駅までの道は歩いて10分だ。すべてが赤茶色の土で覆われている。粘土質の土に時々太い金属製の棒を曲げたものが何箇所か刺してあり、その棒の上にのったり、棒をまたいだりして、女子高校生が駅までの道を歩いていく。私はその後をなんとかついていく。
道半ばまで来たところで突然、一面緑に覆われた青草の匂い香しき野原に変わる。駅はもうすぐだ。山が見える。山も草に覆われて真っ青だ。ああ、私はこんないいところに住んでいたのか、と駅までの野原を驚きながら見渡す。
今朝がた見た夢が、生々しかったので忘れないうちに記しておこう。
道半ばまで来たところで突然、一面緑に覆われた青草の匂い香しき野原に変わる。駅はもうすぐだ。山が見える。山も草に覆われて真っ青だ。ああ、私はこんないいところに住んでいたのか、と駅までの野原を驚きながら見渡す。
今朝がた見た夢が、生々しかったので忘れないうちに記しておこう。