではトリが生きないし、つまらないと帰られてしまう…。
だから、最後の人が一番面白く聞けるように、
前半が盛り上がりすぎたら、控えめな話をし、逆に盛り上がらなかったらウケる話をしたりして、全体のバランスを見ながら話を選ぶそうですよ。
その他いろんなお話しして貰って…
ほんとに楽しかったなぁ!
また行きたいです!
♪miyuki sato♪