ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

自分ながら驚く話

2010-06-20 | 日記
暑さでボケボケになっているのか、年齢的にそうなっているのか、わからないけれど、自分のしたことにアッということがあって、びっくりする。
ひとつの仕事に熱中していて、ホッと気を緩めた時などに多い。
この前は、一仕事終えて、やれやれと車に乗ったところ、ハンドルがない!ふと気づいたら、左側の助手席に座っていた。外車でもあるまいし。

ある人にその話をしたら、その人もアッと驚く話をしてくれた。

コーヒーメーカーでレギュラーコーヒーを入れる手はずを整えて、入り終わったころに、二階から降りてきて、出来上がったコーヒーはカップに入れて、フィルターにたまったコーヒー滓はゴミに捨てようとしたら、コーヒー滓が忽然と消えている。一瞬目を疑ったその人は、大声でご主人を呼ばれたそうだ。二人で考えても原因がよくわからない。しばらくして、アッと思ったのは、インスタントコーヒーをセットしていたそうだ。

また、その人は、友人のKさんの家を訪ねるとき、(私もそうしているのだが)、玄関から中に入らず、直接道に面しているkさんの部屋の窓をコンコンとたたいて声をかけて、遊びに行くことにしていたのだが、あるとき、いつものように窓をコンコンとしたら、いきなり知らないおじさんが出てきて「何ですか!」と言われて驚いたそう。
kさんの家より一本筋違いに、つくりがよく似ている家があって、間違えたらしいが、そのおじさんもさぞかし驚いたことだろう。

その友人の話を聞いていたら、私なぞまだまだ、と思えてきた。