ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

八十八夜

2014-05-02 | 日記
午後から、たまにはドライブでもと、お茶どころの西尾に家族とアイスクリームを食べに行きました。
新しくできた道の駅は、高台にあって、とても気持ちがいいのです。今日は連休のためか、道がすいていて30分ちょっとで到着。アイスはもちろん、抹茶アイスです。
日差しは明るく、風もさわやか、高台でアイスを食べるには絶好の日和です。
出口で、葉っぱを売っている女性が新茶サービスをしてくれました。売っている葉っぱは、今朝、お茶畑からとってきたばかりのお茶の葉だそうです。
つやつやしていて、やわらかそうで、ちょっと味見させてもらったら、ほろ苦いけれど、やさしい味でした。お茶の若葉をまじかに手にとってみるのはめったにありません。
暖かいご飯にそっと添えても、スパゲティにバジルのように使っても、てんぷらにしてもいいそうです。
やる気があるなら、ホットプレートで炒ってから、やさしく手でもんでお茶を作ってもいいそうです。
何本か、束になっているものを一束買ってきました。
今日は八十八夜です。
お茶の販売は、今日明日の二日間だけ。毎年この日は、本当に風がさわやかで、いい日です。
唱歌の「茶摘み」の歌詞はまさしく実景ですね。今の季節にぴったりです。
さて、お茶の葉を前に、5日締め切りの俳句を考えてから、食べてみます。最近頭が俳句から離れているので、もどるのに時間がかかりそうです。
葉っぱは、今日はカレーのご飯に添えて、出すことにしました。暖かいご飯と一緒に食べると、葉っぱがちょうど蒸らせていい香りがすると、その女性が教えてくれました。