木蓮の雨

ラジオを聴いていたら、ＭＲＩ詐欺というとんでもない詐欺にあった人の相談をしていました。
「150万一口で何口も投資でき、投資額が増えるにしたがってリターンもよくなる、投資なのに元金保障、社長は日系人のヨシヒロ・フジナガという人。本社はラスベガス」

今では、これは日本人だけを狙ったアメリカ発のとんでも詐欺だとわかり、日本の弁護団が必死で頑張って働いているそうですが、舞台がアメリカなので、アメリカの弁護士にその弁護料金の膨大な費用がもっていかれて、なかなか訴訟が上手く進まないそうです。
こんな大事件は、アメリカ政府と日本政府が乗り出して、解決してほしいものです。
「家のチンピラがやったことだから、しらん」といわれても、「チンピラの尻拭いをいっしょにやって、今よりよい友好経済関係を保ちましょう」と言えばいいではないでしょうか。「親方の政府そのものが、日本からお金を巻き上げる手法をいつも考えてるから真似しただけだ」とチンピラに逆切れされたら、内戦になるかもしれません。

ビット・コインの表向き創始者も、サトシ・ナカモトという人でした。これから、横文字の日系人の社長の名前を聞いた時には、安心しないほうがよさそうです。
日系人が悪いのではなく、日系人の名前を語れば、日本人は安心するだろうとたくらむ人に注意が必要です。
表向き美しい人には、とんでもない醜い部分があることを昨日知らされました。
庭の木蓮のつぼみが、大分開いてきました。
春の雨も嬉しそうです。