猫はマイペース

今日は俳句の後の食事会をパスして、一人で神宮の森に行きました。清雪門の辺りは銀杏の落ち葉の名所ですが、いつ来ても人を見かけません。
今日も一人でゆっくり散歩していたら、いきなり何かが飛び出してきて足元に触れるか触れないかぐらいのニアミス事件がありました。
よく見たら、猫！でした。この森で猫を見るのは初めてです。カラスや鶏ならよく見かけますが、なぜかここには猫がいません。だからちょっと驚きました。
猫さんに許可をとって、写真を撮らせてもらおうと、「今、ちょっといいですか」と尋ねると、木の根元に嵩高く積もった落葉を手で盛んに掻き分けながら、何かを忙しく探している様子。ひょっとしてトイレ？かと思ったら、やっぱりトイレでした。じゃ、それが終わってからと思ってシャッターチャンスを待っていても、なかなか終わりそうもなかったので、申し訳なかったのですが、トイレ中のお顔を写させてもらいました。
白と黒が入り混じったニャロメそっくりの猫さんで、ちょっとオベンピ気味なのか、かなり傑作な写真をとらせていただきました。ごめんなさい。
用が済んだ後は、手で落葉をすくってちゃんと後始末していましたよ。えらいなあ。
でもここは一応清雪門ですが、猫には漢字は読めませんからしかたないですよね。