ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

トモちゃんはすごいブス 

2014-02-13 | 日記
キンドルで「トモちゃんはすごいブス」という漫画を試しで1巻買って読んだら、次が読みたくなり、4巻まで購入してしまった。残りあと1巻。
キンドルは、小説も入れているが、漫画に向いていると思う。これは私だけかもしれないが、漫画を書店で探すのが非常に苦手なのである。普段ほとんど漫画を読まないせいか、書店の漫画コーナーに行くとあまりの蔵書数に目がくらくらしてしまう。さすが漫画大国。
「トモちゃんはすごいブス」は、20歳で唯一の肉親である父親に死なれたちこちゃんの家に、突然すごいブスのトモちゃんという謎の女性(父親にちこちゃんのことを頼まれたといっている)がやって来るところから始まる。
チコちゃんは13歳から学校に行っていない、生活能力ゼロの赤ちゃんのような女の子である。葬儀の後、なけなしの現金5万円を借りに来る近所のおばさんに「もう、生きる気力もないから、全部もっていっていいよ」と言って、おばさんがびっくりして帰ってしまうくらい、生きるのに後ろ向きである。朝ご飯はいつもコーラだけ。そんなチコちゃんのところに、突然やってきたトモちゃんは、別段お金持ちでもなし、美貌もなし、ただ料理は上手く、朝になるとなかなか起きないチコちゃんを「常識クイズ」で起こし、いっしょに掃除やキャバクラのバイトに行ったりする。
今のところ、どういう結末で終わるか、ハラハラしながら読んでいる。やっぱり最終巻も買うことになるだろう。