夏の句 一気大公開 2011-09-04 | 日記 白雲の 光こぼすや 夏来る 復活の 風鈴の音 髪結はふ ひとしきり 風鈴鳴りて のちの凪 ムキになり 無心になりぬ 草むしり 白昼や 身じろぎもせず 百日紅(サルスベリ) 空蝉の ひしゃげておかる 草の上 墓前には 小さき向日葵 うつむけり 開ききり 朝顔天を 向きにけり 目覚むれば シャワーのごとき 蝉時雨 父母の 声を捜すや 蝉時雨 半減期 三十年の 夏汚泥 吾が寝屋に . . . Read more