村山槐多回顧展

先月の窪島先生の講演でお会いした時に、チケットを頂いたので
渋谷の松濤美術館に‘村山槐多’展覧会
に行って来ました。

松濤美術館は初めてでしたが、渋谷にこんな素敵な美術館があったんですね。


窪島先生は‘信濃デッサン館’館主であり、
デッサン館から今回多数作品を出しているのだそうです。


いやあ…、
村山槐多って恥ずかしながら全く知らなかったです…。
本当に、絵を本格的に描き始めた9歳頃から22歳の若さで亡くなる僅かな間に残された作品とは思えませんね…。

凄かった～


多感な少年時代、年下の美しい少年への片思い、年上の女性との失恋、貧困、病…

烈しく短かった人生は、ミステリアスに映り、
‘どんな人だったんだろう…’と深く知りたいような、
知ってしまったら、生々し過ぎて後悔しそうで怖いような…。


明大前の美術館に【槐多】という名前の喫茶店があり、
そちらでも槐多のデッサンなどが見れるそうなので、
今度ぜひとも行ってみようと思います。