ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

次世代日本観光

2010-07-06 | 日記
北海道を旅行中に息子に電話して「ミントオイルを一瓶買ってきて」と電話した。昨日は美瑛に行ったそうだが、周りから中国語ばかり聞こえてきたらしい。また美瑛には台湾の副総統が来たという写真まで貼ってあって、北海道だか中国だか分からないぐらいの語学環境だという。
すばらしいではないか!(個人的感想)
しかし、友人と話していると、けっこう「中国人」と聞いて眉を顰める人が人がいて、「どうして?」と聞くと、「うるさい」とか「マナーが日本人と違う」とか言っていた。
一昔前の日本人も世界中に農協ツアーで出かけていって顰蹙を買ったものではないか。仕方ない。でもそのうち、中国の人の日本観光もスタイルが変わると思う。ただ日本に来て、観光地を巡って、お土産を買ってそれで帰るだけでは物足りないと思う人も出てくるだろう。
もっともっとディープな日本を味わってもらうために、「日本語」を中国に売りに出すにはどうしたらいいのか、このところずっと考えている。